東海理化、東京都立大学と共同研究の『カーボンナノチューブを用いた熱電発電技術』を初公開
「第3回 ネプコン ジャパン[秋]」にて紹介
株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町 代表取締役社長:二之夕 裕美)は、東京都立大学理学部柳和宏教授と共同研究している『カーボンナノチューブを用いた熱電発電技術』の内容を9月4日(水)から9月6日(金)まで幕張メッセで開催される「第3回 ネプコン ジャパン[秋]」(エレクトロニクス開発・実装展)にて初めて公開します。
熱電発電技術は、温度差を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに直接変換する技術であり、特にカーボンナノチューブは温度差を与えた時の起電圧の大きさと電気伝導性から、優れた熱電材料として期待されており、他の熱電材料では実現できない、軽さとフレキシブル性が特徴です。当社は、2022年より東京都立大学とカーボンナノチューブに化学的な処理を施すことで発電性能を向上させるための共同開発を進めて参りました。今回、当社が2024年8月に資本業務提携を締結した株式会社名城ナノカーボン製の高品質なカーボンナノチューブと組み合わせることで、更に電気伝導率を高めることが可能となり、より実用性を高めました。
※関連リリース:東海理化、名城ナノカーボンと資本業務提携
https://www.tokai-rika.co.jp/release/file/20240809113129.pdf
当社はこれからも産学連携することで、カーボンナノチューブを用いた熱電発電技術の実用化を目指し、持続可能な社会へ貢献できる技術開発を進めます。
◇「第3回 ネプコン ジャパン[秋] エレクトロニクス開発・実装展」出展概要
・開催期間:2024年9月4日(水)~9月6日(金)
・出展場所:幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) ホール2・3 小間番号 5-26
・ブースイメージ
・ご参考:ネプコン ジャパン[秋]WEBサイト https://www.nepconjapan.jp/autumn/ja-jp.html
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