TCLがCES2020で発表、共同開発した音質技術を搭載した新シリーズを拡充
オンキヨー株式会社は、世界的なTVメーカーである TCL Electronics Holdings Limited(TCL电子控股有限公司、本社:中国広東省恵州市)(以下、TCL)との業務提携(2018年4月10日発表済)に基づき、TVに関する共同開発を進めています。TCLは、1月7日から10日に米国ラスベガスにて開催中のCES(Consumer Electronics show)2020で2020年の商品ラインナップを発表しました。この中で、最上位モデルであるTCL QLED TV 8K X915とTCL QLED TV C815にオンキヨーのオーディオ技術が採用されましたのでお知らせいたします。
当社は、TCLとの業務提携により、業務提携商品であるヘッドホンやサウンドバー、ミニコンポだけでなく、TVをはじめ多くのAV機器での協業を進めています。
TCLは、1月6日にCES2020 (期間:1月7日~1月10日、米国ラスベガス)のプレスカンファレンスにて、TCL QLED TV 8K X915にオンキヨーブランドのサウンドバーが、TCL QLED TV C815では内蔵の音響システムとして当社の技術が採用されたことが発表されました。欧州をはじめとして、順次世界中で発売される予定です。
当社では ”音質” とOnkyoブランド を提供する協業の範囲が拡大を続けています。更に、Onkyoブランドを提供するマーケティング活動との相乗効果により、Onkyoブランド知名度の向上を図ってまいります。これにより、業務提携商品も含めたAV商品の拡販になることを計画しています。
今後も、「あらゆる生活シーンにオンキヨーを」を目指し、協業を通じ、お得意先様の商品に「音」による付加価値をご提案してまいります。
■ TCL QLED TV X915の概要(85/75/65インチモデル、2020年Q2より発売予定)
•8K Resolution/8K Upscaling
•Quantum Dot display technology
•Local Dimming Technology
•Dolby Vision®. Atmos
•Imax Enhanced®
•Onkyo sound bar
•TCL AI-IN
•Far-Field Voice Control
•Latest Android OS
•Full-screen design
■ TCL QLED TV C815の概要(75/65/55インチモデル、2020年Q2より発売予定)
•Quantum Dot display technology
•Dolby Vision®. Atmos
•HDR10+
•Onkyo Audio System
•TCL AI-IN
•Far-Field Voice Control
•Latest Android OS
•Full-Screen Design
【TCLについて】
TCL(香港証券取引所 Stock code:01070)は、1981年に中国で設立され、テレビ、オーディオ、スマートホーム製品に至るまで世界160以上の市場で事業を展開し、家電製品の研究、開発、製造を行ない急成長している民生電機メーカーです。Sigmaintellによると、TCLは世界のテレビ市場において、2019年の第1四半期から第3四半期で2位にランクされています。
【関連リンク】
◆TCLがIFA2019で発表、欧州導入新コンセプトの TV ハイエンドシリーズに共同開発した音質技術を搭載(2019年9月20日)
https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20190920_PR_TCL_TV_IFA.pdf
◆海外でのヘッドホンやAV事業を強化、TCLグループとの業務提携開始に関するお知らせ(2018年4月10日付)
https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20180410_PR_TCLteikei.pdf
◆オンキヨーのグローバルコラボレーション:
http://www.jp.onkyo.com/global/
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像