物価高、教育費への影響「感じる」86.8%、学費や習い事代に「負担を感じている」いずれも7割超

【オカネコ 教育費に関する調査】不安なのに相談相手がいない方へサポートを

400F

国内最大級(※1)の家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、物価高が家計に与える影響のうち、特に教育費への影響に関する調査をするべく、全国の『オカネコ』ユーザーのうち教育費(学費、習い事、塾の費用など)の支払いがある子どもがいる男女152人を対象に『オカネコ 教育費に関する調査』を実施しました。

※1:現時点での当社データベース及び他社公開情報の比較調査による


\「オカネコ 教育費に関する調査」結果サマリー/

物価高が家庭の教育投資に影響。負担・不安解消したいが「相談相手いない」

  • 物価の上昇、教育費の値上げに「影響を感じている」86.8%

  • 物価高の影響で教育費に変化…「教育費増額」40.1%、「教育費削減」17.1%

  • 学費・習い事の「負担を感じている」いずれも7割超

  • 61.8%が教育費捻出のために家計の支出を削減

  • 今後の子どもの教育費「不安」75.0%、でも「相談相手がいない」66.7%


『オカネコ 教育費に関する調査』の主な結果

 物価の上昇、教育費の値上げに「影響を感じている」86.8%

調査結果によると、「物価の上昇」やそれに伴う「教育費の値上げ」について、86.8%の家庭が何らかの影響を感じていると回答しました。特に「非常に感じている」と答えた割合は49.3%にのぼり、家計の財政に対する深刻な懸念が浮き彫りになっています。物価高が家計に及ぼす影響は、単に食費や日用品の価格上昇にとどまらず、教育費の負担にも直接的な影響を与えていることが分かりました。

 物価高の影響で教育費に変化…「教育費増額」40.1%、「教育費削減」17.1%

調査結果では物価高の影響を受けて、家庭の教育費(学費、習い事(塾含む)の費用など)に変化があったのは57.2%という結果でした。「教育費が増額した」40.1%、「教育費を削減した/削減する予定である」17.1%と、教育費が増額した家庭が多い一方で、削減を余儀なくされている家庭も一定数存在しており、物価高が家庭の教育投資にさまざまな影響を与えていることが明らかです。

学費・習い事の「負担を感じている」いずれも7割超

学費(学校関連費用)の負担感を「感じている」と回答した人は71.7%でした。特に37.5%が「非常に負担を感じている」と回答しており学費の負担が大きな問題となっていることが浮き彫りになりました。

習い事(塾含む)の負担感に関しては、76.8%が負担感を「感じている」と回答しました。特に33.6%が「非常に負担を感じている」と回答しており、学費(学校関連費用)と同様に負担感が高い結果となりました。

61.8%が教育費捻出のために家計の支出を削減

調査結果では教育費(学費、習い事(塾含む)の費用など)のために「削減した支出はない」と回答した方は38.2%と、61.8%の家庭が教育費捻出のために家計の支出を削減していることが分かりました。

削減された項目としては、「自分や家族の趣味・娯楽費」38.8%、「外食や旅行費」37.5%、「日常的な生活費(食費、光熱費など)」32.2%、と生活の質に直結する支出が目立ちました。

 家庭が教育費を捻出するために他の支出を削減している状況は、家計への深刻な圧力を示しており、今後の家計管理においても慎重な対応が求められます。

今後の子どもの教育費「不安」75.0%、でも「相談相手がいない」66.7%

今後の教育費に関して不安を感じている割合は75.0%でした。そのうち42.1%が「非常に不安」と回答しており、物価高や教育費の将来的な高騰に対する懸念が強いことが分かります。

教育費に関して不安を感じている家庭のうち66.7%は「家族・親族以外に相談できる相手がいない」と回答した結果となりました。

本調査では、物価高の影響により学費や習い事などの「教育費」にも影響が出ており、多くの子育て世代の方が不安に感じていることが明らかになりました。さらに、不安感がある人のうち約7割は家族・親族以外に相談できる相手がいない状況であることも分かりました。

現在、当社が運営する『オカネコ』をはじめとして、FPなどのお金のプロのサポートを受けながらライフプランニングを始めとしたお金の現状整理や課題解決ができるサービスが多く登場しています。『オカネコ』では、登録後のしつこいセールスは一切なく、プライバシーマークを取得した安心・安全な環境で、無料のオンライン家計相談サービスを提供しております。物価高や不安定な相場が続く今、必要な方へ適切なサポートを届けることが重要であり、当社は業界全体で「お金の相談サービスへの信頼感」や「お金のプロへ気軽に相談をする文化」を醸成することが急務だと考えています。

当社は今後も「お金の問題を出会いで解決する」をミッションに、どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供してまいります。物価高や教育費の負担に悩む家庭が少しでも安心できるよう、引き続き努めてまいります。


調査概要

  • 調査名:オカネコ 教育費に関する調査

  • 調査方法:WEBアンケート

  • 調査期間:2025年2月28日(金)~2025年3月2日(日)

  • 回答者:全国の『オカネコ』ユーザーのうち教育費(学費、習い事、塾の費用など)の支払いがある子どもがいる男女152人

  • 回答者の年齢:20代以下1.3%、30代27.0%、40代42.1%、50代25.0%、60代以上4.6%

  • 回答者の世帯年収:400万円未満7.2%、400万円以上600万円未満15.8%、600万円以上800万円未満23.0%、800万円以上1,000万円未満19.7%、1,000万円以上1,200万円未満10.5%、1,200万円以上20.4%、分からない3.4%

※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 教育費に関する調査』『家計診断・相談サービス「オカネコ」調べ』と記載してください。


オカネコ』について

スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。 


会社概要

“お金の問題を出会いで解決する”ことを理念に2017年11月に設立。家計改善、資産運用、保険などに関するさまざまなアドバイスをワンストップで無料相談できる国内最大級のプラットフォーム『オカネコ』を運営。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。

  • 会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)

  • 本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F

  • 設立: 2017年11月1日

  • 代表者:代表取締役社長CEO 中村 仁

  • 事業内容 :『オカネコ』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、顧客接点最適化に関するコンサルティング事業、オウンドメディア『オカネコマガジン』の運営、転職サービス『オカネコ転職』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較』の運営

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会社概要

株式会社400F

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
電話番号
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代表者名
中村仁
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年11月