大切なはずの身内を手にかける、「近親殺人」とは。家族と時間を過ごす時間が増える今こそ考える。
人はなぜ家族を殺してしまうのか。7つの実際の事件が問いかける、決して他人事ではない真実。
石井光太著『近親殺人』新潮社刊
石井光太著『近親殺人 そばにいたから』
【発売日】5月18日
【造本】四六版
【本体定価】1650円(税込)
【ISBN】305458-0
(著者より)
日本の殺人事件の半数以上が親族間で起きており、近年その割合は特に高まっています。その背景には、老老介護、経済格差、8050問題、精神疾患治療等の問題があり、コロナ禍や超超高齢化の時代において、それはさらに顕著なものになると考えられています。本書ではこれらを「近親殺人」と名付け、事件ルポを通して、ニューノーマルの中での家族の在り方、問題の向き合い方について掘り下げました。
(C)新潮社写真部
著者紹介
石井光太 (いしい・こうた) 1977(昭和52)年、東京生れ。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。ノンフィクション作品に『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『本当の貧困の話をしよう』『こどもホスピスの奇跡』など多数。また、小説や児童書も手掛けている。
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