世界がん撲滅サミット2023~がん撲滅サミット2016が勝訴!

2023年11月3日(金・祝)正午より大阪国際会議場にて開催された『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。
 

実はその準備が大詰めに入った10月30日ある裁判が結審を迎えていた。それこそが『がん撲滅サミット2016』の正当性をめぐる裁判で、事務局によればこの度、東京地裁は原告・中見利男、低用量抗がん剤治療の三好立医師、がん撲滅サミット2016は医学的根拠のある治療を紹介しようとしたのであって、その正当性を認めるという判決を下したのである。


つまり『がん撲滅サミット2016』の勝訴という吉報であった。


振り返ること7年前の2016年10月、それまで予定されていた『がん撲滅サミット2016』に対して、ある患者会代表が標準治療以外の治療を市民に紹介することは患者を惑わす行為であるとして共催団体の某学会に抗議を入れたことから始まり、一瞬の間にメディアスクラムが組まれ、一部の医療者が共催中止を訴えて署名活動を展開。全国的な猛批判や誹謗中傷が始まり、それは魔女狩りと呼ばれるほどの旋風が巻き起こったのである。


以来、7年ぶりにがん撲滅サミットは医学的根拠のある治療法を紹介しようとしただけであり、その正当性を認めるという判決文とともに勝訴を勝ち取ったのである。


そもそも検索エンジンなどの検索補助ワードに登場する「がん撲滅サミット怪しい」「がん撲滅サミット批判」の要因となったのが、この『がん撲滅サミット2016』であった。今回、7年ぶりにその正当性が認められた代表顧問の中見利男氏はこう語っている。


「ようやくこれで7年間、われわれの前に横たわってきた悪夢が晴れ、希望の光が差し込んできました。あのとき必死で猛批判やいわれなき中傷に堪えてくれた大会長の鈴木義行氏、つらい思いをされた三好立医師、そしてそんな中でも我々を応援してくださった皆様に心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。あえて言えば今回の勝訴はすべてのがん患者の皆さんの勝利でもあると同時に、医学的根拠のある統合医療、代替医療の夜明けでもあります。そういう意味で画期的判決だったと思います。今後も我々は謙虚に正々堂々と正しいことは正しいと貫いて参ります。引き続き皆様のご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます」ということだ。


やはり情熱と執念とも呼ぶべきものが、今回の勝利をもたらしたのであろう。筆者もその正当性が認められて本当に良かったと率直に思う。


会社概要

URL
https://cancer-zero.com
業種
医療・福祉
本社所在地
神奈川県横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング15階
電話番号
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代表者名
原丈人
上場
未上場
資本金
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設立
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