マップ型空き情報配信サービス「VACAN Maps」が2021年度グッドデザイン賞を受賞
AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)が提供するマップ型空き情報配信サービス「VACAN Maps(バカン マップス)」で、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」を受賞致しました。
■マップ型空き情報配信サービス「VACAN Maps」について
マップ型空き情報配信サービス「VACAN Maps」(https://vacan.com)はスマホやPCから、アプリなどのダウンロード不要でどなたでもご利用いただけます。マップ上にはジャンル問わずあらゆる場所の混雑情報が表示され、全国で13,000箇所以上が掲載されています。また災害時にはおよそ200自治体の避難所の混雑情報も確認できるなど、日常・非日常を問わずAfterコロナを見据えた、自治体や商業施設、観光地のDXをサポートしています。
空き情報は、お店・施設に設置されたボタン型IoTデバイスを店員の方が操作する、カメラで取得した施設内状況のデータからAIで自動判定する、スマートフォンなどから直接入力するなど、店舗・施設の環境や予算などに合わせた様々な方法で検知しています。
デザイナーからのコメント
「このサービスをデザインするにあたり、誰でも情報をすぐに理解できるかという点を意識しました。例えば混み具合の情報を信号と同じ赤黄青の3色で表示することで、直感的な把握をしやすくするなどです。一人でも多くの方にこのサービスを使っていただき、待つことなく自由に自分の時間を過ごしていただければと思います。引き続き当社ミッションである「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界」の実現を目指していければと思います」
■混雑情報プラットフォーム「VACAN」について
株式会社バカンは IoT、AI を活用してあらゆる空き情報を収集・解析し配信するサービスを提供しています。独自のAIアルゴリズムとセンサーやカメラなどを組み合わることで、レストラン街やカフェ、オフィス、トイレ、観光地、投票所といった日常空間から、避難所などの非日常空間まで多様な領域の空き情報をリアルタイムに可視化できます。この度グッドデザイン賞を受賞した「VACAN Maps」も、このVACANプラットフォーム上で動作する一つの機能です。
■審査委員の評価(一部抜粋)
「施設の混雑状況の可視化アプリの中でも、リアルタイムできめ細かな混雑状況の把握ができる点に独自性がある。また、飲食店で簡単に席の予約ができるといった利便性だけでなく、混雑を避けることが求められるコロナ禍において、全国の避難所へも多数導入されるなど生活に直結した情報インフラとしての側面も評価できる。」
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は1957年に創設された、日本を代表するデザイン評価・推奨制度です。デザインの優劣を競う制度ではなく、有形無形にかかわらず暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かされているかを評価・顕彰しています。同賞におけるシンボルマークのGマークは「よいデザイン」の象徴として生活者の方々に広く親しまれています。
<グッドデザイン賞に関する詳細>
公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞公式サイト
http://www.g-mark.org/
<受賞ページ>
https://www.g-mark.org/award/describe/52827?token=b0ChcGq1lC
■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoTとAIを活用してあらゆる場所の「空き」「混雑」の情報を収集・配信。店舗やオフィス、それらのトイレ、自治体の各種施設などのDX推進を支援しています。
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