昭和に一世を風靡した鉛筆型シャープペン「ノックペンシル」令和版が登場 初代のシンプルな特長を引き継ぎながら現代に合わせて機能を進化「ノックペンシルM-1700」3月4日新発売

ゼブラ株式会社

ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 太郎)は、軽くて使いやすい鉛筆型のシャープペン「ノックペンシルM-1700」を2024年3月4日より全国文具取扱店で発売します。

『ノックペンシルM-1700』価格:220円(税抜200円) 芯径:0.5mm 消しゴム:ゼブラNタイプ

軸色:(上から)ネイビー/グレー/ホワイト/ブラック/透明



■シャープペンシル市場の変遷と今回発売の経緯

① 1950年代に登場したノック式シャープペンは当時値段が高く普及していませんでした。1980年にゼブラが100円のシャープペン「ノックペンシル」を発売。鉛筆のような外観でノックすれば書き続けられる便利さで大ヒット商品となりました。一般に普及したシャープペンはその後、ラバーグリップ付きや金属製のボディなど高機能で高価格のものが人気に。シンプルな機能の『ノックペンシル』は2001年に廃盤。しかしその後20年以上もの間、お客様から再販を求める声が数多く届けられていました。


▲初代ノックペンシル テレビコマーシャル映像


② 書いたり消したりできるシャープペンは現在も、勉強のためのノート書きや書類へのメモ、予定表の記入などに日常的に使われています。一方でパソコンやタブレットと併用することも増え、筆記具には片手で素早く書き続けられる軽量さと機能性が求められています。

今回ゼブラは、長年再販を希望されていたお客様の声に応え、初代ノックペンシルが持つシンプルな要素を継承しながら、現代のニーズに沿った機能を搭載した令和版『ノックペンシルM−1700』を発売します。


『ノックペンシルM−1700』の特長

出す・書く・消すが片手でスマートに完結するシャープペン

1)鉛筆のようなやわらかな六角軸。グリップ部品がなくシームレスな軸なので持つ位置を選びません。

2)振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載。持ち替えずに素早く芯を出せます。

3)キャップが要らない繰り出し式消しゴム。キャップを失くす心配がありません。





■シャープペン需要

シャープペンは男女とも学生層がほぼ毎日使いますが、社会人も使用しています。特に40代〜50代の団塊ジュニア世代の男性は、週1日以上使用する率が5割を超え、学生に次ぐ使用頻度となっています。大人世代は、学生時代にシャープペンを使って育っていることから懐かしさを感じ、ボールペンにはない軽い書き心地と消し書きができる便利さを改めて認識する人が多い傾向にあります。


シャープペン使用頻度(ゼブラ調査)


■お客様が求め続けるノックペンシル

1980年にゼブラが発売した一本100円のシャープペン「ノックペンシルM-1300」。形を鉛筆型にして当時学校や職場でよく使われていた鉛筆の代わりに使ってもらうように開発しました。鉛筆のように芯を削って出す手間がなく、ノックすれば書き続けられる便利さで一大ブームとなりました。昭和世代の人にとっては、シャープペンといえばこの形の印象が強く残っています。ちなみに、初代の消しゴムはキャップ式でした。



上:初代「ノックペンシルM-1300」

下:今回「ノックペンシルM-1700」


2001年に廃盤となった「ノックペンシル」には、お客様から再販を求める声が最近まで寄せられていました。


「鉛筆と同じでクリップがなく軽くてシンプルだから使いやすい」

「書き心地が良くもう30年以上使っている」

「ノックペンシルの再販予定はありませんか?」


<今回「ノックペンシルM-1700」開発者の声>

ノックペンシルは、廃盤後いまだに多くのお問合わせをいただいており、歴代のゼブラ商品の中でも多くのお客様にご愛顧いただいていた商品です。時代に合わせた進化を遂げた新しい「ノックペンシル」を1人でも多くのお客様様の手にお届けして、改めて愛されるブランドにしたい思っております。

初代のノックペンシルの型番は「M-1300」で、その後「M-1400」「M-1500」「M-1600」までラインナップが連番で発売されており、今回の新商品は「M-1700」とし歴代のコンセプトを引き継ぎました。

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会社概要

ゼブラ株式会社

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URL
https://www.zebra.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-9
電話番号
-
代表者名
石川 太郎
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
-