出社していても、仕事が進めづらい。原因は「出社なのにリモートワーク状態」であることと判明
oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン) は、企業・組織に勤めるIT導入関連部門の214名を対象に、企業におけるハイブリッドワーク/働き方 DX実態調査を実施しましたので、お知らせします。
アメリカの大手IT企業が、世界中の従業員に原則として「週5日出社」にすることを発表し、日本におけるオフィス回帰の動きにも注目が集まりました。今回の調査では、9割以上の従業員が出社している企業が約4割と最多であり、日本でもオフィス出社が主流であることがわかりました。ただし、約90%の人が複数の拠点やフロアで勤務しており、出社中でもリモートワークの時と同様に仲間の様子が分からないため、相手の状況を把握しにくいと悩んでいることも明らかになりました。
◆調査概要
調査概要:企業におけるハイブリッドワーク/働き方 DX 実態調査
調査方法:SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)によるインターネット調査
調査期間:2024年8月29日〜同年9月30日
有効回答:企業・組織に勤めるIT導入関連部門(経営役員/経営企画/情シス/研究開発)の社員214名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
◆「9割以上の従業員が出社」が約4割で、ほかを大きく上回る
「Q.あなたの勤務先では、現在、従業員の出社/非出社の割合はどのくらいでしょうか。」(n=214)と質問したところ、「9割以上の従業員が出社」が37.38%で、ほかの選択肢を大きく上回る結果となりました。
◆約90%の人が、拠点やフロアが分かれた状態で勤務
「Q.あなたの会社の(物理的な)拠点数あるいはフロア数を教えてください。実態に近いものをお選びください。」(n=214)と質問したところ、「拠点数(支店数)とフロア数をあわせて100以上」が21.03%と最多で、約90%の人が出社していても複数拠点の環境下におかれているということがわかりました。
◆働くうえでの悩みは「相手の状況(周囲の状況)がわからない」が最多
「Q.仕事相手が同じ場所にいない時の仕事のしづらさの原因は何だと思われますか?実態に近いものをお選びください。(複数回答可)」(n=214)と質問したところ、「相手の状況(周囲の状況)がわからない」が最多の回答となりました。出社していても、拠点やフロアが複数あるがゆえに、リモートワーク時と同じような悩みを抱えている方が多いことがわかりました。
上記の結果に加え、出社とリモート勤務のどちらがパフォーマンスを上げやすいと考えているかについてや、今後の理想的な働き方について改めて調査を行っています。
◆oviceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャルオフィス
oviceは、仲間の「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィスです。oviceを利用すると、職場の仲間がどこにいたとしても、「今」の状況が解像度高く可視化されるため、スムーズな連携が可能となります。2020年8月のサービス開始以降、幅広い業種、業界の企業でバーチャルオフィスとして利用が広がり、2023年4月末時点で約4,000社に導入されています。
◆会社概要
「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィス「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。oViceには、日本各地・海外(韓国、オーストラリア、チュニジア等)に居住する約100名の社員が在籍しており、基本的に全員がフルリモート(オフィス出社のない完全なリモートワーク)で勤務してきました。2024年2月、製品機能の改善に向けた実験などを行うため、半年間限定のリアルオフィス「ovice東京半年支店」を開設。東京近郊に居住する社員が通勤して勤務しています。
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社 名 :oVice株式会社
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所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
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代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
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設 立 :2020年2月
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事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャルオフィスの開発・提供
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公式サイトURL :https://ovice.biz/4esgLwX
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無料トライアル:https://ovice.biz/3Cj9mCL
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media@ovice.co
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