「海外旅行者の外貨についての意識調査」外貨支払いで鈍る金銭感覚、3人に1人が予算オーバー!外貨管理の難しさから引き起こされる“外貨ロス”
調査の結果、海外旅行で外貨を余らせた経験のある人は86.5%と大多数にのぼり、その3分の2は余った外貨の使いみちに困り自宅で保管したり、なかには捨ててしまったりと、旅行後は外貨がお金として活用されていない実態が明らかになりました。一方で、外貨両替の手数料に対してストレスを感じていることや、海外旅行での支出額については3人に1人が予算をオーバーしていることも判明しました。
今回の意識調査からは、使い慣れない外貨での支払いによって金銭感覚が鈍り、支出管理が難しくなっていることがうかがえます。その結果、余った外貨を使い道がないまま放置したり、捨ててしまったりするなど、お金としての価値を見失う“外貨ロス”の状態に陥りやすいことが分かりました。
<調査サマリー> ●海外旅行での外貨余りは8割以上! 余った外貨は日の目を見ず「自宅で保管」なかには「捨てた」人も ●外貨両替ストレス 最大の要因は「手数料」 外貨余りや外貨不足もストレスの一因に ●海外旅行ではついつい財布の紐が緩みがち 3人に1人が予算超過、なかには200万円以上のオーバーも! |
【調査概要】
■調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト
「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施。
■調査対象:海外旅行経験者(20代~60代の男女各100名ずつ、合計1,000名)
■有効回答数 : 1,000人
■調査時期:2015年9月19日~21日
【調査結果】
①海外旅行での外貨余りは8割以上!余った外貨は日の目を見ず「自宅で保管」なかには「捨てた」人も
Q1.海外旅行で外貨が余ってしまったことはありますか。(単一回答) n=1000
Q2.外貨が余った経験がある方におうかがいします。余った外貨をどうしたか、当てはまるものをお答えください。その中で、最も当てはまるものをお答えください。(単一回答) n=865
<余った外貨の金額内訳(いずれも円換算額)>
平均値 | 中央値 | 最大値 | |
そのまま持ち帰って保管している | ¥18,353 | ¥5,000 | ¥1,000,000 |
日本円に戻した | ¥17,705 | ¥10,000 | ¥300,000 |
空港で買い物をした | ¥7,539 | ¥5,000 | ¥85,000 |
全額チップとして支払った | ¥3,809 | ¥1,000 | ¥50,000 |
全額寄付した | ¥3,007 | ¥1,000 | ¥30,000 |
人にあげた | ¥8,275 | ¥1,500 | ¥80,000 |
捨てた | ¥2,475 | ¥900 | ¥10,000 |
海外旅行時に外貨を余らせてしまった経験のある人は86.5%にのぼり、8割以上が外貨を上手に使い切れてないことがわかります。そのうち、「そのまま持ち帰って保管している」が全体の63.1%を占め、日本円に換算すると平均1万8,352円にもなります。これに次ぐのが、「日本円に戻した」ケースで15.3%、平均額は1万7,705円となりました。また、ほぼ同程度の割合で「空港で買い物をした」が15.1%を占め、無理にお金を使いきったケースも。一方で、少数ながらも「捨てた」と回答した人も0.8%おり、その金額は平均で2,475円、最高では1万円相当にのぼりました。
この調査結果から、外貨を日本に持ち帰ってタンスの肥やしにしたり、捨ててしまったり、海外旅行後の外貨が必ずしもお金として活用されていない実態がわかります。
②外貨両替ストレス 最大の要因は「手数料」 外貨余りや外貨不足もストレスの一因に
Q3.外貨両替について、ストレスを感じたことはありますか。(単一回答) n=1000
Q4.外貨両替でストレスを感じた原因はなんですか。(複数回答) n=548
海外旅行に際して、外貨両替にストレスを感じた経験のある人は54.8%と半数以上にのぼります。その理由については、77.6%が「手数料の高さ」、続いて「どこで両替するのが有利かわからない」が47.3%、「両替手数料が分かりづらい」が40.9%と、上位3位までは全て両替手数料に関する内容となりました。また、「両替した現金が余った」が32.8%、逆に「現金が足りなくなった」が14.2%と、あらかじめ両替しておく金額の判断も難しい事がわかります。他にも、「渡航先で両替所が見つからない」 の20.8%や、なかには「両替でだまされた」という回答もありました。外貨両替で受ける不満やストレスは、多岐にわたることがうかがえます。
Q.1とQ.4の結果より、外貨両替の手数料に対して不満を持ちながらも、そうして手にした外貨を結局は余らせていることがわかりました。余った外貨を使いみちなく保管したり捨ててしまう場合には、外貨両替に伴う損失は手数料だけにとどまりません。外貨両替には一定の“ロス”が伴うと言えるでしょう。
③海外旅行ではついつい財布の紐が緩みがち 3人に1人が予算超過、なかには200万円以上のオーバーも!
Q5.直近の海外旅行において、現地で使った金額は予算をオーバーしましたか。(単一回答) n=1000
Q6.予算をオーバーしたかたにおうかがいします。当初予算から超過した金額を教えてください。
(単一回答) n=348
普段使い慣れない外貨での支払い。旅行者は予算に合わせた支出管理ができているのでしょうか。
調査結果では、半数以上(55.0%)が直近の海外旅行中に現地で使った金額は予算を超えなかったと回答する一方で、約3人に1人は予算をオーバーしており、その差額は「1~3万円未満」がもっとも多く34.2%にのぼりました。なかには、200万円以上も予算をオーバーした人もいます。さらに、全体の10.2%は、そもそも予算を超えているかどうか「わからない」と回答しています。
これらの結果から、海外という非日常的な環境もあってか、財布の紐が緩みがちになることが伺えます。普段使っている日本円ではなく外貨で支払いしていることが、金銭感覚を鈍らせ、支出管理を難しくさせていることが推測されます。
この外貨に対する金銭感覚の鈍化が、使いみちのないまま自宅で保管されたり捨てられたりする“外貨ロス”を引き起こしているのではないでしょうか。
- 外貨両替のムダを減らせる、海外旅行の強い味方 日本初!11通貨対応デビットカード『Sony Bank WALLET』
■ Sony Bank WALLETとは?
Sony Bank WALLET は、ソニー銀行の「キャッシュカード」と世界200以上の国と地域で使える「Visaデ
ビット」が一体となったカード。円と10通貨の外貨普通口座から即時決済できる日本初の11通貨対応。
国内外でのショッピングも、ATMでの現地通貨引き出しも、この一枚でOK。
サービス開始は2016年1月4日を予定。
特徴① 最低水準の手数料で、オトクにお買いもの
◇対象10通貨の利用で、利用通貨の普通預金口座に残高がある場合◇
【国内外ショッピング手数料】 無料
【海外ATM利用手数料】 1.76%/回(税込み)
※利用通貨の残高が無い場合は、外貨購入にかかるソニー銀行の為替コスト(米ドルの場合15銭)が必要。
さらに、外貨を購入するタイミングは自分次第。円高時に外貨をまとめて購入しておけば、旅行の際に円安になっていても、為替リスクを軽減することができる。年会費は無料。
特徴② デビット決済で即時払いだから無駄使いを減らせる
デビット決済は口座残高の範囲内で即時引き落し、利用履歴はスマートフォンなどでいつでも確認できます。だから、使い慣れていない外貨でも、いくら使ったか一目瞭然!お財布の紐が緩みがちな海外旅行でも、金銭感覚を損なわないから、無駄使いを減らせます。
特徴③ 必要額だけ引き出せる、だから外貨も余らせない
約200万台の海外ATMでいつでも現地通貨を引き出せるから、余分な両替は不要。また、外貨残高を持っていなくても、円残高から不足分だけを自動的に換金して引き落とせる「円からアシスト」機能(※)も装備。旅行で外貨を余らせてしまう無駄を最小限に抑えることができます。
(※)対象10通貨の利用で、利用通貨の普通預金口座を開設済みの場合
■ カードデザインは2種類から
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 銀行・信用金庫・信用組合
- 関連リンク
- http://moneykit.net/
- ダウンロード