羽田空港 国内線旅客取扱施設利用料の変更について
当社は、本日、東京国際空港(羽田空港)における国内線旅客取扱施設利用料の上限料金の変更について国土交通大臣の認可を受け、同施設利用料の届出を行いましたので、お知らせいたします。
同施設利用料は、旅客ターミナルにおけるロビーやゲートラウンジ等の旅客共通の利用に供する施設に係る費用に充当するものです。
当社は、将来の航空需要拡大への対応や旅客利便性のさらなる向上を目指し、現在、第2ターミナル本館-北サテライト接続部の建設に取り組んでおり、本年3月に供用開始を迎える予定です。また、安全・快適な空間を提供するため、安全対策(エレベーターやエスカレーターの耐震強化等)やCO2削減等の環境対策(AIスマート空調・LED照明設置等)といった施設整備のほか、自動運転モビリティの本格導入やデジタルサイネージ追加設置等によるDX推進も着実に進めてまいります。
これらに伴い、当該施設に係る固定的費用や運用経費等の変動的費用が増加していることから、旅客取扱施設利用料を以下のとおり変更するものであります。
なお、現在、第1ターミナル北サテライト建設工事を鋭意取り進めており、2026年夏頃の供用開始を予定しております。同施設の供用により固定スポットが増加し、利便性が向上いたしますが、同施設利用料の原価に大きく影響することから、供用開始に合わせて再び国土交通大臣に対し、同施設利用料の上限変更認可申請を行う予定です。
当社は、今後も一層の経営効率化を推進し、旅客ターミナルにおける利便性・安全性・快適性の向上ならびにハード・ソフトの両面にわたる旅客サービス強化に努め、お客さまの信頼に応えられるよう、人にも環境にもやさしい先進的空港を目指してさらなる努力を重ねてまいります。
≪国内線旅客取扱施設利用料の変更内容≫
1. 国内線旅客取扱施設利用料の額(消費税込)
2. 変更日
2025年(令和7年)4月1日搭乗分から
※但し、2025年(令和7年)3月31日までに発券の航空券については旧料金を適用させていただきます。
3. 料金の徴収方法
現行どおり、航空券代に含ませて同時に徴収させていただきます(オンチケット方式)
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