価格競争激化の環境で競争力強化を実現、贈答用焼菓子メーカー・ちぼりホールディングスが「リーナー」導入で調達DXを推進〜見積り情報の「属人化」を解消し、データ蓄積で戦略的調達へ進化〜
株式会社Leaner Technologies(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:大平 裕介、以下「リーナー」)は、この度、贈答用焼菓子メーカーである株式会社ちぼりホールディングス様(本社:神奈川県湯河原町、代表取締役社長 兼 CEO:樋口 太泉)における弊社の調達DXシステム「リーナー見積」の導入事例を公開しました。

▼事例記事はこちら▼
https://leaner.jp/usecase/tivoli
原材料価格の高騰と価格競争の激化という厳しい経営環境の中、ちぼりホールディングス様は「見積り情報の属人化」「非効率な比較作業」といった課題を解決するため、「リーナー」を導入し、調達業務の効率化、透明性の向上、そしてデータに基づいた戦略的な交渉力強化を実現しました。
■調達DXへの取り組み背景と課題
ちぼりホールディングス様は、会社方針として調達権限の集中化をさけるべく購買専門部署を設けず、調達業務権限を開発担当者ごとに分散してきたという組織体制の特性がある一方で、以下の課題を長らく抱えてきました。
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見積り情報の属人化・分散:価格データが個人メールや紙に留まり、最新情報の参照や適正価格の判断が困難。
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相見積もり比較の非効率性:サプライヤーごとのフォーマットが異なり、比較に多大な時間(1件あたり1〜2時間)を要していた。
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経験依存の判断:過去の知見が共有されず、新任担当者が価格の妥当性を判断しづらい。
■導入後の主な効果
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業務効率の大幅向上:見積もり比較時間が1件あたり1〜2時間から約30分に短縮。
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心理的・時間的負担の軽減:催促メールや不採用連絡の自動化により、年間数十時間分の削減効果と現場スタッフのストレス軽減を実現。
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調達の透明化と交渉力の強化:属人的情報がシステムで一元管理され、データに基づいた客観的な価格交渉が可能に。「市況的に仕方がない」と受け入れていた値上げに対し、データに基づいた議論の余地が生まれた。
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属人化の解消:過去の取引や価格推移が可視化され、新任担当者でも妥当性を判断できる仕組みが確立。
ちぼりホールディングス様は、今後、調達データを基幹システムと連携させ、原材料・包材だけでなく、金額規模の大きい設備投資など幅広い領域で「リーナー」を活用し、全社的な購買戦略と経営資源の有効活用を推進していく計画です。
▼事例記事はこちら▼
https://leaner.jp/usecase/tivoli
■会社概要
【株式会社ちぼりホールディングス 会社概要】
法人名:株式会社ちぼりホールディングス
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 樋口 太泉
所在地:神奈川県湯河原町土肥1-15-4
設立:1946年1月
URL:https://www.tivoli-hd.com/
事業内容:贈答用アソートクッキー「赤い帽子」などを中心に製造・販売を行っている焼菓子メーカー。菓子の企画・開発から製造、パッケージデザイン、販売まで一貫して担う。
【株式会社Leaner Technologies】
「調達のスタンダードを刷新し続ける」をミッションに、ソーシングの高度化を実現するソーシング DXクラウド「リーナー見積」、購買プロセスを一元管理する購買プラットフォーム「リーナー購買」 を提供しています。
企業の調達部における過去のデータや取引先・社内関係者とのコミュニケーションなど、業務プ ロセスをデジタル化し、蓄積されたデータの活用を促進することで、調達部門の生産性と企業の 利益率向上を実現するサービスを提供します。
法人名:株式会社Leaner Technologies
代表者:代表取締役 大平 裕介
所在地:東京都品川区西五反田7丁目23−1 第3TOCビル 9F
設立:2019年2月22日
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