今年度の高校文化祭はコロナ前に回帰傾向、飲食提供制限が大きく減少し「模擬店・屋台」実施率も昨対比40%増の約8割に ~現役高校生2,672名に、高校文化祭と大学学園祭に関する調査を実施~

スタディプラス

スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2023年10月2日(月)から10月4日(水)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生を対象に「高校文化祭・大学学園祭に関する調査」を実施、2,672名から回答を得ましたのでご報告いたします。
本調査結果については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトでも紹介しています。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20231024

「高校文化祭・大学学園祭に関する調査」に関するアンケート調査 トピックス

今年度の高校文化祭実施率は、ほぼ100%。公開形式は一般公開6割、限定公開3割。

催し内容は、「模擬店・屋台(食べ物)」実施率が昨年度対比40%増加で約8割に。

昨年度はほぼ100%の高校文化祭でコロナ対策が実施されていたが、今年度は対策実施率が40%減少の57.4%に。「入場者数の制限」「マスク着用必須」の実施率は1割程度、「飲食の提供なし」は1割を切る結果に。

高校生の大学学園祭参加率は2割弱。

最も多い参加理由は「受験を予定/検討」で、キャンパスや学生生活の雰囲気を知りたいと回答。


◆本調査の概要

  • 調査対象 :  全国の「Studyplus」ユーザー(高校生)

  • 回答者  :  2,672名

    • 高校1年生:670名、高校2年生:778名、高校3年生:1,224名

  • 調査方法 :  学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。

  • 調査時期 :  2023年10月2日〜10月4日


    ※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。



■ 高校文化祭に関するアンケート


【調査項目】

・ あなたが通う高校では文化祭が開催されますか? or 開催されましたか?

【回答】

・今年度の実施状況はほぼ100%。昨年度より実施率も上昇。

・今年度実施していない理由は、ほぼ学校のルールに基づくもの。

 ex)高校の文化祭開催頻度が3年に1回 等



【調査項目】

・今年度、あなたが通う高校での文化祭の実施時期を教えてください。

【回答】

・9月実施が最多で全体の6割。その後は6月、7月と続く。



【調査項目】

・今年度、あなたが通う高校での文化祭の公開形式を教えてください。

【回答】

・一般公開が6割程度、限定公開が3割程度。非公開は少数。



【調査項目】

・あなたが通う高校の文化祭では、どのような催しが行われる予定ですか? or 行われましたか? ※複数選択可

【回答】

・「展示系」が、昨年度も今年度も最多。

・昨年度は実施率35.4%で上位10項目に入らなかった「模擬店・屋台(食べ物)」が、今年度は上位で約8割の実施率。



【調査項目】

・あなたが通う高校の文化祭でコロナ対策は実施されますか? or 実施されましたか?

【回答】

・昨年度はほぼすべての高校でコロナ対策が実施されていたが、今年の実施状況は6割弱に減少。



【調査項目】

・あなたが通う高校の文化祭で実施される具体的なコロナ対策の方法を教えてください。  ※複数選択可

【回答】

・「入場者の制限」「マスク着用必須」の実施率は1割台、「飲食の提供なし」は1割を切る結果に。

いずれも昨年度対比の実施率が50~60%減少。


■ 大学学園祭に関するアンケート


【調査項目】

・今年度、大学の学園祭に行く予定はありますか? or 行きましたか?

【回答】

・高校生の2割弱が大学の学園祭に行くと回答。



【調査項目】

・今年度、大学の学園祭には何校行く予定ですか? or 行きましたか?

【回答】

・6割程度が「1校」と回答。


【調査項目】

・今年度、大学の学園祭に行く理由として、最も大きな理由を教えてください。

【回答】

・約半数が「受験を予定/検討しているから。」が最も大きな理由と回答。


【調査項目】

・学園祭を通じて、受験を検討している大学について知りたいことを教えてください。  ※複数選択可

【回答】

・9割弱が「キャンパスの雰囲気が知りたい」と回答、次いで「学生生活の雰囲気が知りたい」。



■ Studyplusトレンド研究所 調査所感


高校生にとって、学校生活の一大イベントである「文化祭」。

しかし、新型コロナウイルス感染症が大きく蔓延していた2020年度・2021年度はやむを得ずに中止、昨年度は制限をかけながらの開催という高校が多かったようです。

今年に入り、世の中的にリアルイベントやお祭りなどがコロナ前の姿に回帰してきた中で、今回の調査では今年度の高校文化祭の実態を探っていきました。


昨年度ほぼ100%の高校で行われていたコロナ対策は、今年は57.4%まで実施率が減少。

実施していた高校の対策内容を見ても手指の消毒が主となっており、入場者数制限やマスク着用は実施率が大きく下がっています。

飲食の提供制限も大きく減り、昨年度と今年度の催し内容を比較してみると、文化祭の風物詩とも言える「模擬店・屋台(食べ物)」が戻ってきたことがわかりました。

コロナ前に限りなく近い文化祭の光景が、戻ってきたと言えるのではないでしょうか。


また、今回の調査ではまさにシーズン最中の大学学園祭に関しても、高校生にヒアリングしました。

学園祭に参加すると回答した高校生は2割程度。その中で最も多かった理由は、受験を予定している大学の雰囲気を知るために足を運ぶ、という内容でした。

キャンパスライフや大学構内の様子をもっと知りたい、体感したいという受験生のニーズの高さが伺える結果となりました。


本調査結果については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトでも紹介しています。

https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20231024



■学習管理アプリ「Studyplus」 概要

「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。 

ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。

累計会員数800万人以上、大学受験生の2人に1人が利用しています。https://www.studyplus.jp/


※アプリダウンロードURL

App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id505410049

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app


■「Studyplusトレンド研究所」 概要

「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。

若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。

https://www.trend-lab.studyplus.jp/


■スタディプラス株式会社 概要

  • 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階

  • 代表取締役:廣瀬高志

  • 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の運営

  • 設立:2010年5月20日

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会社概要

スタディプラス株式会社

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URL
https://info.studyplus.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台2-5-12 NMF駿河台ビル4階
電話番号
-
代表者名
廣瀬高志
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2010年05月