〔群馬〕県内162カ所で枝豆を同時栽培 SNSでつなげる食育体験
農家と子どもで育てるマメとココロ
生活協同組合パルシステム群馬(本部:高崎市中大類町、理事長:反町幸代)は4月下旬から、県内の保育施設など162カ所と連携し、枝豆を同時に栽培します。子どもたちが土と触れあい食べものの成長を見守るようすはSNSへの投稿を呼びかけ、収穫までの喜びを分かち合います。
食べものの育ちを身近に
枝豆の同時栽培には、県内162カ所の保育園や幼稚園、こども園に通う幼児やパルシステムを利用する家庭の子どもたちが参加します。参加者には、群馬産直協議会「めぐるんま」の生産者が枝豆の種子と栽培方法の動画を事前に送り込み、子どもたちは自らの手で栽培を開始します。
発芽から収穫までの成長のようすを伝えたり、困りごとを相談するツールとしてLINEオープンチャットを活用します。投稿で参加者どうしや生産者、パルシステム群馬の利用者や役職員などと共有できます。投稿画像は「えだまめ栽培グランプリ」の審査対象とし、10人に産地賞を授与する予定です。
県内産地と保育施設、パルシステムの連携による栽培体験で子どもたちの心と豆の成長を見守ります。
生産者と消費者の連携で深める群馬の魅力
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会です。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めています。持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりを目的とし、群馬の魅力を発信する様々な活動をしています。
パルシステム群馬はこれからも、地域内の多様な団体と連携し、食と農の取り組みを広げていきます。
■食育プロジェクト概要
【実施期間】
2023年4月中旬:枝豆の種子送付と栽培方法の動画配信(参加者各自で栽培開始)
6月下旬~8月中旬:枝豆の成長に合わせ、随時収穫
8月中旬:「えだまめ栽培グランプリ」受賞投稿画像発表
【交流ツール】
LINEオープンチャット「みんなのえだまめルーム」
【参加拠点】
県内の保育園、幼稚園、こども園50施設
参加施設への通園家庭42世帯
パルシステム群馬利用者70世帯
■組織概要
生活協同組合パルシステム群馬
所在地:群馬県高崎市中大類町120-11、理事長:反町幸代
出資金:10億円、組合員数:4.7万人、総事業高:61.3億円(2022年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-gunma.coop
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp
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