「TikTok Ad Awards 2026 Japan」グランプリおよび全5部門の受賞作品を発表
「TikTok Marketing Summit 2026」を開催、「心が動く 指も動く」をテーマに最新のマーケティングソリューションを紹介
TikTok for Businessは、2026年9月29日(火)に広告主・広告代理店を対象としたイベント「TikTok Marketing Summit 2026」を開催し、イベント内で「TikTok Ad Awards 2026 Japan」の贈賞式を実施しました。高いクリエイティビティによってビジネスや社会にインパクトをもたらしたTikTok広告キャンペーンの中から、全5部門の受賞作品およびグランプリを発表し、グランプリには日清食品株式会社の「完全メシ カテゴリーエントリーポイント施策」が選出されました。
また、本イベントでは、「心が動く 指も動く」をテーマに、企業のビジネス成長を支援する最新のマーケティングソリューションを紹介しました。

「TikTok Ad Awards 2026 Japan」受賞結果
5部門にエントリーされた広告キャンペーンは、審査員長である株式会社電通 執行役員 エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター 眞鍋 亮平氏をはじめとした11名の審査員によって厳正に審査され、計22作品(延べ31作品)のノミネート作品が選出されました。
その中から、各部門の受賞作品を決定し、さらに、最も優れた成果を上げ、TikTokを代表する広告キャンペーンをグランプリとして選出しました。

■Grand Prix
完全メシ カテゴリーエントリーポイント施策
■Greatest Full Funnel Impact 部門
コンビニは冷蔵庫|限界ちゃん Official MV
■Greatest Branding 部門
日清食品ポックンミョン×おひなさまTikTokキャンペーン
■Greatest E-Commerce & Performance 部門
味の素「YumYum®️」ローンチ
■Greatest TikTok Creator Collaboration 部門
完全メシ カテゴリーエントリーポイント施策
■Greatest Innovative 部門
メルカリ×AIクリエイティブPDCA
グランプリおよび各部門賞を受賞した広告キャンペーンの詳細は以下の通りです。(敬称略)
【Grand Prix】
各部門賞の中で最も “Inspire creativity and bring joy.(創造性を刺激し、喜びをもたらす)” を体現し、ビジネスとしてもインパクトを残しながら、TikTokの新たなコミュニケーションの在り方を感じさせるキャンペーン
・広告キャンペーン名:完全メシ カテゴリーエントリーポイント施策
・広告主企業・団体名:日清食品株式会社
・広告会社 / 広告代理店:株式会社博報堂
・ブランド / 商品名:完全メシ
・受賞理由:
元ネタクリエイターへのリスペクトを土台に、ブランドメッセージとTikTokならではのミーム文化を高い完成度で融合させた本施策。従来のようにクリエイター本人に語らせるのではなく、あえて別の出演者が演じる「逆乗っかり」の構造を採用し、商品に対するハードルや先入観をツッコミどころのある面白さへと見事に昇華。広告特有の押し付け感が一切なく、商品価値の自然な伝達とエンターテインメント性を高いレベルで実現している点が高評価。元ネタの選定センスから表現の緻密な設計に至るまで全体的な完成度が極めて高く、企業とクリエイターによる共創を次のレベルへ進化させた、グランプリにふさわしい時代を象徴する作品。
【Greatest Full Funnel Impact 部門】
認知・検討・獲得の全フェーズにおいてTikTokを戦略の中核に据え、一貫したコミュニケーション設計を通じて事業成長に総合的に貢献したキャンペーン
・広告キャンペーン名:コンビニは冷蔵庫|限界ちゃん Official MV
・広告主企業・団体名:サントリー株式会社
・広告会社 / 広告代理店:株式会社電通
・ブランド / 商品名:角ハイボール缶、トリスハイボール缶、ジムビームハイボール缶
・受賞理由:
「コンビニの氷カップにハイボールを注ぐ」という身近な購買行動データを起点に、「コンビニ=家から3分先の冷蔵庫」と捉える斬新な発想で来店行動を自然に誘導した作品。軽やかなMVとして動画の楽しさを維持しつつ、認知から購買までを一気通貫で緻密に設計。単なる動画にとどまらず、広告が普通は踏み込めない「棚を取り切る」流通領域まで深く攻め込んだ点も高評価。TikTokで生まれた共感をきっかけに、店頭サイネージや実際の売り場体験までシームレスに繋ぐ立体的な仕組みを構築し、実際の店頭売上や人々の購買行動を強力に後押ししたフルファネルマーケティング施策の理想形。
【Greatest Branding 部門】
TikTokブランド広告を活用し、広範なリーチと独自の世界観によってブランド認知の拡大やイメージの変容を達成し、ブランドとの深い関係性を構築したキャンペーン
・広告キャンペーン名:日清食品ポックンミョン×おひなさまTikTokキャンペーン
・広告主企業・団体名:日清食品株式会社
・広告会社 / 広告代理店:株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
・ブランド / 商品名:韓国風甘辛焼そばポックンミョン
・受賞理由:
単なる「韓国風甘辛焼そば」という商品特徴を超え、若年女性が「かわいい」「語りたい」「真似したい」と反応できる“遊ばれるブランド”へパーセプションを鮮やかに変化させた事例。旬の「おひなさま」を起用しつつブルゾンちえみのネタを掛け合わせることで、Z世代から上の世代まで幅広く取り込む広さを獲得。TikTok単体に絞った尖った戦略でありながら、単に人気のクリエイターを起用するのではなく「日清らしさ」と旬の文脈を高度に融合。プラットフォーム単体で圧倒的な熱量を生み出し、認知から体験の発火、そして実際の購買へと直接繋げた見事なブランディングの好事例。
【Greatest E-Commerce & Performance 部門】
TikTokの広告やコマースソリューションを活用し、EC売上の向上やアプリインストール、リード獲得、来店促進、会員登録など、ビジネス目標に直結する具体的な成果を創出したキャンペーン
・広告キャンペーン名:味の素「YumYum®️」ローンチ
・広告主企業・団体名:味の素株式会社
・広告会社 / 広告代理店:株式会社博報堂
・ブランド / 商品名:YumYum®️
・受賞理由:
5秒の超短尺動画で名前とシズル感を強力に印象づけ、「どこで買えるの?」というユーザーの問いを意図的に誘発した鮮やかな施策。新商品特有の「ほしいのに売り場にない」という機会損失に対し、TikTokのコメント欄を「お客様センター」として機能させる高度な運用体制を構築。自動bot対応ではなく公式チームが各種ECサイトへの案内や返信を丁寧に行うことで、双方向コミュニケーションそのものをEコマース体験へと直接変換。短尺クリエイティブと人肌感のある泥臭い運用が一続きとなった、多くの企業やマーケターがそのまま参考にできるEコマースの新しい型。
【Greatest TikTok Creator Collaboration 部門】
広告主が介在することで、クリエイター単体では実現できなかった独自の魅力と拡散性を生み、ブランド課題を解決したキャンペーン
・広告キャンペーン名:完全メシ カテゴリーエントリーポイント施策
・広告主企業・団体名:日清食品株式会社
・広告会社 / 広告代理店:株式会社博報堂
・ブランド / 商品名:完全メシ
・受賞理由:
企業が伝えたいことをクリエイター本人に代わりに言ってもらう従来の手法に対し、クリエイターの文脈やトンマナを借りてあえて別の芸能人が演じる「逆乗っかり」の構造が極めて秀逸。TikTokで流行したミームや元ネタへの深いリスペクトを前提に、モノマネとしての完成度を高めることで「見たことあるけれど何か違う」という強いフックを創出。単なるタレント起用やコンテンツのコピーに留まらず、TikTokカルチャーをブランド理解へと美しく昇華させており、企業・クリエイター・ユーザーの三者がハッピーになるコラボレーションの新たな基準を示した傑作。
【Greatest Innovative 部門】
TikTok Symphonyなどの生成AI機能を含む新機能、あるいは既存機能の独創的な活用により、これまでの広告の常識を覆す新しい体験や手法を提示したキャンペーン
・広告キャンペーン名:メルカリ×AIクリエイティブPDCA
・広告主企業・団体名:株式会社メルカリ
・広告会社 / 広告代理店:株式会社Hakuhodo DY ONE
・ブランド / 商品名:メルカリ
・受賞理由:
AIを単なる制作の効率化ツールにとどめず、企画・制作・分析といった広告運用の仕組み(PDCA)そのものに組み込んだ革新的な作品。AIツールの使い方やルールを見極め、どこに効かせれば自分たちの強みが伸びるかを正しく設計することで、低コストかつ高速で良質なクリエイティブの量産と精度の向上を実現。テクノロジーを広告運用スキームへ落とし込みつつも、思わずクスッと笑える企画性や人間らしい着眼点をしっかり維持しており、AIツール任せにしないこれからの時代の一歩先を行くクリエイティブ開発のあり方を提示した、AI活用の勃興期を象徴する先進的事例。
詳細は、特設サイトにてご覧いただけます。
「TikTok Ad Awards 2026 Japan」サイト:https://tiktok-ad-awards.jp/
審査員長 眞鍋 亮平氏 コメント:
2026年で3年目を迎え、応募総数が飛躍的に増えたTikTok Ad Awards。成功事例の研究が進み、技能とクラフトの質が上がっていることを感じました。特に最終審査にノミネートされたものは拮抗していて、去年と比べても難しい議論になりました。
TikTokで生まれるトレンドが目まぐるしく移り変わっていく中で、広告の送り手に求められるのは、ユーザーが求めていることや、ここまでの表現なら許せるというラインを解像度高く掴み続けておくこと。そうすることで、視聴者の心を動かして熱量の高いリアクションを生み、より濃密な関係を構築し、大きな成果に結びつけることができます。AIを企画や映像制作、運用のプロセス自体に当たり前のように駆使する仕事も増えてきており、TikTok広告の進化の過程に立ち会えている実感のある審査となりました。
TikTok Marketing Summit 2026で発表した主な内容
TikTokの現在地と広がるビジネスの可能性
国内月間利用者数4,950万人を超える(※1)TikTokは、エンターテインメントをはじめ、情報収集や商品の発見、購買など、多様な目的で日常的に活用されるプラットフォームへと発展しています。また、リーチの広さと視聴の深さによって、ユーザーから高いアテンションを獲得しています。
こうしたプラットフォームの成長に伴い、企業によるTikTokの活用も、さまざまな業種やカテゴリーへと広がっています。その目的も、ブランド認知や興味・関心の喚起から、比較・検討、購買をはじめとする具体的なビジネス成果の創出まで、多様化しています。
本イベントでは、TikTokの成長によって広がるビジネスの可能性や企業のマーケティング活動を支援する最新のソリューションを紹介しました。
※1:2026年5月末時点。TikTok調べ。ユーザー数はTikTokとTikTok Liteの合計(重複を除く)。

■広告制作をもっと速く、もっとTikTokらしく進化させるソリューション「Symphony Creative Studio」
生成AIモデル「Dreamina Seedance2.5」を基盤に、TikTok上で成果につながるトレンドや表現を活かしながら、動画の企画から生成・編集までを一気通貫で支援します。
さらに、Symphony Agentが、商品情報や既存素材、ブランドの方向性をもとに、TikTokに最適化されたクリエイティブ制作の流れをスムーズにリードすることで、制作工数を抑えながら、より多くの広告バリエーションを短時間で展開できます。
■コマース領域向けのAI技術を活用したソリューション「Agentic Commerce」
「Agentic Commerce」は、商品の発見から比較・検討、購入までの体験をAI技術で支援するソリューションです(※2)。対話を通じて商品選びを支援する「Shopping Assistant」や、ブランドの商品ページへシームレスにつなぎワンクリックで購入できる「Buy Direct from Brand」により、ユーザーの購買体験をより短く、スムーズにつなげます。
※2:日本でのローンチは2027年頃を予定しています。
TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, ゼネラルマネージャー 宮内 良輔 コメント:
「TikTok Ad Awards 2026 Japan」を受賞された皆さま、おめでとうございます。また今年は、昨年を大きく上回る数の作品をご応募いただき、心より感謝申し上げます。
今年の応募作品からは、TikTok広告活用の広がりをあらためて強く感じました。ブランドが広告をコンテンツの一つとして楽しんでいただける形に昇華させ、TikTokコミュニティとのエンゲージメントを深めるだけでなく、検索や購買などの具体的なアクションへとつなげる設計と実践が、数多く見られました。今回掲げた「心が動く 指も動く」には、そうしたTikTokならではの価値を込めています。
TikTokはこれからも、AI技術やソリューションを活用し、新たなビジネスの可能性を拡張しながら、広告主や広告代理店の皆さまとともに、マーケティングの進化とビジネスの成長に貢献してまいります。
<TikTok for Businessについて>
TikTok、Pangleなど広告配信サービスを提供しているTikTok for Businessは、認知拡大から顧客獲得まで、 様々なファネルにおけるビジネス課題解決に貢献します。TikTokはエンターテインメントで溢れるプラットフォームとして、オープンマインドなオーディエンスと企業/ブランドが自然と出会うことで生まれる顧客とのエンゲージメントにより、ビジネスにインパクトをもたらします。
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