SSCPの公式トレーニングを日本語で提供
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:木村丈治)は、本日、CISSP*1(Certified Information Systems Security Professional)などのグローバルレベルでの認定および教育活動を行う、International Information System Security Certification Consortium, Inc.(以下:(ISC)2、本社:米国フロリダ州クリアウォーター、CEO:Clar Rosso)のセキュリティ資格の一つであるSSCP*2(Systems Security Certified Practitioner)の公式トレーニングの日本語での提供開始を発表しました。
SSCPは、ネットワークやクラウドを利用したシステム開発や運用などに従事するエンジニアが、セキュリティに関して経営陣や情報セキュリティ専門家とコミュニケーションを図れ、適切な実装や運用を行うための知識をグローバルな標準に則って理解していることを証明できる資格です。また、技術領域のカテゴライズが他の(ISC)2資格と親和性が高く、将来的にCISSP、 CCSP*3(Certified Cloud Security Professional)等の高度資格取得によるキャリアアップを目指す方にも適しています。
■背景
近年、サイバーセキュリティの脅威はその変化が激しくかつ巧妙化、複雑化しており、これに対抗するためには、技術・人・プロセス・組織・ビジネス戦略・法規制など、多面的かつ包括的な視点からセキュリティ対策を考えるとともに、総合的に脅威やリスクを特定し、分析し、対応できる人材が求められています。さらには、経営者目線に立って、ビジネスに貢献するセキュリティ技術やマネージメントの戦略を構築し、提言できる人材が企業にとって不可欠となってきています。
(ISC)2 のサイバーセキュリティ専門家が開発したSSCPは、セキュリティのベストプラクティス・ポリシー・手順を用いたITインフラの実装・監視・管理に必要となる高度な技術スキルと知識を持つ実務家であることを証明する資格であり、日本国内においても、情報セキュリティ人材基盤強化に向け、資格取得を目指す動きが高まっています。
■NTT-ATの取り組み
NTT-ATは、2018年に(ISC)2との間で日本企業として初めて戦略的パートナーシップ協定(Strategic Alliance Agreement)を締結しており、これまでに「CISSP CBK*4公式ガイドブック 」「CISSP公式問題集」を日本語に翻訳し、日本語による公式 CCSP CBK トレーニングも提供しています。
また、(ISC)2と連携した育成プログラムを自社の社員に提供し、その結果、CISSP資格保有社員を現在118名、CCSP資格保有社員を21名まで拡大しています。今後も、この高度セキュリティ専門家人材の基盤を活用して、付加価値の高いサービスやソリューションの開発、そして運用品質の向上に向けて、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでまいります。
■公式トレーニングの概要
現在、SSCP公式受講者ガイド第4版の翻訳を開始しており、公式トレーニングは、2022年7月から日本語の教材を用いて一回あたり5日間日本語で行い、以降10月、2023年2月の開催を予定しています。
SSCPトレーニングは2021年11月にコース内容が改訂されており、本セミナーはこの改訂後の最新の技術や知見が反映された内容になっています。また、一開催あたり10名以上であれば個別インハウストレーニングも可能です。
なお、具体的な受講に関するお申し込み等につきましては、準備が整い次第、公式サイトでお知らせいたします。
その他のお問い合わせ等につきましては、下記「お問い合わせ先」までご連絡ください。
【(ISC)² APACマネージングディレクター Clayton Jones氏コメント】
グローバル化し、インターコネクテッド化、デジタル化が進んだ昨今の環境において、日本において日本語で教育や専門能力開発を行う機会は非常に重要です。NTT-ATと協力して、世界的に認められた資格の参入障壁を取り除くことは、日本およびより広い地域におけるサイバーセキュリティスキルの需要と供給の課題に対処するための重要なステップです。私たちは、教育の選択肢を広げ、サイバーセキュリティの人材を育成するための継続的な取り組みと支援を歓迎します。
【NTT-AT取締役セキュリティ事業本部長 伊藤 新コメント】
(ISC)²のSSCPは、ICT技術者の情報セキュリティ分野への登竜門となり、CISSPやCCSPへのキャリアアップにつながるでしょう。私たちは日本国内で初めてSSCPの継続的な教育機会を提供し、日本の情報セキュリティ人材基盤の強化にさらに貢献します。
■今後について
今後、NTT-ATでは、高度セキュリティ専門家の人材基盤として、CISSPやCCSP,SSCPなどの資格保有者による体制を一層強化するとともに、安心・安全な社会基盤を支える、より付加価値の高いサービスおよびソリューションの開発・提供、そして運用品質の向上に向け、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでまいります。
*1:CISSP(Certified Information Systems Security Professional)
⇒ (ISC)²が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル向け認定資格
*2:SSCP(Systems Security Certified Practitioner)
⇒ (ISC)²が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ実務担当者向け認定資格
*3:CCSP(Certified Cloud Security Professional)
⇒ (ISC)²がCSA(Cloud Security Alliance)と共同で開発し認定を行っているクラウドサービスを安全に利⽤するために必要な知識を体系化した認定資格
*4:CBK(Common Body of Knowledge)
⇒ (ISC)² CBKは、世界中のサイバーセキュリティ専門家が関連するトピックを集めたもの。情報セキュリティ用語と原則の共通の枠組みを確立し、世界中のサイバーセキュリティとIT/ICT専門家が、共通の理解、分類、語彙で専門職に関わる事項を議論し、解決できるようにするもの。
※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【公式トレーニングに関するお問い合わせ先】
NTTアドバンステクノロジ株式会社
セキュリティ事業本部 SSCP担当
https://www.ntt-at.co.jp/product/sscp/
■背景
近年、サイバーセキュリティの脅威はその変化が激しくかつ巧妙化、複雑化しており、これに対抗するためには、技術・人・プロセス・組織・ビジネス戦略・法規制など、多面的かつ包括的な視点からセキュリティ対策を考えるとともに、総合的に脅威やリスクを特定し、分析し、対応できる人材が求められています。さらには、経営者目線に立って、ビジネスに貢献するセキュリティ技術やマネージメントの戦略を構築し、提言できる人材が企業にとって不可欠となってきています。
(ISC)2 のサイバーセキュリティ専門家が開発したSSCPは、セキュリティのベストプラクティス・ポリシー・手順を用いたITインフラの実装・監視・管理に必要となる高度な技術スキルと知識を持つ実務家であることを証明する資格であり、日本国内においても、情報セキュリティ人材基盤強化に向け、資格取得を目指す動きが高まっています。
■NTT-ATの取り組み
NTT-ATは、2018年に(ISC)2との間で日本企業として初めて戦略的パートナーシップ協定(Strategic Alliance Agreement)を締結しており、これまでに「CISSP CBK*4公式ガイドブック 」「CISSP公式問題集」を日本語に翻訳し、日本語による公式 CCSP CBK トレーニングも提供しています。
また、(ISC)2と連携した育成プログラムを自社の社員に提供し、その結果、CISSP資格保有社員を現在118名、CCSP資格保有社員を21名まで拡大しています。今後も、この高度セキュリティ専門家人材の基盤を活用して、付加価値の高いサービスやソリューションの開発、そして運用品質の向上に向けて、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでまいります。
■公式トレーニングの概要
現在、SSCP公式受講者ガイド第4版の翻訳を開始しており、公式トレーニングは、2022年7月から日本語の教材を用いて一回あたり5日間日本語で行い、以降10月、2023年2月の開催を予定しています。
SSCPトレーニングは2021年11月にコース内容が改訂されており、本セミナーはこの改訂後の最新の技術や知見が反映された内容になっています。また、一開催あたり10名以上であれば個別インハウストレーニングも可能です。
なお、具体的な受講に関するお申し込み等につきましては、準備が整い次第、公式サイトでお知らせいたします。
その他のお問い合わせ等につきましては、下記「お問い合わせ先」までご連絡ください。
【(ISC)² APACマネージングディレクター Clayton Jones氏コメント】
グローバル化し、インターコネクテッド化、デジタル化が進んだ昨今の環境において、日本において日本語で教育や専門能力開発を行う機会は非常に重要です。NTT-ATと協力して、世界的に認められた資格の参入障壁を取り除くことは、日本およびより広い地域におけるサイバーセキュリティスキルの需要と供給の課題に対処するための重要なステップです。私たちは、教育の選択肢を広げ、サイバーセキュリティの人材を育成するための継続的な取り組みと支援を歓迎します。
【NTT-AT取締役セキュリティ事業本部長 伊藤 新コメント】
(ISC)²のSSCPは、ICT技術者の情報セキュリティ分野への登竜門となり、CISSPやCCSPへのキャリアアップにつながるでしょう。私たちは日本国内で初めてSSCPの継続的な教育機会を提供し、日本の情報セキュリティ人材基盤の強化にさらに貢献します。
■今後について
今後、NTT-ATでは、高度セキュリティ専門家の人材基盤として、CISSPやCCSP,SSCPなどの資格保有者による体制を一層強化するとともに、安心・安全な社会基盤を支える、より付加価値の高いサービスおよびソリューションの開発・提供、そして運用品質の向上に向け、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでまいります。
*1:CISSP(Certified Information Systems Security Professional)
⇒ (ISC)²が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル向け認定資格
*2:SSCP(Systems Security Certified Practitioner)
⇒ (ISC)²が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ実務担当者向け認定資格
*3:CCSP(Certified Cloud Security Professional)
⇒ (ISC)²がCSA(Cloud Security Alliance)と共同で開発し認定を行っているクラウドサービスを安全に利⽤するために必要な知識を体系化した認定資格
*4:CBK(Common Body of Knowledge)
⇒ (ISC)² CBKは、世界中のサイバーセキュリティ専門家が関連するトピックを集めたもの。情報セキュリティ用語と原則の共通の枠組みを確立し、世界中のサイバーセキュリティとIT/ICT専門家が、共通の理解、分類、語彙で専門職に関わる事項を議論し、解決できるようにするもの。
※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【公式トレーニングに関するお問い合わせ先】
NTTアドバンステクノロジ株式会社
セキュリティ事業本部 SSCP担当
https://www.ntt-at.co.jp/product/sscp/
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