【同朋大学】本学 宮地菜穂子准教授が取り組むプロジェクトで開発されたアプリ「きずなコネット」が2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。
社会的養護経験者(ケアリーバー)の社会的孤立を防ぎ、支援と繋がりながら自立を支える仕組みを創る
◆グッドデザイン賞ってなに?
グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。
60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、 デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。
【引用:GOOD DESIGN AWARD(https://www.g-mark.org/)】
◆「きずなコネット」とは
多くの社会的養護経験者にとって施設や里親等からの継続的な支援の鍵となる“つながり”が途切れてしまっている現状があります。
「きずなコネット」は、社会的養護経験者が自分の子ども時代を知る支援者らと安全につながり続け、必要な時に地域の社会資源を活用しながら自立を支えていくためのツールとして、開発したアプリケーションであり、システムです。
本研究プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)」において、2022(令和4)年度に採択されました。
【きずなコネットHP(https://kizuna-con.net/news/)】


【受賞内容詳細はこちらから:https://x.gd/DQU8T】
◆GOOD DESIGNEXHIBITION 2025について
11月1日(土)〜11月5日(水)の期間、東京・六本木の東京ミッドタウンにおいて2025年度グッドデザイン賞の全受賞作品を紹介する「GOOD DESIGNEXHIBITION 2025」が開催、期間中「きずなコネット」もブースにて紹介予定です。
【イベントHP:https://www.jidp.or.jp/ja/2025/10/02/gde2025news】
◆社会福祉学科社会福祉専攻の学び
少子化問題や格差問題のある現代日本。これからの時代は福祉の専門知識や技術と、人々の気持ちに共感できる「人間力」が求められます。
社会福祉専攻の各コースでは、現場での実習やフィールドワークを通じて実践力を養い、社会福祉を取り巻く多様な問題の解決に取り組む、理想的な社会づくりの担い手を目指します。
宮地菜穂子准教授の専門は子ども家庭福祉、特に社会的養護現場における発達支援です。治療的支援、自立支援の在り方などに着目しながら、全ての子ども達が大切にされ、安心して生活できる環境づくりを目指した研究・支援活動に取り組んでいます。
<12月13日(土)オープンキャンパスイベント開催!>
URL:https://www.doho.ac.jp/opencampus/
<同朋大学について>

【名称】同朋大学
【学長】福田 琢
【所在地】名古屋市中村区稲葉地町7-1
【学部】社会福祉学部 社会福祉学科(心理学専攻・社会福祉専攻・子ども学専攻)
文学部(人文学科・仏教学科)
【大学院】人間学研究科
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像