インドネシアと東ティモールの外交官・行政官46名が来日し、東京・山形・富山・静岡の関係省庁及び施設を訪問します。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」の⼀環として,インドネシアと東ティモールから外交官・行政官訪日団総勢46名が来日し,下記の日程で日本各地を訪問します。
今回来日されるインドネシアと東ティモールの外交官・行政官らは「外交・地方行政」「海上保安」「水産」の3グループに分かれて、視察・交流します。
「外交・地方行政」をテーマとしたインドネシア外交官・行政官のグループAは、東京・山形でインドネシアを初めとした各国との貿易・交流に係る取り組み、地域産業を視察、また職員との意見交換等を通して日本の外交・地方行政に対する理解を深めます。
「海上保安」をテーマとした東ティモール外交官・行政官のグループBは、東京・神奈川・静岡で海上保安庁を始め、海上保安に係る取り組みや地域産業を視察し、日本の海上保安への理解を深めます。
「水産」をテーマとしたインドネシア・東ティモール行政官のグループCは、東京・富山で水産市場や漁協へ視察に赴き、水産に係る取り組みや地域産業を視察し、日本の水産に対する理解を深めます。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム JENESYS2022 日インドネシア・東ティモール交流
グループA: 日インドネシア外交官・行政官交流
グループB: 日インドネシア・東ティモール外交官・行政官交流
グループC: 日インドネシア・東ティモール行政官・水産関係者交流
【グループA】日インドネシア外交官・行政官交流
テーマ:外交・地方行政
目的: 外交や地方行政を担う参加者に対し、日本の政治や行政、文化に関する視察や意見交換を通じた対日理解の促進を図る。
日程(予定):
11月9日(火) インドネシアより来日
来日時オリエンテーション
11月10日(水) 【講義】 在京インドネシア大使館・日本アセアンセンター
【表敬訪問・視察】 外務省南部アジア部南東アジア第二課
東京都産業労働局
11月11日(木) 【名所視察】 山形県郷土館 文翔館
【表敬訪問・意見交換】 山形県庁 職員との交流
11月12日(金) 【視察】 JETRO山形
山形パプア友好協会
【視察】 オリエンタルカーペット株式会社 山形緞通の工房見学
11月13日(土) 【文化体験】 もみじ公園
11月14日(日) 【報告会】 訪日中の成果、帰国後の活動計画等を報告
対象 : インドネシア外交官3名、パプア地方行政官8名
使用言語: インドネシア語、日本語
【グループB】 日インドネシア・東ティモール外交官・行政官交流
テーマ:海上保安
目的: 日本国内の関係機関との意見交換や施設の視察等を通じて、海上保安分野に関する日本の取組への理解を深め、海上保安関係者間の相互交流を図ることで、ネットワークの構築、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を促進する。
日程(予定):
11月8日(月) 東ティモールより来日
11月9日(火) 来日時オリエンテーション
11月10日(水) 【視察】 海上保安資料館横浜館
【講義】 海上保安庁
11月11日(木) 【視察・訪問】 日本財団海洋事業部
11月12日(金) 【意見交換】 渚の交番(御前崎)
【文化体験】 ふじのくに茶の都ミュージアム
11月13日(土) 【視察】 富士山世界遺産センター
11月14日(日) 【報告会】 訪日中の成果、帰国後の活動計画等を報告
対象 :東ティモール行政官15名
使用言語:インドネシア語、日本語
【グループC】 日インドネシア・東ティモール行政官・水産関係者交流
テーマ:水産
目的: 日本国内の関係機関との意見交換や施設の視察等を通じて、水産分野に関する日本の取組への理解を深め、三か国の水産分野関係者間のネットワークの構築を図ることで、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を促進する。
日程(予定):
11月8日(月) 東ティモールより来日
11月9日(火) インドネシアより来日
来日時オリエンテーション
11月10日(水) 【視察】 東京都中央卸売市場豊洲市場
【講義】 水産庁資源管理部 国際課 海外漁業協力室
11月11日(木) 【講義・視察】 富山市文化国際課
富山市役所展望塔
富山市ガラス美術館
11月12日(金) 【視察】 有限会社 中村海産 工場見学、水産加工品について説明
【視察】 新湊漁業協同組合 昼セリ見学、施設の視察、漁協について説明
【文化体験】 五箇山和紙の里 はがき漉き体験、合掌造り視察
11月13日(土) 【視察】 富山城・郷土博物館
11月14日(日) 【表敬訪問】 外務省 報告会
対象 : インドネシア行政官10名、東ティモール行政官10名
使用言語: インドネシア語、日本語
実施方法: 対面招へい
実施団体: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【対日理解促進交流プログラムJENESYS事業概要】「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を対象に、招へい・派遣、オンライン交流、フォローアップのプログラムを行う、日本政府(外務省)が推進する事業であり、JICEがプログ ラム企画・運営を受託しています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する日本についての理解を促進するとともに、未来の親日派・知日派を発掘・育成しています。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで日本に関する対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
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