【「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」inコンサート】開催レポート
『ナイトメアー』のシネオケは2015年にも開催されているが、今回は映画の日本公開から25周年を記念した公演とあって、サプライズ満載! 最初のサプライズは、本編の前に、1929年の短編アニメーション『スケルトン・ダンス』が上演されたこと。スクリーンに映し出されるガイコツの動きとぴったりシンクロした音楽は、コミカルでとても楽しい。
続いて2つめのサプライズ。オーヴァーチュア(序曲)として、『ナイトメアー』の主な楽曲のメドレーが演奏されたのだが、その間、スクリーンにはティム・バートンが描いたスケッチが! ファンにはうれしいプレゼントになった。
その後も、「クリスマスって?」や「サンディ・クローズを誘拐しろ」などの歌が、ジャックになりきったエルフマンと、多彩な声を使い分けるシンガーたちによって披露されていく。ステージを動きまわりながら熱演を繰り広げる彼らから、目が離せない。
休憩明けには、ゲスト・ヴァイオリニストのサンディ・キャメロンと、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーからなる“ジャック・スケリントン・バンド”が演奏を披露。超絶なヴァイオリンを、表情たっぷりに踊りながら弾くサンディの可憐な姿に、会場が魅了された。
第2部に用意されていたのは、最大のサプライズ! 映画でウギー・ブギー役のオリジナルボイスを務めた俳優/シンガーのケン・ペイジが登場。ウギーと同じグリーンを差し色にしたスーツ姿で、ジャジーな「ウギー・ブギーのうた」を迫力たっぷりに歌い上げると、その豊かな声と表現力に、会場から割れんばかりの拍手が巻き起こった。さらにドリーミーな「サリーのうた」、そしてエルフマンによる美しいスコアもたっぷりと堪能して、本編が終了。
次にディズニー作品のシネオケが楽しめるのは、8月開催の《「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ》。話題の“超実写版”『ライオン・キング』を、全編フルオーケストラの生演奏で楽しめるプレミアムな企画で、世界初演になる。会場の空気を震わす生演奏によって、物語をよりドラマティックに盛り上げ、映画を“観るもの”から“体験するもの”に変えるシネオケを、ぜひ楽しんで。
エンターテイメントライター うきたひさこ
<今後のシネオケ®︎公演>
ジョーズ in コンサート
https://cineoke.info/on/jaws
「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ
http://disney.jp/lionking-concert
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 シネマ・コンサート
スター・ウォーズ/最後のジェダイ シネマ・コンサート
https://starwars.disney.co.jp/concert.html
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