【世界的話題作】若き天才宇宙学者が描く、最新のぶっとんだ宇宙論『THE UNIVERSE IN A BOX 箱の中の宇宙』7/17発売
野村泰紀氏、橋本幸士氏絶賛! 11カ国で発刊された世界的話題作『THE UNIVERSE IN A BOX 箱の中の宇宙』が7月17日に日本でも発売されます。本書は、ロンドン大学の宇宙論の教授アンドリュー・ポンチェン氏による初の著書です。日本語版の翻訳はサイエンスライターの竹内薫氏が担当しています。
人類はその永遠の謎にどこまで迫っているのか――?
若き天才宇宙学者がシミュレーションから導き出した「ぶっとんだ宇宙の全体像」
ダークマター、銀河系、ブラックホール、量子力学の世界……。宇宙空間はあまりにも広大であり、たとえLIGOのような最新の重力波望遠鏡を用いたとしても、そのすべてを見通すことは到底できません。そのようななか、救世主として現れたのが「コンピュータシミュレーション」です。宇宙論のみならず、近年さまざまな分野で花形といってもいい存在へ躍り出た「コンピュータシミュレーション」は、理論と実験をつなぐ“新しい物理学”として大きな注目を集めています。
本書では、若き天才宇宙学者が、最先端のコンピュータシミュレーションから導き出した「新しい宇宙の全体像」を提示しています。宇宙全体のシミュレーションシステムを構築することで、「宇宙の様々な現象がどのように相互に作用し 銀河系や太陽系、ひいては地球上の生命を生み出すに至ったのか」という大きな謎が明らかになりつつあるのです。
著者のアンドリュー・ポンチェン氏は、ノーベル賞受賞者29人を輩出しているロンドン大学で宇宙論の教授を務める新進気鋭の宇宙学者で、本作が初の著書となります。
<絶賛の声、続々!>
「コンピュータシミュレーションで描かれる宇宙の詳細な歴史と科学者たちの奮闘。科学の魅力を伝える圧巻の一冊」(理論物理学者・UCバークレー教授 野村泰紀氏)
「この世はシミュレーション?コンピュータという箱の中に模擬宇宙を精密に創った研究者だからこそ語れる、生々しい最新宇宙観」(理論物理学者・京都大学教授 橋本幸士氏)
■著者:アンドリュー・ポンチェン
ロンドン大学の宇宙論の教授。英国王立協会ユニバーシティ・リサーチ・フェロー。スティーブン・ホーキングとも協力し 世界的ベストセラー『A Brief History of Time』(『ホーキング、宇宙を語る』) 第3版の出版にも尽力。BBCやDiscovery Channelなどのドキュメンタリー番組への出演、アインシュタインの相対性理論を一般向けにアニメで紹介したTED-Edシリーズへの参加(220万回以上再生)。 2020年、最先端の宇宙論を幅広い層の聴衆に届け続ける著者の活動を称え、Royal Astronomical Society’s Gerald Whitrow Prizeが贈られた。本書は著者にとって最初の著作となる。
■訳者:竹内薫(たけうち・かおる)
1960年東京生まれ。理学博士、サイエンス作家。東京大学教養学部、理学部卒業、カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。小説、エッセイ、翻訳など幅広い分野で活躍している。主な訳書に『宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか』(ロジャー・ペンローズ著、新潮社)、『奇跡の脳』(ジル・ボルト・テイラー著、新潮文庫)、『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(ポール・ナース著、ダイヤモンド社)などがある。
■『THE UNIVERSE IN A BOX 箱の中の宇宙』
著者:アンドリュー・ポンチェン
訳者:竹内薫
定価:2,420(税込)
発売日:2024年7月17日
発行:ダイヤモンド社
判型:46版・上製・416頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478112487/
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