Skyland Ventures投資先であるZK-RaaSのプラットフォームであるLumoz、トークン上場決定
シードスタートアップへの投資をメインに行うベンチャーキャピタルファンド、Skyland Ventures(本社:東京都渋谷区、General Partner・CEO:木下慶彦、以下SV)は、投資先のLUMOZが、Bybitなど主要CEX(中央集権型取引所)にトークン上場が決定したことをお知らせします。
LUMOZとは
Lumozは、ゼロ知識証明(ZKP)とAIアプリケーション向けの分散型計算を提供するプロトコルです。MOZトークンを基盤に、トランザクション手数料や計算リソースの利用を支え、ステーキングを通じた報酬やガバナンスも可能にしています。
Lumozのモジュラー計算層は、Polygon zkEVMやzkSyncなどのロールアップに対応し、AIのモデル訓練やデータ処理をサポートしています。zkProverノードは効率的な計算を、zkVerifierノードはその結果の正確性を保証します。
高度な技術と経済モデルを組み合わせ、セキュリティとスケーラビリティを備えたエコシステムを構築しています。
技術基盤について
Lumozの技術基盤は、主に以下の2つの要素で構成されています。
1. モジュラーコンピューティングレイヤー
Lumozのコンピューティングレイヤーは、ブロックチェーンネットワークとして機能し、Proof of Stake(PoS)とProof of Work(PoW)のハイブリッドコンセンサスメカニズムを採用しています。これにより、分散型の計算能力を確保し、ユーザーに強力で安全かつ柔軟なコンピューティングプラットフォームを提供します。
2. zkProverとzkVerifierノード
zkProverは、Lumozプロトコルの中核を成すコンポーネントであり、ゼロ知識証明(ZKP)の計算を担当します。タスクの分割、並列計算、証明の集約を活用することで、ZKP計算の効率を高め、全体的なコストを削減しています。
一方、zkVerifierノードは、Lumozネットワークのゼロ知識(ZK)コンピューティングエコシステムにユーザーがシームレスに統合できるよう支援します。これらのノードを展開することで、データや計算プロセス、結果の正確性と完全性を検証し、ネットワークのセキュリティと信頼性を強化します。
これらの技術基盤により、Lumozはユーザーに対して効率的でアクセスしやすいゼロ知識計算環境を提供し、ブロックチェーン技術の革新と普及に貢献しています。
$MOZトークン上場決定
LUMOZのトークン($MOZ)が、Bybit, Gate.ioなど主要な暗号通貨取引所に上場が決定しました。LUMOZトークン($MOZ)は、ERC-20規格に基づき発行され、総供給量は100億トークンに設定されています。その配分は以下の通りで、エコシステムの発展とプロジェクトの持続的な成長を支える設計となっています。
・コミュニティ: 6%
コミュニティユーザーや初期採用者への報酬として割り当てられています。
・エコシステム: 10%
初期の流動性供給、将来のマーケティング活動、人材採用、そしてLumozエコシステムの拡大のため に確保されています。
・貢献者: 16%
チームメンバー、主要な貢献者、プロトコル開発者への報酬として割り当てられています。
・投資家ラウンド1: 10%
シードラウンドの資金調達に充てられます。
・投資家ラウンド2: 8%
プレAラウンドおよび戦略的資金調達に使用されます。
・zkVerifierノード: 25%
ゼロ知識(ZK)およびAIの検証サービスを提供するzkVerifierノードオペレーターへの報酬として割り当てられています。
・zkProverネットワーク: 25%
ZKおよびAIの計算能力を提供するzkProverマイナーへの報酬として使用されます。
このような配分設計により、$MOZはコミュニティ中心の持続可能な成長を実現し、エコシステム全体を包括的に支えるトークンとしての役割を果たします。
LUMOZリンク一覧
Website: https://lumoz.org/
Docs: https://docs.lumoz.org/
Github: https://github.com/Lumoz-protocol
Blogs:https://mirror.xyz/lumozorg.eth
Twitter: https://twitter.com/LumozOrg
Discord: https://discord.gg/lumozorg
各関係者コメント
Yonkuro, Head of Crypto Investments, Skyland Ventures
Lumozトークンの上場、本当におめでとうございます。ZK技術とAI計算の融合に挑み続けるチームの努力が、ついに大きく評価されたと感じます。アーリーステージから見守ってきたSkyland Venturesとして、この成長は素直に嬉しいです。これから、ユーザー拡大とともにさらなる飛躍が期待できると思います。引き続き、力強く伴走していきたいと思います。
【Skyland Venturesについて】
Skyland Ventures (SV) は、シードVC(ベンチャーキャピタル)として国内外のスタートアップへの投資を行っています。 SVは"The Seed Maker."をミッションに、若手起業家×インターネット領域のスタートアップにシードマネーの提供を行っています。2022年以降はWeb3領域・生成AI領域の投資を強化しており、インキュベーションプログラムであるCryptoLand(Web3)・荒波(生成AI)を運営しシードスタートアップの創出を行っています。また、2023年には100万人超が参加する徳島市阿波おどり演舞場のネーミングライツを取得するなど東京・地方問わず日本全国やグローバルと日本のスタートアップエコシステムの拡大や各プレイヤーの橋渡しとなることをを目指しています。
社名:Skyland Ventures (代表者:木下 慶彦)
所在地:東京都 渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントビルⅡ
Twitter:https://twitter.com/skylandvc
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpQ0_31ALEoIDGkDIBRuwUQ
Press Kit:https://www.notion.so/skylandventures/Skyland-Ventures-Pres-Kit-821339adc9df435c8dbd5ea4ee2426fe
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