【忘年会・新年会シーズンの紛失に関する実態調査】1年の中で最も紛失しやすいのは「12月」? 81.2%が回答

アルコールの摂取が紛失のリスクを高める「94.4%」。楽しいひとときから一変…実態調査と併せて紛失対策も紹介

MAMORIO株式会社

MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己、以下MAMORIO社)は会社からの貸与物(PC・スマートフォン等)がある、且つ忘年会・新年会にて飲酒を行う全国の男女500名を対象とした「忘年会・新年会シーズンの紛失」に関するアンケート調査をインターネットで実施しましたのでその結果をお知らせいたします。
  • 調査サマリー

・12月が1年の中で最も紛失しやすいと回答したのは81.2%

・アルコールの摂取が紛失のリスクを高めると94.4%の人が回答

・忘年会、新年会シーズンに紛失しやすいものは一位が「スマートフォン」二位が「

・紛失したくない物品にて電子機器が2023年に三位にランクイン  2019年に比べると2.9倍増加

・紛失対策として挙げられるのは「持ち物を最小限にする」「肌身離さず持ち歩く」「貴重品は持参しない」「定期的に確認する」など

  • 調査概要

調査方法:インターネット調査

調査対象:会社からの貸与物(PC・スマートフォン等)がある、且つ忘年会・新年会にて飲酒を行う全国の男女(全国調査)

有効回答数: 500

調査実施日:2023年11月23日

  • 調査背景

気づけばもう年の瀬。

一年を締めくくる忘年会や新しい年を迎える新年会など、12月と1月はイベントが盛りだくさんの季節です。

年末年始が近づき、この季節には、会社や友人との集まりで楽しいひとときを過ごす一方で、物を紛失してしまうことがあるかもしれません。

私たちMAMORIO株式会社では、紛失防止タグを提供する企業として忘年会・新年会シーズンの紛失に関する実態調査を「会社からの貸与物(PC・スマートフォン等)があり、忘年会・新年会にて飲酒を行う方」を対象に行いました。

忘年会や新年会の際に紛失を防ぐためにどのような対策が取られているかを探り、実際に起きた紛失に関するエピソードも併せて収集しましたので、以下に調査結果をお伝えします。


  • 調査結果

まず、「1年でどの月が一番"紛失しやすい"と思いますか?」という質問では、驚くべきことに「81.2%」もの方が「12月」と回答しました。

次いで「1月」が6.6%となり、その差は歴然でした。

年末には忘年会だけでなく、多くの人が帰省や外出をするため、外出頻度が必然的に増えることが挙げられます。

この外出の増加が、物を落とし忘れる可能性を高める要因として考えられます。

さらに、「アルコールを摂取した状態だと紛失が発生しやすくなりますか?」という質問に対して、「94.4%」の方が「はい」と回答しました。

この結果は、アルコールの摂取が判断力を低下させ、紛失のリスクを増加させることを示唆しています。

特に忘年会や新年会では飲酒量が多くなる方もいらっしゃる為、注意が必要です。


また、置き忘れを検知してスマートフォンに通知をお送りする機能のある紛失防止タグ「MAMORIO」を使用しているユーザーの"紛失通知数"を調査したところ、こちらも「12月」が他の月と比べて多くなる結果となりました。

紛失通知は、MAMORIO(紛失防止タグ)が手元から離れた際にスマートフォンに通知を送る機能であり、紛失通知が多いということは紛失の発生が増加している、と考えられます。

これに関して、単純に家に置いたままにして外出しているということも想定できますが、年末の仕事とプライベートが混在した外出が多い場合には物の入れ替えや出し入れが激しいことも考えられますので、そういった意味でも紛失するタイミングが増えてしまう要因となるかもしれません。


忘年会・新年会シーズンに”特に失くしやすいと思うもの”を調査したところ、一位が「スマートフォン(34.4%)」二位が「傘(23.4%)」三位が「鍵(14.4%)」となり、僅差で四位が「財布(14%)」となりました。

その他には「マフラー」「手袋」「タバコ」といった回答も寄せられました。

やはり、スマートフォンは操作を頻繁に行うことが多く、且つ小さなサイズ感で持ち運びが容易なため、多くの人が紛失のリスクが高いと判断しているようです。

特に忘年会や新年会などのイベントでは、写真を撮影したり連絡を取ったりする機会が多く、スマートフォンの出し入れが増えるため、注意が必要です。

そして二位の「傘」ですが、年末年始には雪の降る地域もあり傘を持ち運ぶ機会が増えること、酔いが回っていることもあり電車やタクシーにうっかり忘れてしまうといったケースもあり得るのではないでしょうか。

一方で、鍵や財布などの貴重品は、多くの人が予め紛失対策を行っていることから、ランキングの上位に登場しなかったことが考えられます。

小さな物品であるスマートフォンや、普段持ち歩かない傘こそが、紛失の頻度が高いため上位にランクインしているのかもしれません。


失くしやすい物に加えて、「失くしたくない物」についてもMAMORIOユーザーを対象に調査を行ったところ、興味深いことに、2019年と比較して、MAMORIOの登録カテゴリに変化が見られました。

(※登録カテゴリ:MAMORIOを登録する際にどの物品につけるかを「カテゴリ」として選択して頂いています)

2019年の調査では、一位が「財布」、二位が「鍵」、三位が「その他」という結果でしたが、2023年の調査では一位が「財布」、二位が「鍵」、そして三位に「電子機器」がランクインしています。

2019年から比べるとおよそ2.9倍増加した結果となりました。

「電子機器」がランクインした背後には、現代社会における働き方の変化が影響していることが考えられます。

特に、昨今の在宅ワークの普及により、電子機器が仕事や日常生活において欠かせない存在となりました。

社用パソコンや社用携帯(ガラケー)、ポケットWi-Fiなどが「電子機器」のカテゴリに登録されていることも多く、これは在宅勤務が一般的になったことを示唆しています。

また、勤務形態の変化も考慮すべき要因です。

昨今、出社と在宅での勤務が混合した形態が増えており、オフィスから自宅への通勤時に電子機器を持ち歩く機会が増えたことも、この変化の一因かもしれません。

仕事に必要なデバイスや情報へのアクセスが不可欠なため、これらの電子機器を失くしたくないという意識が高まっていることが伺えます。


そして、忘年会や新年会シーズンにまつわる紛失エピソードには、普段の飲み会とは一味違った失くし方をされる人も少なくはありません。

以下は調査への回答者から寄せられたエピソードです。

  • 酔っ払いすぎてタクシーにスマホを忘れてしまった。

  • トートバッグに財布を入れていたが、酔っぱらって、次の日確認したら無くなっていた。通った道を何度も探したが見つかりませんでした…。

  • 無い無いと周りまで巻き込んでおいて最後は自分のポケットの中で家の鍵が見つかりました。

  • 帰りにタクシーに乗って行き、不意にシートにスマホを置いてしまう。今のようにスマホで決済しなかった時代は降りる時財布を出したり色々やっているうちにスマホがあるかなどは忘れてしまい、そのまま降りてしまった。

  • スマートフォンケースが手帳型なので、そこに入っていたクレジットカード類が全て抜け落ちて焦った。すぐに利用停止したが結局警察に届けられてて悪用もされておらず助かった。

  • 忘年会の3次会で持っていたはずのアタッシュケースがなくなっていた。

  • 職場の忘年会でついつい飲みすぎてしまい、 翌日 朝起きると財布が手元になく、代わりに知らない財布が私のバッグに入っていました。 焦って職場の人に聞いてみると、私の財布と職場の人の財布をお互い間違えて持って帰っていたようです。

忘年会や新年会ではついつい盛り上がり、いつもの飲み会よりも飲みすぎてしまうという意見も多く、その結果紛失してしまうようです。

楽しいひとときからは一変し、酔いが冷めた後に失くし物に気づき冷や汗をかいてしまう…そんな事態は避けたいですね。


  • MAMORIO株式会社 代表取締役  増木大己のコメント

今回の調査では一年を締めくくる忘年会が多く開催される12月が1年の中で最も紛失しやすいという実態が改めて明らかになりました。

年末年始などの楽しい飲み会の日を大切な物をなくした悲しい日にしないためにも、今回の調査をもとに手軽にできる紛失防止対策方法をご紹介します。

  1. 持ち物を最小限にする

    忘年会や新年会の日程は通常予め分かっているため、当日は必要最小限の持ち物に絞ることが重要です。これにより、紛失のリスクを減少させることができます。

  2. 肌身離さず持ち歩く

    持ち物を最小限にするだけでなく、肌身離さず持ち歩くことも重要視されました。小さなショルダーバッグなどに貴重品を収納し、いかなる場合も近くに保持することで、紛失の可能性を低減できます。また、自身のズボンやコートのポケットに貴重品を入れないことも効果的です。

  3. 貴重品は持参しない

    あえて貴重品を持ち歩かず、当日使う分の現金のみを持つ方法もあります。

    カードや高価な財布そのものを持ち歩かないことにより、紛失のリスクを最小限に抑えることができます。

  4. 定期的に確認する

    紛失を防ぐ方法は「意識」といったMAMORIOの調査結果があるように、定期的に貴重品を確認するといった習慣は効果的と考えられます。

    参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000022173.html

以上が紛失防止の対策案となりますが、その他の提案として、「飲酒をしない友人に預かってもらう」「スマートフォンにストラップを付けておく」「会社の重要な貸与物(PCやスマートフォン)は、必ず会社に置いて帰るようにする」といったアイデアも挙がりました。

これらのアイディアを組み合わせて是非今年の忘年会・新年会から実践し、皆様の紛失防止のお役に立てれば幸いです。


MAMORIO株式会社では、Bluetoothの小型デバイスとスマートフォンアプリで大切な物を置き忘れ・紛失から守る「MAMORIO(マモリオ)」の開発および販売を手掛けています。

年末年始のイベントに備え、万が一の前にぜひMAMORIOを一つ忍ばせてみてください。



  • MAMORIOについて

MAMORIOはBluetooth通信を用いて、スマートフォンとの距離を元に忘れ物の発生を検知、スマートフォンで置き忘れた場所を確認します。

紛失を防ぎ、財布にも入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止タグです。

置き忘れを検知し通知をして未然に置き忘れを防ぐ忘れ物通知や、AR技術を使って近くの物の場所を探したりするカメラで探す機能など、紛失を未然に防ぐさまざまな機能に加えて、万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携した国内最大級のクラウドネットワークで紛失物を発見します。


  • 会社概要

会社名:MAMORIO株式会社

代表者:代表取締役 増木 大己

設立:2012年7月

本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F

事業内容:「MAMORIO」「MAMORIO Biz」の開発・販売、ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営

【MAMORIO】

https://mamorio.jp/

【MAMORIO Biz】

https://mamorio.biz/

【日本最大の落し物情報のポータルサイト 落し物ドットコム】

https://otoshimono.com/

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MAMORIO株式会社

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URL
http://company.mamorio.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区外神田3-3-5 ヨシイビル5F
電話番号
-
代表者名
増木大己
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年07月