<4/28(木)から開催>英米幻想文学への招待―翻訳家 中野善夫さんが美しき幻想小説の世界に誘います。【NHKカルチャーオンライン講座】

書店で見かける「幻想文学」や「幻想と怪奇」の棚。ファンタジー小説とは違うの?英米幻想小説研究家、翻訳家として活躍する中野さんがおすすめの作品を紹介しながらその魅力を解説します。

幻想文学―イギリスのゴシック小説やドイツのE.ホフマンの影響により19世紀初頭に生まれた、現実にはありえない超自然的な出来事をテーマにした文学ジャンルと言われています。
今回は英米幻想文学作品に焦点を当て、中野さんおすすめの作家とその作品を取り上げながらその魅力をお伝えします。
お申込みはこちら<https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1246929.html

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幻想小説というのを書店で見かけるけれど何なの?ファンタジイとは違うの?幻想と怪奇という棚があったから怖いの?という方々に。そして、何冊か読んでみたけどもっと読んでみたいがどんな作品があるの?という方々に。幻想小説の魅力を紹介する全3回の講座です。
難しい文芸批評的展開ではなく、幻想小説の範疇から出たり入ったりを繰り返しつつ、何人かの作家とその作品を選んで紹介し、その魅力をともに考えます。

講師を務めるのは英米幻想文学翻訳家として活躍する中野善夫さん。これまで、ヴァーノン・リー『教皇ヒュアキントス』、F・マクラウド/W・シャープ『夢のウラド』、ジェローム・K・ジェローム『骸骨:ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚』(いずれも国書刊行会)など数々の翻訳を手掛けました。

美しく奇しき世界観を紡いだ作家たちを取り巻く環境や作家同士の交流、文学史の流れを追いながら、幻想文学の魅力に触れていきましょう。

4/28(木) 英米幻想小説紹介の流れを眺めて傑作を探す:《マニュエル伝》と《ウィザード・ナイト》 
5/26(木) 意外な作家たちの幻想小説を見つけて読む:ヴァーノン・リーとイーディス・ウォートン 
6/23(木) 意外な作家たちを結ぶ線を辿って読む:フィオナ・マクラウドと尾崎翠

※上記以外にも様々な作家・作品を紹介します。 
 


講座名:英米幻想文学への招待
講師:英米幻想小説研究翻訳家 中野善夫
受講形態:オンライン 
開催日:4/28(木)~3回 19:00~20:30
受講料金:オンライン 会員/一般 10,890円

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オンライン https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1246929.html
 

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会社概要

URL
https://www.nhk-cul.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区神山町4-14 第三共同ビル6階
電話番号
-
代表者名
南出 貴弘
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1978年12月