ダイナテック、『DYNA PMS』にAIを活用したデータ補正で予約情報を自動で整える「予約管理DX」をリリース
宿泊予約の管理・確認作業を大幅に短縮、省力化を実現(特許出願中)
ホテル管理システム『DYNA PMS(ダイナ ピーエムエス)』を提供するバリューコマース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 最高経営責任者:香川 仁)は、2026年2月12日(木)に複数のオンライン旅行代理店(OTA)などサイトコントローラー(※)から取り込まれる予約情報の“ばらつき”を自動で補正し、最適化した情報をPMSに反映する新機能「予約管理DX」をリリースしました。
本機能は京王電鉄株式会社と特許を共同出願中で、宿泊予約の管理・確認作業を大幅に短縮し、現場スタッフの省力化を実現します。
※ 複数のOTAの在庫・料金・予約情報を一つの画面で一元管理できるシステム

【背景:宿泊施設の現場で積み重なる「予約確認」の負担】
現在、多くの宿泊施設では、複数のOTAからの予約を、サイトコントローラーを通じて、PMSへと予約情報を取り込んでいます。
宿泊日や人数などの基本情報は自動で連携されますが、宿泊者名や電話番号等の予約情報の表記ルールはOTAによって異なるため、手作業で補正しています。
さらに、「部屋の希望」「記念日利用」「アレルギー対応」などの宿泊者リクエストは、備考欄に自由に書かれることが多く、スタッフが一件ずつ目で確認し、内容を読み取り、必要に応じて手作業で反映する必要があります。
その結果、
・予約チェック業務に多くの時間が取られ人手不足の中で負担が増している
・予約情報の確認内容や確認方法が属人的になる
・確認漏れや転記ミスのリスクがある
といった課題が、施設規模を問わず発生しています。
この予約チェック業務だけで1日分の工数がかかるケースもあり、現場スタッフの大きな負担となっていました。
予約管理DX機能が予約情報へ反映されるタイミングについて

【特長:予約情報の“ばらつき”を自動で補正】
本機能はAIを活用し、予約サイトごとに異なる表現や、備考欄に書かれた情報を自動で整理し、予約情報として使いやすい形に補正する仕組みです。
主な機能
・サイトコントローラー経由で取り込まれる予約情報の表現の揺らぎを補正
・備考欄に記載された宿泊者の要望を判別し、予約情報へ自動反映
・必要に応じて、スタッフによる目視確認・手動修正も可能
これにより、これまで人の目で行っていた「読む・探す・転記する」作業を大幅に削減できます。
※本機能は『DYNA PMS』のオプション機能です。
【実証実験結果:1日あたり約1人日(8.3時間)の作業時間削減】
実際の宿泊施設にご協力いただいた実証実験では、1日あたり約1人日(8.3時間)の作業時間削減が確認されました。
<平均予約数:約200件/日>
従来:
・チェックイン前日・1週間前の予約確認に1日あたり約1人日(8.3時間)
・約2分/1件を予約チェックに使用
導入後:
・大部分の確認作業が自動化され、確認時間を大幅短縮
・1日あたり約500分の作業時間削減
利用した宿泊施設の現場からは、
「予約確認に追われる時間が減った」
「接客や現場対応に時間を使えるようになった」
といった声が寄せられています。
実施時期:2025年3月~6月
協力施設:京王プレリアホテル京都烏丸五条(客室数 287室)、京王プレリアホテル札幌(客室数 337室)
【予約管理DXの効果が期待できる施設】
・予約チェック業務に負担を感じている施設
・複数のOTAを利用している施設
・人手不足の中で業務効率を改善したい施設
・予約業務を標準化したいチェーン施設
【今後の展望】
ダイナテックでは、本機能に生成AIを組み込むアップデートも予定しており、宿泊業界における予約業務の省力化と、現場スタッフの負担軽減を支援していきます。
今後も、宿泊施設の運営実務に携わる皆さまの声をもとにAIを活用しながら機能改善を重ね、「人にしかできない仕事」に集中できる環境づくりを目指します。
ホテル管理システム『DYNA PMS(ダイナ ピーエムエス)』
約30年以上にわたり宿泊施設に向けて提供し、全国約450施設が導入するホテル管理システム(PMS)です。
予約・滞在・顧客の詳細データ管理・売上管理をはじめ、レベニューマネジメントシステムやセルフチェックイン機など、効率化・省力化を実現する外部システムとの連動が豊富です。またPOSシステム・婚礼宴会システムも備えており、宿泊特化型ホテルだけでなくシティ・リゾート・旅館でもご利用いただけます。24時間365日の保守・カスタマーサービスで、施設様の業務を強力にサポートいたします。
https://www.dyn.co.jp/service/pms/
<バリューコマース株式会社について>
バリューコマースは、ECサイトの「集客」と「販売促進」を支えるトータルソリューションを提供し、コマース事業者の収益最大化を支援します。2025年4月、宿泊施設向けソリューションを提供するダイナテック株式会社を吸収合併し、トラベルテック事業の「DYNATECH(ダイナテック)」としてブランドを刷新。バリューコマースが強みとするマーケティングノウハウに加え、AIやWeb3などの技術開発力を融合させることで、イノベーションを加速し、No.1トラベルテックの実現を目指します。
これからも宿泊業界の皆さまの課題に向き合い、集客力の向上と収益最大化をともに実現するパートナーであり続けます。
https://www.valuecommerce.co.jp/
<京王電鉄によるオープンイノベーションの取り組みおよび「JISOU」について>
京王電鉄は2022年度から、スタートアップ企業をはじめとした外部パートナーとの共創によるオープンイノベーションプログラムを実施しており、本取り組みはオープンイノベーションプログラム「JISOU」に採択されました。
「JISOU」は、京王電鉄の事業部門および京王グループ各社の課題解決につながる提案を常時募集しており、提案内容について、事業部門やグループ会社による書類審査および面談といった直接審査を経て、採択されます。
公式サイト:https://www.keio.co.jp/railroad/keio-open-innovation/
<サービスに関するお問い合わせ先>
バリューコマース株式会社 トラベルテックMS本部
TEL : 050-1741-9900
お問い合わせフォーム:https://www.dyn.co.jp/contact/
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