森・川・里・湖・海…つながり考え共に生きる「みんなのBIWAKO会議」で海とのつながりを発信しました

2025年8月27日(水) 【滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール】

一般社団法人海と日本プロジェクトは、8月27日に開催された琵琶湖を愛する様々な人が集う「みんなのBIWAKO会議」と連携し、琵琶湖と海とのつながりや海洋環境保全を訴えることを目的に、「森川里湖海つながりディスカッション」を開催しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要

・開催概要:「みんなのBIWAKO会議」は琵琶湖と共にある持続可能な社会づくりを目指すイベント。

      市民・企業・行政がつながり対話することで、環境保全や地域課題の解決を目指す。

・開催日時:2025年8月27日(水)10:00~17:00

・開催場所:滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール

・来場者数:約300人

・出演者 :ナビゲーター 川本 勇(MLGs推進委員)

      コメンテーター 三日月 大造(滋賀県知事)

      ゲストパネラー 田中律子(タレント・NPO法人アクアプラネット代表) 他

琵琶湖と海はつながっている!沖縄の海で活動する田中律子さん登場

「みんなのBIWAKO」では、琵琶湖の環境と人々の暮らしを守りながら持続可能な社会を地域から実現させるため、専門家や活動団体などが登壇し、多角的な視点から議論するイベントです。今年は海と日本プロジェクトとのコラボとして「森・川・里・湖・海のつながり」がメインテーマに据えられ、活発な交流が行われました。ゲストパネラーとして、沖縄でサンゴの保全活動を行っているタレントの田中律子さんが登壇しました。田中さんは地球温暖化など琵琶湖と海の環境問題が同じであることや、「きれいな湖や川が守られるからこそ、最後に流れ着く海がきれいでいられる」と、湖と海とのつながりを呼びかけました。

児童が琵琶湖と大阪湾の生物多様性の調査を報告

会場には児童や学生も参加しました。海と日本プロジェクトの体験学習イベント「しじみ調査隊」に参加した児童は、ステージに登壇して活動を報告しました。瀬田川でのしじみ漁体験や、淀川での生き物観察、大阪湾での漁港見学などで、生物の多様性や環境との関係を学んだと発表。田中律子さんからは「たくさん自然と触れ合って遊んで、自然を守らないといけないと実感してほしい。今だけが良いのではなく、10年後100年後の海を守るために、自分が何ができるんだろうと考えてほしい」とお話がありました。

ポスターセッションでさらに交流

ホワイエでは、参加した約30団体によるポスターセッションが行われました。琵琶湖の研究機関や滋賀県の関係課、市民団体や企業などが出展するほか、ステージ発表を行った「しじみ調査隊」や使い捨て容器削減に取り組む「Rキッズ」など、児童らの壁新聞なども掲出され、バラエティ豊かな展示が並びました。参加者は互いに情報交換を行い、会場は熱気に包まれていました。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin滋賀県

URL      :https://shiga.uminohi.jp/

活動内容:琵琶湖や海について学び・関心を持ってもらうことを目的に、ニュースサイトやSNS、番組放送などでの情報発信、自治体や企業と連携した企画の推進、環境学習イベントなどを実施しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂
電話番号
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代表者名
波房克典
上場
未上場
資本金
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設立
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