西表島交通の路線バスでVisa、JCB等のタッチ決済が利用可能に
西表島交通が運行する路線バスは、世界自然遺産に登録されている西表島の北西部の白浜と東南部の
豊原の間を結ぶ路線バスで日本最南端を運行しています。西表島は年間約30万人の観光客が来訪する島であり、今般、西表島交通の路線バスが国際ブランドのタッチ決済に対応することにより、カードやスマートフォン等を読取端末にかざすだけでバスに乗車可能となるため、観光客や地元のお客さまの利便性向上が図られます。
■概要
国際ブランドのタッチ決済読取端末を設置します。端末に、お手持ちのタッチ決済対応カードやスマートフォン等をかざすだけで乗車が可能となります。
【開始日】
2023年4月27日(木)
【対象路線】
西表島交通が運行する路線バス
【対象者】
タッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどをお持ちの方
【対応ブランド】
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover
※銀聯、MasterCardのブランドにも順次対応予定
ご利用方法
乗降車時それぞれ、車内に設置された専用機器にタッチ決済対応カードやスマートフォン等をかざしていただくことでご利用いただけます。
タッチ決済乗降履歴確認方法
交通事業者向け決済及び認証のプラットフォームを提供するQUADRACのQ-moveサイトに
(https://q-move.info/)アクセスいただき、「マイページ」の会員登録手続き完了後、ご確認いただけます。
<タッチ決済について>
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。
対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォンなどをタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
(※)一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。
<stera transit について>
決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。
「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。
<共同事業者の役割>
西表島交通株式会社 | 路線バス運行 |
ビザ・ワールドワイド | Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション |
株式会社ジェーシービー | キャッシュレス決済導入支援 JCBおよびAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション |
三井住友カード株式会社 | キャッシュレス決済導入支援 steraプラットフォーム提供 (stera transit) |
株式会社琉球銀行 | プロジェクト統括 |
株式会社小田原機器 | キャッシュレス決済用端末およびシステムの開発・提供 |
QUADRAC株式会社 | 交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム “Q-move”の提供 |
今後も、お客さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、更なるキャッシュレス化の推進に努めてまいります。
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