都立文化施設の2021年度事業ラインアップを発表!

都立の美術館・博物館・ホール等で、2021年度に実施する主な事業をお知らせいたします。

都立の美術館・博物館・ホール等では、2021年度も多彩な事業を実施してまいります。
ラインアップの詳細は以下のページより、ご確認ください。

 https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/20210208_rekibun_2021_line-up.pdf 

【都立文化施設】
東京都庭園美術館、東京都江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都渋谷公園通りギャラリー、トーキョーアーツアンドスペース、東京都美術館、東京文化会館、東京芸術劇場

※この内容は2021年2月8日現在のものです。事業内容(事業名、会期等)を変更する場合がございます。 
 最新情報は各施設の広報担当までお問い合わせください。

《2021年度の主な事業》

  • 東京都庭園美術館 「ルネ・ラリック 夏の扉―ガラスが彩る光の邸宅」 2021年6月26日~9月5日

ルネ・ラリック 花瓶《フォルモーズ》 1924年 東京都庭園美術館蔵ルネ・ラリック 花瓶《フォルモーズ》 1924年 東京都庭園美術館蔵

アール・ヌーヴォーから、アール・デコにいたるフランス装飾美術を牽引し、旧朝香宮邸に参加した主要作家のひとりであるルネ・ラリック。コロナ禍により、新しい生活様式が提唱されるいま、そのガラス作品を通して「生活の芸術(L’Art de Vivre)」を体現したラリックの芸術性と実業家としての革新性を紹介。北澤美術館コレクションに加えて、国内外の機関や個人所蔵の逸品を、アール・デコ様式の旧朝香宮邸ならではの空間とのコラボレーションによって展示します。


東京都庭園美術館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/01_teibi.pdf

  •  東京都江戸東京博物館 特別展「大江戸の華-武家の儀礼と商家の祭-」 2021年7月10日~9月20日

銀小札白糸威丸胴具足 江戸時代中期 江戸東京博物館蔵銀小札白糸威丸胴具足 江戸時代中期 江戸東京博物館蔵


都市江戸に暮らした武家や商人・町人の儀礼、祭礼、婚姻など、「ハレ」の場面や舞台に注目し、活発にして明るい江戸のすがたを明らかにします。江戸東京博物館所蔵資料の優品・初出品の資料を中心に展示を構成することで、「江戸博コレクション」を紹介。また、華やかな資料を重点的に展示し、東京2020大会を機に東京を訪れる国内外の来館者にもわかりやすく、楽しめる内容といたします。開催を昨年度から1年延期して実施いたします。


東京都江戸東京博物館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/02_edo.pdf

 

  •  江戸東京たてもの園 「夜間特別開園 下町夕涼み」 2021年8月14日、15日

江戸東京たてもの園 下町夕涼み江戸東京たてもの園 下町夕涼み


開園時間を延長し、夏の夕べの過ごし方を体感していただける催しです。園内の「下町中通り」では、提灯や建物の灯りがともる復元建造物の商店が下町の夏の風情を感じさせます。伝統的な日本の民家では、夕べの涼やかな風を感じながら過ごしていただけます。


江戸東京たてもの園のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/03_tatemono.pdf
 

  •  トーキョーアーツアンドスペース本郷 「TOKAS-Emerging 2021」                    第1期:2021年4月3日~5月5日 第2期:2021年5月15日~6月13日

水上愛美 《Blindfold》 2020年水上愛美 《Blindfold》 2020年

 

これまでに300名以上の新たな才能を紹介してきた若手アーティストの発掘、育成、支援プログラム。「TOKAS-Emerging 2021」では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で展示が中止となった「TOKAS-Emerging 2020」の参加作家3組を加えた日本在住35歳以下の作家6組が2期に分けて個展を開催します。

トーキョーアーツアンドスペースのラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/07_tokas.pdf



 

  • 東京都美術館 特別展「イサム・ノグチ 発見の道」 2021年4月24日~8月29日


自然と通底する抽象の世界を、生涯を掛けて追い求めた、20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチ(1904-1988)。類例なきつくり手の今日的な意味を明らかにし、その彫刻芸術の核心に触れる機会にしたいと考えています。


東京都美術館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/08_tobi.pdf



 

  • 東京文化会館 オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 2021年8月4日、7日 

2019年4月ザルツブルク・イースター音楽祭公演 ©OFS/Monika Rittershaus2019年4月ザルツブルク・イースター音楽祭公演 ©OFS/Monika Rittershaus

世界で活躍する指揮者、大野和士が総合プロデュースを務め、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場、新国立劇場との国際共同制作でおくる一大プロジェクトです。

 総合プロデュース・指揮:大野和士
 演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
 管弦楽:東京都交響楽団

東京文化会館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/09_bunka.pdf

  •  東京芸術劇場 野上絹代演出『カノン』 2021年8月~9月

作 野田秀樹、演出 野上絹代作 野田秀樹、演出 野上絹代


芸術監督・野田秀樹の戯曲を、快快に所属する若手演出家・野上絹代が、独特の感性と解釈で演出。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年3月に予定していた公演は中止となりましたが、それを乗り越え、満を持して再演に臨みます。


東京芸術劇場のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/10_geigeki.pdf



 

  • 東京都写真美術館 「新・晴れた日 篠山紀信」 2021年5月18日~8月15日

時代のエネルギーをとらえた写真によって、雑誌をはじめとする出版文化の隆盛を代表する存在として活躍する篠山紀信(1940-)の個展。長嶋茂雄や輪島功一、堀江謙一など、誰もが知るアイコンをちりばめながら、尖鋭な昭和の時代批評ともなっていた1974年の連作『晴れた日』のコンセプトを使って、60年間の仕事を振り返ります。


第一部では写真界で注目を集めた1960年代の初期からその後の幅広い活躍の原点となる70年代までの主要作品を紹介します。第二部では1990年代の作品から近作までを紹介します。バブル経済を迎える1980年代から2011年の東日本大震災を経て現在まで、創造と破壊、欲望と不安が相即不離な変化の時代をどのようにとらえてきたのか、ポートレイトからドキュメンタリーまで、幅広いジャンルの作品から紹介します。
(※第一部・第二部とも会期は2021年5月18日~8月15日)

東京都写真美術館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/04_top.pdf

  • 東京都現代美術館 「GENKYO横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」 2021年7月17日~10月17日

日本を代表する現代美術家の一人、横尾忠則(1936-)の大規模な個展。絵画を中心に初期のグラフィック・ワークを加えた豊富な作品によって、その芸術の全貌を明らかにします。横尾は、すべての人間の魂のふるさと「原郷」から汲み上げた、豊かで奔放なイメージの世界「幻境」を、数多の独創的な絵画に描き出してきました。本展は、そうした横尾の「現況」にも触れる好機となります。

東京都現代美術館のラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/mot.pdf

  •  東京都渋谷公園通りギャラリー アール・ブリュット2021 特別展  〔巡回会場〕2021年4月~7月  〔東京都渋谷公園通りギャラリー〕2021年7月17日~9月26日

アール・ブリュット作品の紹介を通じ、多様な人々の創造に触れる機会とするため、これまでに高く評価された国内外の代表的なアール・ブリュット作家による作品の展覧会を開催します。より多くの方にご覧いただけるよう、区市町村などと連携し都内3箇所を巡回した後、東京2020大会開催期間に合わせて東京都渋谷公園通りギャラリーで展示します。

東京都渋谷公園通りギャラリーのラインアップはこちら
https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/06_tskg.pdf


※本事業は東京都令和 3 年度予算が東京都議会で可決された場合及び、公益財団法人東京都歴史文化財団令和 3 年度予算が財団理事会で可決され、同評議員会が承認した場合に確定します。

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会社概要

URL
https://www.rekibun.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区九段北4-1-28  九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967
代表者名
日枝 久
上場
未上場
資本金
-
設立
1982年12月