『Systema SP-T 洗口液』新発売
ダブル殺菌成分配合により「歯周病原因子(バイオフィルム(※1))」にアプローチ
ライオン歯科材株式会社(代表取締役社長:河上 修)は、ダブル殺菌成分(CPC(※2)、IPMP(※3))の配合により「歯周病原因子(バイオフィルム)」に働きかけて歯肉炎の発症を防ぐ、原液タイプの『Systema SP-T 洗口液』を、2025年11月21日(金)から全国の歯科医院に向けて新発売いたします。
(※1)複数種の細菌がコミュニティーをつくって増殖した膜状のもの
(※2)塩化セチルピリジニウム
(※3)イソプロピルメチルフェノール

1.発売の狙い
高齢化の進行を背景に慢性歯周炎の患者が増加傾向にある中、歯科医院では歯周病治療および予防に対する取り組みが益々高まってきています。具体的には、患者に対する適切なブラッシング方法の指導や予防製品(歯磨剤や洗口液等)の推奨などが行われています。
当社が実施した歯科医師を対象としたアンケート調査では、患者の歯周病予防のために推奨する歯磨剤や洗口液について、「細菌(歯周病原細菌含む)」への期待が高いことが明らかになりました(歯科医師406名、2024年当社実施)。
一方、歯科向けに販売されている洗口液としては、水で希釈して使用する「希釈タイプ」が主流です。しかし、歯科医師を対象とした別のアンケート調査の結果では、希釈不要の「原液タイプ」について、「使用性(使いやすさ)」、「使用感(さっぱり感、すっきり感等)」などが希釈タイプよりも好まれる傾向があることが示されました(歯科医師120名、2023年当社実施)。
歯磨剤や洗口液に配合される殺菌成分としては、CPCおよびIPMPが知られていますが、CPCは浮遊性細菌に対する殺菌力、IPMPはバイオフォルムに対する浸透殺菌力に優れており、異なる作用機序を持つこれらの殺菌成分を組み合わせることで、より幅広い細菌対策が期待できます。
こうした背景から、当社は殺菌成分CPCとIPMPをダブル配合し、歯周病の原因となる「バイオフィルム」の殺菌およびその形成抑制作用により歯肉炎の発症を防ぐ効果を持ち、さらに希釈不要で使いやすい原液タイプの『Systema SP-T 洗口液』を、新発売いたします。
2.発売日・地域 2025年11月21日(金)
全国の歯科医院にて販売(ご購入については歯科医院にご相談ください。)
3.商品名・容量・価格

商 品 名 |
容量 |
希望患者様向け価格(税込・個) |
Systema SP-T 洗口液 (医薬部外品、洗口液) 販売名:システマSP-Tリキッドa |
450ml |
990円 |
4.商品特長
(1)3つのアプローチ 【ダブル殺菌、バイオフィルム形成抑制、抗炎症】により、歯肉炎の発症を防ぐ
・【ダブル殺菌】 殺菌成分CPCが浮遊性細菌を殺菌し、殺菌成分IPMPがバイオフィルム内部に浸透して殺菌します。
・【バイオフィルム形成抑制】 特性が異なる2種の殺菌成分(CPC、IPMP)を含有する独自処方によりバイオフィルムの形成を抑えます。
・【抗炎症】 抗炎症成分GK2(※4)が歯肉のハレ・炎症を抑えます。
(※4) グリチルリチン酸ジカリウム
(2)希釈する必要がない原液タイプ
計量キャップに注ぎ、そのまま洗口できます。
(3)ワンタッチで開閉できて、適量を注ぎやすい
(4)アルコール無配合(ノンアルコール)の低刺激タイプ
(5)すっきりさっぱりするペパーミント香味
*毎日の歯みがきに加えて本品をご使用ください。
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