電通デジタル社員、「2025年度 日本のアートディレクション」入選
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)は、当社アドバンストクリエイティブセンター所属の夏 眞雄、香月 彩希の作品が、東京アートディレクターズクラブ(以下、ADC)が主催する「2025年度 日本のアートディレクション」に入選したことをお知らせします。
「日本のアートディレクション」は、ADCが主催するデザインのアワードです。アートディレクターやクリエイティブディレクター、コピーライターなど85名(2024年4月時点)のADC会員が審査員となり、2024年6月1日から2025年5月31日までに発表、使用、掲載された約6,000点の中から受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
夏と香月は、2024年12月に当社のソーシャルプロジェクト※1の一環として、NPO法人八王子視覚障害者福祉協会と共同で開催した、視覚障害者とともに触覚と聴覚を活用した全身でアートを体感できる美術館「ENTOUCHABLE MUSEUM(エンタッチャブルミュージアム) -超さわれる美術館-」※2の展示告知ポスターのアートディレクション・デザインを手がけ、入選しました。
■入選作品について
作品名:「ENTOUCHABLE MUSEUM -超さわれる美術館-」ポスター


作品詳細:
触覚と聴覚を活用した全身でアートを体感できる「ENTOUCHABLE MUSEUM」のコンセプトを伝えるため、点字の仕組みを組み込んだ体験型の告知ポスターを制作しました。展示体験で得られる音や触覚を図形で視覚化し、さらに透明なインクでアート作品の輪郭に段差を設けることで、その作品を触覚として体感できる構造を実現しました。
今後も電通デジタルは、クリエイティビティを生かした新しいサービスの開発・提供を通し、さまざまな課題解決に貢献してまいります。
※1:ソーシャルプロジェクトについて https://www.dentsudigital.co.jp/about/sustainability/social-projects
電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブを活用し、さまざまな社会課題の解決を目指す「ソーシャルプロジェクト」を継続的に行っています。2019年に、プラスチックごみによる海洋汚染の深刻さを発信するため、AIを用いて、実際のプラスチックごみの画像を、世界中の「海」が描かれた名画の画家のタッチに変換し名画に描き、未来の海を絵画で表現するプロジェクト「"名画になった"海 展」や、2020年には、AIを用いて指名手配被疑者の現在の姿を予測するプロジェクト「TEHAI」、2022年はパラ競技団体の運営や選手の練習の支援金に対する課題に対し、クラウドファンディングでの資金調達と支援者拡大を目的とした「ロゴで応援!People-Sponsored Logo」などを企画・実施しました。
※2:電通デジタル、ハプティクス(触覚伝達)技術による新しい鑑賞方法で視覚障害者とともにアートを“体感”できるイベント「ENTOUCHABLE MUSEUM -超さわれる美術館-」を開催(2024年12月3日発表)https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2024-1203-000188
<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。クライアントの事業成長パートナーとして、共に新たな価値を創造することで、経済そして社会の「変革と成長」を目指しています。
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