“知的資本のPBRへの遅延浸透効果:「アスタミューゼスコア」と「柳モデル」の応用”研究成果発表 〜アスタミューゼの「技術資産スコア」における企業価値評価への影響を証明〜
アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 永井歩)は、“知的資本のPBRへの遅延浸透効果:「アスタミューゼスコア」と「柳モデル」の応用”(エーザイ専務執行役CFO兼早稲田大学「会計・ESG講座」コーディネーター 柳 良平氏、アビームコンサルティング シニアコンサルタント 杉森 州平氏)において、「技術資産スコア」のデータを提供いたしました。この度、その研究分析結果が『月刊資本市場』2022年2月号にて発表されましたのでお知らせします。
この度、『月刊資本市場』2022年2月号で発表されました“知的資本のPBRへの遅延浸透効果:「アスタミューゼスコア」と「柳モデル」の応用”では、TOPIX100銘柄企業に対してESGのKPIにアスタミューゼが独自に開発した「技術資産スコア」をあてはめ、それぞれ時系列と横断面の両方の性質を持つパネルデータの重回帰分析が実行されています。その結果、すべての「技術資産スコア」で、6〜10年いずれかの年数経過後のPBR(株価純資産倍率)と正の相関を持つことが確認され、総じて競争力の高い知的資本を保有する企業は将来的に企業価値が向上する傾向にあることがわかりました。
今回証明されたアスタミューゼの「技術資産スコア」と企業価値評価との関係は、業界や企業によって影響までの期間に差があることが論文内でも言及されていますが、企業の研究開発投資、技術資産への投資は中長期的に企業価値を高めることが数値としても可視化され、事業会社における高レベルの情報開示と、投資家とのより一層の対話を提言する内容となっています。
【論文タイトル】
知的資本のPBRへの遅延浸透効果:「アスタミューゼスコア」と「柳モデル」の応用
【筆者】
エーザイ専務執行役CFO兼早稲田大学「会計・ESG講座」コーディネーター 柳 良平氏
アビームコンサルティング シニアコンサルタント 杉森 州平氏
【掲載誌】
『月刊 資本市場』2022年2月号
https://www.camri.or.jp/pages/244/
なお、今回の発表を受け、下記の通り、エーザイ柳 良平氏、アビームコンサルティング 今野 愛美氏、アスタミューゼ 関野麗於直の3名でセミナーを開催いたします。
論文の内容を含め、非財務資本における企業価値評価について詳しくお知りになりたい方はぜひご参加ください。
■日時:2022年2月15日(火)15:30-17:00(15:00から入室可能)
■講演名:J-MONEY Onlineカンファレンス
「今注目される非財務情報と企業価値評価の新常識」
■対象者:機関投資家(運用会社・保険会社・信託銀行・銀行・証券会社・年金基金等)、事業会社の財務担当の皆さま
■参加方法:インターネットで視聴
・参加費無料(機関投資家ならどなたでもお申込みできます)
・事前申込制(J-MONEY Onlineへの会員登録が必要です)
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
・ご登録された方には事前に視聴用URLをメールでご案内します
■お申し込み:https://j-money.jp/conference20220215/
■主催:J-MONEY
■協賛:アスタミューゼ株式会社
【講師のご紹介】
エーザイ株式会社 専務執行役 CFO(最高財務責任者)
早稲田大学大学院会計研究科客員教授 博士(経済学)
京都大学博士(経済学)。米国公認管理会計士。公職として東証上場制度整備懇談会委員、英国政府のG7 Impact Taskforceのメンバー等を務める。職歴としては、銀行支店長、メーカーIR・財務部長、UBS証券エグゼクティブディレクター等を経て現職CFO。早稲田大学会計研究科客員教授として10年以上大学院で教鞭を執る。主著に、“Corporate Governance and Value Creation in Japan”(英文単著:Springer)、『CFOポリシー第二版 財務・非財務戦略による価値創造』(単著:中央経済社)。
アビームコンサルティング株式会社
デジタルプロセスビジネスユニット FMCセクター シニアマネージャー
2006年にアビームコンサルティングに入社。国内外企業に対して、企業コンプライアンス/SOX法対応、財務経理/リスクマネジメント業務改革に従事の後、現在はアビームコンサルティングのDigital ESG経営サービスのリーダーを務め、非財務情報(ESG情報)の活用による日本企業の価値向上に向けた活動を推進している。
アスタミューゼ株式会社 執行役員
イノベーション投資事業本部 本部長
東京大学理学部卒業後、大手SIerにて国際金融規制対応、その後外資系戦略コンサルティングファームを経てアスタミューゼへ参画。同社では事業/R&D/知財戦略策定、ビジネス/技術DDなどに従事した後、無形資産/非財務データ等を活用したファンド組成やESG/インパクト評価などを中心に金融法人向け事業を展開。
皆様のご参加をお待ちしております。
■アスタミューゼについて(https://www.astamuse.co.jp/)
世界193ヵ国、39言語、7億件を超える世界最大級の無形資産可視化データベースを構築し、独自に定義した136の”成長領域”とSDGsに対応した人類が解決すべき105の“社会課題”に分類・分析。領域・企業・人の観点から高解像度な予測を機械的に導出するアルゴリズムを開発し、事業会社、金融機関/投資家、公的機関に向け、データを活用したコンサルティング、オルタナティブデータやスコアリングの販売、企業価値評価、専門人材採用支援SaaS「SCOPE」、エンゲージメント・プラットフォーム「THE CODE」の運営など、幅広い顧客に対しデータによる技術分析や未来予測、無形資産の定量的な可視化を活用したサービスを提供している。
「ICP(Innovation Capital Pathfinder)」:https://pathfinder.innovation-capital.biz/
「SCOPE」:https://career-scope.jp/company
「THE CODE」:https://www.thecode-online.com/
【本件に対する問い合わせ】
アスタミューゼ株式会社 CI・広報室 E-Mail: press@astamuse.co.jp
今回証明されたアスタミューゼの「技術資産スコア」と企業価値評価との関係は、業界や企業によって影響までの期間に差があることが論文内でも言及されていますが、企業の研究開発投資、技術資産への投資は中長期的に企業価値を高めることが数値としても可視化され、事業会社における高レベルの情報開示と、投資家とのより一層の対話を提言する内容となっています。
【論文タイトル】
知的資本のPBRへの遅延浸透効果:「アスタミューゼスコア」と「柳モデル」の応用
【筆者】
エーザイ専務執行役CFO兼早稲田大学「会計・ESG講座」コーディネーター 柳 良平氏
アビームコンサルティング シニアコンサルタント 杉森 州平氏
【掲載誌】
『月刊 資本市場』2022年2月号
https://www.camri.or.jp/pages/244/
なお、今回の発表を受け、下記の通り、エーザイ柳 良平氏、アビームコンサルティング 今野 愛美氏、アスタミューゼ 関野麗於直の3名でセミナーを開催いたします。
論文の内容を含め、非財務資本における企業価値評価について詳しくお知りになりたい方はぜひご参加ください。
【セミナー概要】
■日時:2022年2月15日(火)15:30-17:00(15:00から入室可能)
■講演名:J-MONEY Onlineカンファレンス
「今注目される非財務情報と企業価値評価の新常識」
■対象者:機関投資家(運用会社・保険会社・信託銀行・銀行・証券会社・年金基金等)、事業会社の財務担当の皆さま
■参加方法:インターネットで視聴
・参加費無料(機関投資家ならどなたでもお申込みできます)
・事前申込制(J-MONEY Onlineへの会員登録が必要です)
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
・ご登録された方には事前に視聴用URLをメールでご案内します
■お申し込み:https://j-money.jp/conference20220215/
■主催:J-MONEY
■協賛:アスタミューゼ株式会社
【講師のご紹介】
柳 良平(やなぎ りょうへい)氏
エーザイ株式会社 専務執行役 CFO(最高財務責任者)
早稲田大学大学院会計研究科客員教授 博士(経済学)
京都大学博士(経済学)。米国公認管理会計士。公職として東証上場制度整備懇談会委員、英国政府のG7 Impact Taskforceのメンバー等を務める。職歴としては、銀行支店長、メーカーIR・財務部長、UBS証券エグゼクティブディレクター等を経て現職CFO。早稲田大学会計研究科客員教授として10年以上大学院で教鞭を執る。主著に、“Corporate Governance and Value Creation in Japan”(英文単著:Springer)、『CFOポリシー第二版 財務・非財務戦略による価値創造』(単著:中央経済社)。
今野 愛美(こんの まなみ)氏
アビームコンサルティング株式会社
デジタルプロセスビジネスユニット FMCセクター シニアマネージャー
2006年にアビームコンサルティングに入社。国内外企業に対して、企業コンプライアンス/SOX法対応、財務経理/リスクマネジメント業務改革に従事の後、現在はアビームコンサルティングのDigital ESG経営サービスのリーダーを務め、非財務情報(ESG情報)の活用による日本企業の価値向上に向けた活動を推進している。
関野 麗於直(せきの れおな)氏
アスタミューゼ株式会社 執行役員
イノベーション投資事業本部 本部長
東京大学理学部卒業後、大手SIerにて国際金融規制対応、その後外資系戦略コンサルティングファームを経てアスタミューゼへ参画。同社では事業/R&D/知財戦略策定、ビジネス/技術DDなどに従事した後、無形資産/非財務データ等を活用したファンド組成やESG/インパクト評価などを中心に金融法人向け事業を展開。
皆様のご参加をお待ちしております。
■アスタミューゼについて(https://www.astamuse.co.jp/)
世界193ヵ国、39言語、7億件を超える世界最大級の無形資産可視化データベースを構築し、独自に定義した136の”成長領域”とSDGsに対応した人類が解決すべき105の“社会課題”に分類・分析。領域・企業・人の観点から高解像度な予測を機械的に導出するアルゴリズムを開発し、事業会社、金融機関/投資家、公的機関に向け、データを活用したコンサルティング、オルタナティブデータやスコアリングの販売、企業価値評価、専門人材採用支援SaaS「SCOPE」、エンゲージメント・プラットフォーム「THE CODE」の運営など、幅広い顧客に対しデータによる技術分析や未来予測、無形資産の定量的な可視化を活用したサービスを提供している。
「ICP(Innovation Capital Pathfinder)」:https://pathfinder.innovation-capital.biz/
「SCOPE」:https://career-scope.jp/company
「THE CODE」:https://www.thecode-online.com/
【本件に対する問い合わせ】
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