プラスチックリサイクルの更なる推進を目指して、自動回収機によるペットボトル回収サービスを開始

～サミットストア世田谷船橋店から導入～

 

 

 

 

2022年3月23日
サミット株式会社
トムラ・ジャパン株式会社

サミット株式会社（本部：東京都杉並区、代表取締役社長：服部 哲也、以下「サミット」）とトムラ・ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：ソニー ソーダーバーグ、以下「トムラ」）は、サミットストアの各店舗に自動回収機を設置し、ペットボトル回収サービスを開始します。

2022年4月6日オープン予定の新店舗「サミットストア世田谷船橋店」から導入を開始し、世田谷区を中心に13店舗に拡大展開します。その後も順次サービス提供店舗を拡大する予定です。

サミットでは、これまでも多数の店舗でリサイクルBOXを設置して、ペットボトルを始めとする資源回収を積極的に行ってきました。今般、プラスチックリサイクルの更なる推進を目指して、トムラと共に、回収能力が高いペットボトル自動回収機と、環境負荷を低減する効率的かつ持続可能なスキームを導入して、「ボトルtoボトル」の循環型リサイクル確立に寄与します。

＜｢循環型リサイクル｣イメージ＞

＜サービスの特長＞
■ペットボトル自動回収機の特長
ペットボトル自動回収機は、内部のセンサーによって選別の上、圧縮（3分の1の容積に減容）するので、資源価値の高いリサイクル資源を、効率よく大量に回収することが出来ます。

■物流効率化による環境負荷の低減
一般的な回収ペットボトルの輸送は「空気を運んでいる」ようなもので、非効率ですが、圧縮されたペットボトルを輸送すること、加えて、サミットの既存物流を活用することで物流の効率化を図り、環境負荷も低減します。

■お客様参加型の社会課題への取組み
サミットは「GO GREEN」チャレンジ宣言を掲げ、社員が、お客様、地域・社会、お取引先様と共に、社会課題に取り組んでいます。本サービスは、サミットとトムラが構築する循環型リサイクルの仕組みに、お客様が主体的に参加頂ける取組みです。

■お客様にも地域・社会にも嬉しい仕組み
本サービスは、自治体によるペットボトル回収の頻度が限られている中、新たな回収の機会を提供することで、地域のお客様のお困りごとを解決します。また、お客様によるペットボトル資源の提供に対しサミットポイントを付与（※）することで、お客様にも喜んでいただき、持続可能な環境問題の解決を目指します。
（※）サミットポイントカード会員のお客様には、ペットボトル1本あたり0.2ポイントを付与します。
（サミットポイントカード会員ではないお客様も、ペットボトル自動回収機のご利用は可能です。）

＜「ペットボトル自動回収機」設置イメージ＞

トムラは1972年にノルウェーで創業、現在世界80ヵ国以上でリサイクル事業を展開しており、グローバルマーケットでの飲料容器自動回収機の市場シェアは約75%になります。日本国内では、現在1,600台以上のトムラの自動回収機が稼働しており、1年間で6億本以上のペットボトルを回収しています。これからも、限りある資源を無駄にしない、持続可能な地球環境づくりに参加する第一歩を、トムラは全力でサポートしていきます。

サミットは、2021年7月に、SDGsを踏まえて、サミットとして取り組むべき社会課題の重点テーマをまとめた「GO GREEN」チャレンジ宣言（※）を制定しました。事業ビジョン「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」の実現に向けて、社員一人ひとりがこれらの課題に向き合い、お客様、地域・社会、お取引先様と連携して取り組んでいます。本取組みは、以下、２．、３．、４．の重点テーマに資する取組みです。
（※）「GO GREEN」チャレンジ宣言（https://www.summitstore.co.jp/csr/）

 

【本件に関する問い合わせ先】 ・サミット株式会社　広報室　中村 　TEL　：[phone]　MAIL ：[e-mail] ・トムラ・ジャパン株式会社　営業担当　宇佐見 　TEL　：[phone]　MAIL ：[e-mail]