戸建住宅団地版として、全国で6番目・近畿エリアで初 『ウインズタウン神戸みずき台』が ABINC(エイビンク)認証を取得
~生物多様性の保全に取り組む事業所を認証~
パナソニック ホームズ株式会社が幹事会社となり、住宅メーカー5社と共同で販売中の大型分譲地『ウインズタウン神戸みずき台』(兵庫県神戸市垂水区/全 582 区画)が、このたび、2025年3月に、
一般社団法人いきもの共生事業推進協議会から、ABINC認証を受けました。

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d22927-216-601b9666800c33baa42b53c6aca316e8.pdf▶第18回ABINC認証結果のお知らせ(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)はこちら
同認証は、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会が、工場、オフィスビル、住宅など企業等の自社所有建築物に対して実施しているもので、2014年にスタートし、今回で18回目(年2回実施)。評価基準には、生物多様性条約に基づく国の「生物多様性国家戦略2012-2020」において、事業者が生物多様性に配慮した社有地の管理を進めるための方策として紹介されている「いきもの共生事業所推進ガイドライン」※1が採用され、生物多様性に貢献する環境づくりなどの観点から18項目で点数化します。
■戸建住宅団地版として、全国で6番目・近畿エリアで初の認証※2
『ウインズタウン神戸みずき台』は、生物多様性に貢献する面積を全敷地の35.3%確保しようとしている点や、住民に街づくりのイメージを共有するコンセプトブックの整備など街ぐるみで取り組みを推進する体制がとられている点などが評価され、119点満点中82点を獲得し認証に至りました。
当社は今回の認証を受け、同認証のロゴマークを使用して取り組みをPRしていくほか、引き続き社内・事業関係者の環境配慮および企業の社会的責任の向上を図ってまいります。

■『ウインズタウン神戸みずき台』概要
明石海峡をのぞむ神戸市垂水区の北東エリアに位置する戸建分譲地で、パナソニック ホームズ株式会社が幹事会社となり、トヨタホーム株式会社、トヨタホーム近畿株式会社、ミサワホーム近畿株式会社、住友林業株式会社、セキスイハイム近畿株式会社が共同で販売企画を進め、2024年 5月 23 日にまちびらきしました。総開発面積は 21.3ha (甲子園球場 5.5 個相当※3)。
同分譲地では、生物多様性に配慮した街づくりを行っています。近年、神戸市灘区の摩耶山にも姿を現す長距離渡り蝶「アサギマダラ」をモチーフに、幸せを運ぶ青い蝶が飛来する物語をバックグラウンドストーリーとして設定し、街の中に蝶の飛来を促す「バタフライガーデン」を設置するほか、各住戸の外構にアサギマダラが好むとされるフジバカマを植えることも推奨しています。また、住民管理による里山や展望台などを配置し、自然を身近に感じる暮らしを実現。さらに、全住戸がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※4 で、環境負荷を抑えながら、快適かつ経済性に優れた住まいを提供しています。

■認証取得において評価を受けたポイント
①生物多様性に貢献する環境づくり
・21.3ha という広大な敷地に対して、35.3%の生物多様性に貢献する面積を確保予定
・アサギマダラの飛来を促す「バタフライガーデン」の設置や街なみ計画を通じた生物多様性に配慮した街づくり
②生物多様性に配慮した維持管理
・物質循環の取り組みにおいて、既存樹林地の資源を活用していること
③イノベイティブポイント
・コンセプトブックや、ビジョンブックなどのツールの整備
・重要事項説明にて、バタフライガーデンの施工、維持、管理に努めることを記載するなど、街ぐる みで生物多様性の保全を推進する体制
※1 一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が開発。
※2 2025年3月13日時点。
※3 総開発面積を阪神甲子園球場総面積(約38,500㎡)で割った数値。
※4 仕様・プラン等によりNearly ZEH基準になる場合もあります。
◎第18回ABINC認証結果のお知らせ(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)はこちら
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◎プレスリリース:『ウインズタウン神戸みずき台』が5月23日(木)にまちびらきはこちら
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