【兵庫県川西市2023】地域の防災はみんな協力し、備えよう
川西市と清和台地区自主防災会が協働で防災訓練を開催
11月26日、川西市と地区防災計画の完成している清和台地区自主防災会と協働で防災訓練を開催した。本訓練は、地域住民の防災に対する自助・共助の意識高揚と市及び防災関係機関による災害対応力の向上を図るため、行政と地域が連携して開催した。
同会は、住民の隣保共同の精神に基づく自主的な防災活動を行う事により、地震その他の災害や被害の防止及び軽減を図ることを目的に組織されている。
今回、地域が主体となり、南海トラフ地震を想定し、避難訓練及び避難所運営訓練を開催した。
その後、川西市消防本部、川西警察署、兵庫県警察本部が救出救助訓練を行い、災害時の包括的な連携を取ることができた。
また、炊き出し訓練や起震車などの体験ブース、消防車やパトカーなどの展示ブースを設置し、住民の防災意識の向上を図った。
清和台地区自主防災会長は、「南海トラフ地震など、いつ災害に遭遇するかわからない時代になっています。地域で助け合い、市や警察などの関係機関と連携しながら、防災に取り組んでいきましょう」などと話した。
市危機管理課長は、「大規模災害時には、消防や警察などの関係機関はもとより、地域との連携が不可欠であり、訓練を契機に一層連携を深めていきたい」などと話した。
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