【2025年IPO総まとめ】国内IPO企業数は66社!監査法人、主幹事、株主名簿管理人のシェアは?【Next IPO Club/IPOレポート Vol.013】
設立から38社の新規上場企業を輩出した「Next IPO Club」が2025年のIPOをレポートします。
本気でIPOを実現したい企業のための会員制コミュニティ「Next IPO Club」は、国内における2025年のIPO状況を調査いたしました。
Next IPO Clubは、株式会社IR Robotics(本社:東京都千代田区、代表取締役 金 成柱、HP:http://ir-robotics.co.jp/)が運営する、本気でIPOを実現したい企業のための会員制コミュニティです。
〈 目次 〉
●2025年のIPO概要
●2025年のIPO企業の詳細
1.市場別にみるIPO状況
2.業種別にみるIPO状況
3.IPO企業の詳細情報
(本店所在地/設立年数/決算情報/潜在株式比率)
4.監査法人
5.主幹事証券
6.株主名簿管理人
●今後の展望
▼調査概要
調査期間:2025年1月1日~2025年12月31日
調査機関:自社調査
調査対象:期間内に国内の取引所(東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所)に新規上場した企業
調査方法:各企業の有価証券報告書記載情報等を集計
●2025年のIPO概要

2025年の国内IPO企業数は66社2013年以来の上場数減少となりました。
■2025年は当会から6社の上場企業が誕生しました!
メディックス/2025年3月19日 東証スタンダード(証券コード:331A)
エータイ/2025年6月26日 東証グロース(証券コード:369A)
ウリドキ/2025年10月7日 名証ネクスト(証券コード:418A)
ユーソナー/2025年10月17日 東証グロース(証券コード:431A)
FUNDINNO/2025年12月5日 東証グロース(証券コード:462A)
AlbaLink/2025年12月15日 東証グロース(証券コード:5537)
●2025年IPO企業の詳細
〈1〉市場別にみるIPO状況
2025年のIPO企業66社の内訳は下記の通りです。
・東証プライム 7社
・東証スタンダード 12社
・東証グロース 41社
・名証メイン 1社
・名証ネクスト 3社
・福証Q-Board 1社
・札証アンビシャス 1社
この他、TOKYO Pro Marketに46社(前年50社)の上場があり、全体のIPO市場が低迷する中でTPMが市場を牽引しました。
■資金調達額(市場別)

〈資金調達額上位3社〉
第1位:JX金属(東証プライム5016)
4,386億45,96万円(公開価格¥820/公募株数5億3,493万株)
第2位:SBI新生銀行(東証プライム8303)
3,701億8,500万円(公開価格¥1,450/公募株数8,900万株)
第3位 ソニーフィナンシャルグループ(東証プライム8729)
2,176億円(公開価格¥400,000/公募株数7万5千株)
〈2〉業種別にみるIPO状況
業種別では、情報・通信業が21社、サービス業が18社となり、この2業種で全体の59%を占める結果となりました。これは、デジタル変革(DX)が進展する時代背景を反映した産業構造といえます。
特にIT関連企業の上場が活発となり、DXソリューション、クラウドサービス、AIテクノロジーなどの成長分野が目立つ結果となりました。
一方、従来の製造業は相対的に比重を低下させ、日本企業の産業構造は知識集約型産業へと転換が進みました。

〈3〉IPO企業の詳細情報
”東京一極集中”の結果となったものの、これまで実績の少ない都道府県が目立ちました。
■本店所在地

本店所在地が東京都以外の企業(20社)
大阪府(7社)
ブッキングリゾート、ミライロ、ライオン事務器、ハンワホームズ、フィットクルー、NSグループ、フツパー
静岡県(3社)
トヨコー、北里コーポレーション、レント
埼玉県(2社)
パパネッツ、みのや
愛知県(1社)
山忠
北海道(1社)
LOIVE
神奈川県(1社)
NE
新潟県(1社)
フラー
鳥取県(1社)
バルコス
岡山県(1社)
パワーエックス
宮城県(1社)
UNICONホールディングス
沖縄県(1社)
オリオンビール
■設立年数
設立から10年未満は21社(全体の32.3%)、20年未満は45社(全体の69.2%)となっています。

〈設立年数(昇順)〉
1)サイバーソリューションズ(東証グロース436A)2022年12月14日設立
2)オーバーラップホールディングス(東証グロース414A)2022年5月19日設立
3)NE(東証グロース441A)2022年5月2日設立
・・・・・
63)みのや(東証スタンダード386A)1954年7月2日設立
64)SBI新生銀行(東証プライム8303)1952年12月1日設立
66)ライオン事務器(東証スタンダード423A)1921年9月27日設立
■決算情報
直前期の決算情報を集計しました。

■潜在株式比率
潜在株式を保有している企業は全体の83.33%(55社)でした。
最も高い潜在株式比率は19.11%、平均値は6.39%となりました。

〈潜在株式比率上位10社〉
第1位:デジタルグリッド(東証グロース350A)19.10%
第2位:FUNDINNO(東証グロース462A)16.20%
第3位:ミーク(東証グロース332A)15.07%
第4位:パワーエックス(東証グロース485A)14.70%
第5位:ウリドキ(名証ネクスト418A)14.30%
第6位:リブ・コンサルティング(東証グロース480A)13.00%
第7位:インフキュリオン(東証グロース438A)12.50%
第8位:ジグザグ(東証グロース340A)12.40%
第9位:フライヤー(東証グロース323A)11.99%
第10位:エレベーターコミュニケーションズ(札証アンビシャス353A)11.50%
〈4〉監査法人
大手4社(トーマツ:6社、EY新日本:15社、あずさ:2社、PwC Japan:7社)のシェアは45.5%、準大手5社(太陽:7社、仰星:1社、三優:4社、東陽:0社)のシェアは18.2%、大手・準大手合わせたシェアは63.6%となりました。



〈5〉主幹事証券
共同主幹事の案件が8件(前年10件)ありました。


〈6〉株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行が34社・51.5%、三井住友信託銀行が20社・30.3%、みずほ信託銀行が11社・16.7%、その他が1社・1.5%となりました。

Next IPO Clubとは
2017年7月に発足した「Next IPO Club」は、本気でIPOを実現したい企業のための会員制コミュニティです。
IPOは1社1社ケースが違います。IPO準備段階における“必要な有益情報”を正しく回流させることで、事前に起こりうるトラフブルを回避し、健全に、会員企業が良いIPOを実現することを目指しています。
メインコンテンツは毎月開催している、IPOを実現された上場企業経営者を講師に招いた会員限定のセミナーです。上場における「後悔をしていること」「やっておいて良かったと思うこと」など、失敗談も成功談も含めながら実際の経験をもとにお話し頂いています。
■Next IPO Clubのミッション■
<ミッション1>
会員企業であるIPO準備中企業のリテラシー向上の一助となる
<ミッション2>
会員企業であるIPO準備中企業と市場関係者との“情報格差”を是正する
<ミッション3>
会員企業であるIPO準備中企業の健全なIPO実現に伴走する
■メインサービス■
1)実例IPO講座(毎月第3木曜日/16:30~)
2)実例経営戦略講座(毎月第2水曜日/16:30~)
■対象企業属性■
<本会員>
監査法人との契約が決まっている企業様
<インキュベーション会員>
監査法人・証券会社との契約はまだ行っていないが「IPOについて情報収集したい」という企業様

株式会社IR Robotics
社名:株式会社IR Robotics
代表:金 成柱
本社:東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork日テレ四谷ビル9階
事業内容:上場企業および上場準備企業を対象に、メディア運営を軸としたIR支援と、経営者向けコミュニティ運営によるIPO・M&A成長支援、さらにCxOクラスに特化した人材紹介・採用ブランディング支援を展開。
会社HP: https://ir-robotics.co.jp/
※本リリースは、情報提供を目的としたものであり、投資その他の行為及び行動を勧誘するものではありません。
※本リリースに掲載される情報は、株式会社IR Robotics(以下、弊社)が信頼できると判断した情報をもとに弊社が作成したものですが、内容の正確さは保証の限りではありません。
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