Salesforce、Hyperforce上でData CloudとMarketing Cloud Engagementの国内提供を開始

〜 Data Cloudにより、生成AIが最適化され、リアルタイムでパーソナライズされたカスタマーエンゲージメントを強化 〜
〜 Hyperforceにより、データレジデンシー、コンプライアンス、拡張性、可用性、俊敏性を提供 〜

株式会社セールスフォース・ジャパン(代表取締役会長兼社長 小出 伸一、以下 Salesforce)は本日、Hyperforce上でSalesforce Data Cloud(以下、Data Cloud)とSalesforce Marketing Cloud Engagement(以下、Engagement)が、2024年1月までに国内で利用可能になることを発表しました。Data CloudとEngagementが国内で利用可能になることで、CRMにおいて生成AIを活用してリアルタイムのカスタマーエンゲージメントを強化し、よりパーソナライズされた価値のある顧客体験を提供できるようになります。また、Hyperforceを利用することで、企業は国内にデータを保存し、コンプライアンス、拡張性、可用性、俊敏性といった利点を享受するための選択肢を得られるようになります。


Data Cloudは信頼できる唯一の情報源(SSOT:Single Source of Truth)を構築し、エンゲージメント、アナリティクス、機械学習、アクションにつなげるための単一の統合されたビューを提供します。この独自のデータ基盤は、調整・一体化済みの一元的な顧客プロファイルを作成し、Real-time AutomationとReal-time Einstein AIによって次世代Customer 360製品全体にわたって、各顧客向けにパーソナライズされたサービスの提供を支援するため、企業は顧客を中心に据えることができるようになります。Data Cloudを利用することで、企業はビッグデータを最大限に活用し、あらゆるチャネルやタッチポイントにおいてリアルタイムで顧客との関係を築くことができます。また、Data Cloudは安全かつ拡張性があり、信頼性の高いHyperforce上にネイティブに構築されています。セキュリティ要件や拡張性要件を満たしており、日本企業は日本でホストされているData Cloudを利用できることになります。


Engagementは、マーケティング担当者がAIを活用してパーソナライズされたマルチチャネルキャンペーンを実施し、顧客と長期的な関係を築くために役立ちます。Data CloudとEngagementを組み合わせて利用すると、すべてのメッセージがそれぞれの最終顧客との文脈に沿ってパーソナライズされるため、一つひとつの顧客インタラクションがより有益なものとなります。それと同時に、Data Cloudと Engagementによって、スマートデータと強力なメッセージング・プラットフォームが組み合わさることで、マーケティング活動を促進し、マーケティングのROIを全体的に改善させることができます。


Hyperforce(https://www.salesforce.com/jp/products/platform/hyperforce/)は、Salesforceのパブリッククラウド向けインフラストラクチャアーキテクチャを再構築したもので、信頼性を提供します。データのセキュリティと保管がますます重視されるようになり、規制の厳しい業界においては地域の企業にとってもグローバル企業にとっても現地にデータを保管することが求められるようになってきました。Hyperforceによって、規制の厳しい業界に属する日本のグローバル企業も、日本を含む各国の要件に対応するための選択肢を得ることができるようになります。


Hyperforceの主な機能は以下のとおりです。

  • データを国内に保存:国内データストレージのオプションが進化する業界や地域の規制への遵守に役立ちます。

  • あらゆる場所でデータを保護:ゼロトラストフレームワーク、高度な制御機能、エンドツーエンドの暗号化により、データのセキュリティを確保します。

  • 増大し続けるワークロードを簡単に処理:会社の成長に合わせて拡張できるよう設計された柔軟なインフラストラクチャでビジネスを成長させます。


セールスフォース・ジャパンの代表取締役会長兼社長である小出伸一は、次のように述べています。「2024年1月までに日本のお客様がHyperforce上でData Cloudを活用できるようになることを嬉しく思います。Hyperforce上のData Cloudを利用することで、お客様はセールス、サービス、マーケティング、コマースといった領域で、生成AIの力を活用してシームレスで高度にパーソナライズされた体験を実現し、変化する顧客情報やニーズにリアルタイムで対応し続けることができます。Salesforceは、企業が今後成功するためには、AI+データ+CRMが必要だと考えており、この基盤によって日本全国のお客様がデータレジデンシー、拡張性、俊敏性を維持しながら成長し、イノベーションを追求するための支援ができると確信しています」



Salesforceについて

Salesforceは、AI +データ +CRM(顧客関係管理)の力で、あらゆる規模や業種の企業が全く新しい方法で顧客とつながることを支援します。Salesforceの詳細については、salesforce.com/jp をご覧ください。

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
電話番号
0120-733-257
代表者名
小出伸一
上場
海外市場
資本金
-
設立
1999年03月