【Windows Server 2012 のサポート終了まで残りわずか!】OS 更新予定企業の 8 割以上が「クラウド移行」を検討「コストや運用による負担の削減」などが理由に
〜「セキュリティが不安」や「Active Directory の移行が難しい」などに悩み〜
■調査サマリー
■調査概要
調査概要:OS のサポート切れに伴うシステム移行に関する調査
調査方法:IDEATECH が提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023 年 4 月 10 日〜同年 4 月 12 日
有効回答:Windows Server 2012 を活用している情報システム担当者 111名
※構成比は小数点以下第 2 位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも 100 とはなりません。
出展元:クラウドエース株式会社 https://cloud-ace.jp
■「Windows Server 2012 」のサポート切れに伴い、 8 割以上が「新しいOSへの更新」を検討
「Q1 あなたは、2023 年 10 月の「Windows Server 2012」のサポート切れに伴い、どのような対応を検討していますか。」(n= 111 )と質問したところ、「新しい OS に更新する」が 83.8% 、「第三者保守サービスを導入する」が 11.7% という回答となりました。
・新しい OS に更新する: 83.8%
・第三者保守サービスを導入する: 11.7%
・サポートが切れても使い続ける: 2.7%
・その他: 0.0%
・わからない: 1.8%
■新しい OS ヘの更新を検討している企業のうち、 80.6% が「クラウドサーバーへ移行」を予定
Q1 で「新しい OS に更新する」と回答した方に、「Q2 OS の更新に伴い、どのような環境のサーバー移行を検討していますか。(複数回答)」(n= 93 )と質問したところ、「クラウド」が 80.6% 、「オンプレミス」が 52.7% という回答となりました。
・クラウド: 80.6%
・オンプレミス: 52.7%
・わからない/答えられない: 2.2%
■クラウドのサーバー移行を検討している理由、「導入・管理のコストが削減できるから」が 66.7%で最多
Q2 で「クラウド」と回答した方に、「Q3 クラウドのサーバー移行を検討している理由を教えてください。(複数回答)」(n= 75 )と質問したところ、「導入・管理のコストが削減できるから」が 66.7% 、「運用管理の負担が削減できるから」が 57.3% 、「時間や場所を選ばずに利用できるから」が 52.0% という回答となりました。
・導入・管理のコストが削減できるから: 66.7%
・運用管理の負担が削減できるから: 57.3%
・時間や場所を選ばずに利用できるから: 52.0%
・容量の拡張が柔軟にできるから: 41.3%
・導入後すぐに利用開始ができるから: 40.0%
・災害に対応できるから: 28.0%
・その他: 0.0%
・わからない/答えられない: 0.0%
■「効率化が図れそう」や「便利」などの理由も
Q3 で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4 Q3 で回答した以外に、クラウドのサーバー移行を検討している理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n= 75 )と質問したところ、「効率化が図れそう」や「便利」など 42 の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・ 49 歳:効率化が図れそう。
・ 47 歳:便利。
・ 41 歳:オンプレ環境を減らせるから。
■クラウドへの移行時期、約 6 割が「 3 ヶ月以内」
Q2 で「クラウド」と回答した方に、「Q5 クラウドサーバーへの移行時期を教えてください。」(n= 75 )と質問したところ、「 1 ヶ月以内」が 25.3% 、「 3 ヶ月以内」が 30.7% という回答となりました。
・1 ヶ月以内: 25.3%
・3 ヶ月以内: 30.7%
・2023 年 10 月まで: 36.0%
・2023 年 10 月より先を予定: 4.0%
・未定: 4.0%
・わからない/答えられない: 0.0%
■クラウドサーバーの移行への悩みや課題、「クラウド利用はセキュリティに不安」が 54.7% で最多
Q2 で「クラウド」と回答した方に、「Q6 クラウドサーバーの移行への悩みや課題があれば教えてください。(複数回答)」(n= 75 )と質問したところ、「クラウド利用はセキュリティに不安がある」が 54.7% 、「Active Directoryの移行が難しい」が 42.7% 、「自社システムとの連携が難しい」が 37.3% という回答となりました。
・クラウド利用はセキュリティに不安がある: 54.7%
・Active Directory の移行が難しい: 42.7%
・自社システムとの連携が難しい: 37.3%
・サポート費用を試算できない: 33.3%
・クラウドの開発会社が選べない: 32.0%
・社員の周知に時間がかかる: 28.0%
・運用に関するルールがわからない: 26.7%
・環境の複雑化の予測ができず、今後の対応に不安がある: 17.3%
・その他: 0.0%
・特に悩みはない: 5.3%
・わからない/答えられない: 0.0%
■「知識がない」や「システム移行時間の確保」などの悩みも
Q6 で「特に悩みはない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7 Q6 で回答した以外に、クラウドサーバーの移行への悩みや課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n= 71 )と質問したところ、「知識がない」や「システム移行時間の確保」など 39 の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・ 49 歳:知識がない。
・ 37 歳:手間がかかる。
・ 47 歳:費用が嵩み計画通りにできないことが多々あること。
・ 47 歳:システム移行時間の確保。
■クラウドサーバーの移行を主導する部門、「情報システム」が 74.7%
Q2 で「クラウド」と回答した方に、「Q8 クラウドサーバーの移行を主導する部門を教えてください。」(n= 75 )と質問したところ、「情報システム」が 74.7% 、「経営者」が 12.0% という回答となりました。
・情報システム: 74.7%
・経営者: 12.0%
・各事業部: 13.3%
・その他: 0.0%
・わからない/答えられない: 0.0%
■クラウドサーバー移行に向けた体制、社内完結が約 6 割
Q2 で「クラウド」と回答した方に、「Q9 どのような体制で、クラウドサーバーの移行を行う予定ですか。」(n= 75 )と質問したところ「社内で移行を完結させる」が 58.7%、「外部(移行支援企業など)と提携して移行を行う」が 37.3% という回答となりました。
・社内で移行を完結させる: 58.7%
・外部(移行支援企業など)と提携して移行を行う: 37.3%
・その他: 1.3%
・未定: 2.7%
・わからない/答えられない: 0.0%
■まとめ
今回は、Windows Server 2012 を活用している情報システム担当者 111 名を対象に、OS のサポート切れに伴うシステム移行に関する調査を実施しました。
まず、「Windows Server 2012 」のサポート切れに伴い、情報システム担当者の 8 割以上が「新しい OS への更新」を検討していることが分かりました。OS の更新先については、管理コストの削減や運用管理の負担の削減を見込み、 80.6% が「クラウドサーバー」への移行を予定していることが明らかとなりました。一方で、クラウドサーバーへの移行に際して、「クラウド利用はセキュリティに不安がある」、「Active Directoryの移行が難しい」、「自社システムとの連携が難しい」など、悩みの声が多く寄せられました。
今回の調査では、Windows Server 2012 を活用してきた企業の情報システム担当者において、新しいクラウドサーバーへ移行するための作業が待ったなしの状況となっていることが明らかとなりました。移行手続きを主導する情報システム担当者にとって、安全性の確保やスムーズな新サーバーへの移行など、重大な責任がのしかかっています。システム担当者が移行作業を無事完了させるためには、経営者だけでなく、実際にデータを取り扱う現場からの理解や協力が必須と言えるでしょう。
■VM Migration Boosterとは
サーバーインフラ移行の課題に対して、お客さまが Google Cloud を使って設計・構築したい内容について弊社ベストプラクティスの知見・参考成果物を提供しつつ、システム内製化の技術支援と共同制作をいたします。
設計は、SRE エキスパートのナレッジを活用いただくことで、最適な Google Cloud インフラ設計をスムーズに進め、お客様と一緒にグランドデザインを行います。設計段階でお客様の Google Cloud の技術力向上に向けたナレッジトランスファーも提供いたします。また構築においても内製化の技術支援を行うことで短期間でシステム稼働をすることができ、構築作業を全委託するより作業コストを安価に抑えることが可能です。
ワークショップとその後のフォローアップを中心にディスカッションした内容のドキュメント化・Q&A 対応・サンプルコード提供などの設計・構築支援をいたします。Cloud Booster の大きな特徴は対応の柔軟性です。そのメリットとしてお客様があらかじめ詳細要件整理や対象作業のスコープ決めをしなくてもスタートができ、ワークショップで理解が深まった段階で都度実装のご判断をいただくことができます。
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https://cloud-ace.jp/download/catalog/?ref=top
クラウドエース株式会社について
本社 : 東京都千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 26F
代表取締役社長 : 青木 誠
ウェブサイト:https://www.cloud-ace.jp/
事業内容:クラウドエースは Google Cloud を専門としたクラウドインテグレーターであり、Google Maps Platform のパートナーでもあります。クラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートいたします。
Google Cloud のマネージド サービス プロバイダーとして、技術サポートをはじめ、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しており、国内 4 都市と海外 7 ヶ国で拠点を持ち、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を行う企業の多様なニーズにお応えいたします。
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