熊本県菊陽町が『産婦人科・小児科オンライン』の試験運用を開始
ICTを活用したオンライン医療相談サービスで、更なる母子保健・子育て支援の充実に貢献します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行います。
• 無料試験運用期間:2023年9月1日〜2023年10月31日
• 対象:菊陽町在住で乳児がおられる世帯の方
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
熊本県菊陽町は熊本県の中部、熊本市の北東側に隣接するまちで、2020年国勢調査によると人口増加率が全国でもトップクラスの自治体です。
子育て支援としては、「菊陽町地域子育て支援センター」の運営や、「菊陽町子育てガイドブック」の作成など、様々な施策が充実しています。
一方で子育て世代の転入者が多く、気軽に相談できる場所をより増やしていきたい、また妊娠期から育児期の支援体制を充実したいと考えていらっしゃいます。
そこでこの度、妊娠期から育児期を安心して迎え、子育てに喜びを感じてもらいたいとの思いで、各ご家庭のスマートフォンやタブレット端末を用いて医療者に相談ができる『産婦人科・小児科オンライン』の試験運用を、2023年9月より開始することになりました。
オンラインで気軽に専門医や助産師に相談できる環境を提供することで、更なる子育て支援の充実を図るための助力となるよう貢献してまいります。
熊本県菊池郡菊陽町 町長 𠮷本孝寿様 コメント
菊陽町は、県都・熊本市の北東部に位置し、東には阿蘇の連山が眺望でき、豊かな自然環境に恵まれた地理・風土の中にあります。
また、熊本空港、鉄道、高速道路等の交通アクセスの良さや、豊富な地下水が評価され、近年、世界でも有数の最先端企業等の立地が進んでいます。
さらに、新たな住宅地や商業地等が形成され、大型ショッピングセンターなどの立地により、県内外から多くの方が移り住まれ、活気にあふれるまちとなっています。
そのような中、子育て世代の転入者の増加、核家族化の進行により、子育てに関する相談者が身近にいないなど、子育てに関する不安や負担感の増大が予測されます。
このような状況に対応し、現在の様々な子育て支援施策に加え、「産婦人科オンライン 小児科オンライン」の導入により、LINEやウェブサイトから気軽に相談できる環境を提供し、いつでも気軽に相談できる体制づくりを目指し、今回、試験運用を行うこととなりました。
今後も、本町で生活する子育て世代の皆様が、安心して子育てができる環境の整備に努めてまいります。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
○夜間相談:平日18時〜22時
10分間の予約制で、産婦人科か小児科の医療者に相談できます
○いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談です
○日中助産師相談:月・水・金の13〜17時
予約なしで助産師とチャット相談ができます
お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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