【毎日新聞×TBSラジオ】 オンラインイベント「戦争とコロナ~わたしたちはその時、何を信じたか~」 8月11日(水)開催!

株式会社毎日新聞社

毎日新聞社(丸山昌宏社長)は8月11日(水)午後7時半から、TBSラジオ「荻上チキ・Session」と共同で、オンライントークセッション「戦争とコロナ~わたしたちはその時、何を信じたか~」を開催します。来年2月に創刊150年を迎える毎日新聞と、今年70周年のTBSラジオがコラボしてお届けするイベントです。終戦から76年の夏、戦争とコロナ禍にみる共通点などを記者たちが語り合います、ぜひご参加ください。

https://www.mainichi.co.jp/koudoku/order/shimen/


■お申し込みはこちら
https://mainichi-event20210811.peatix.com/


コロナ禍で迎える2度目の夏、76回目の8月15日がまもなくやってきます。 この1年半、わたしたちを取り巻く状況はめまぐるしく変化しました。

「人類がコロナに打ち勝った証しとして完全な形で開催する」(安倍前首相)として、1年延期された東京2020オリンピックは、収束にはほど遠い緊急事態宣言下で開催されています。ワクチン接種を含む感染拡大防止対策への後手、酒類提供停止をめぐる迷走、直前まで決まらなかった五輪の観客制限…。この間、政府が何をどういう基準で優先したのか。その真実は市民にはわかりにくく、信じるべき情報を見極めることができず、結果として現状を受容する状況が生まれています。

インターネットの登場で「情報空間」は劇的に変わったとはいえ、その有りようを太平洋戦争時の日本の姿になぞらえ、私たちは同じ失敗を繰り返しているのかもしれないと論評する声もあります。あの大戦で多くを失った日本は、教訓を現在に生かせているでしょうか。もし、そうでないとしたら、わたしたちはいま、何を再確認し、羅針盤とすべきなのでしょうか。終戦記念日を前に、「戦争」「コロナ」を通じて一緒に考えてみませんか。


<当日の内容>

  • 戦争とコロナ、その共通点について
  • メディアは戦争とコロナをどう伝えたか
  • 毎日新聞の秘蔵アーカイブ資料を公開!
  • 沖縄が問いかけるもの
  • 新聞とラジオ、その報じ方の違い
  • Q&A


毎日新聞社は2022年2月に創刊150年を迎えます。TBSラジオは今年12月に開局70周年を迎えます。毎日新聞がアーカイブしてきた記事には、メディアの自省も含め、わたしたちがその時に何を信じ、どのような選択をしたかが記録されています。スタジオを飛び出す人気番組「Session」とのコラボで、キャッチフレーズの「知る→わかる→動かす」をより深い形でお届けするオンラインイベントです。当日のご都合が悪い方でも、チケット購入者ならアーカイブ視聴が可能です。ぜひご検討ください。

<イベント概要>
【主催】毎日新聞社、TBSラジオ
【日時】2021年8月11日(水)19:30〜21:00(19:00入場開始)

※チケットを購入された方にはイベント終了後に別途、一週間程度、アーカイブを視聴できるご案内をさせてい     ただきます
【会場】オンライン会議システム「Zoom」ウェビナーでの開催です。
【対象】どなたでもご参加いただけます。
【定員】200名(先着順)
【参加費】
(1)一般:1,980円(税込)
(2)学割: 990円(同)

※年齢を問わず、学生の方が対象となります。
【締切】2021年8月11日(水)17時

<登壇者>
・大治朋子(おおじ・ともこ)

 

 毎日新聞専門記者。1989年に毎日新聞社入社。東京本社社会部、ワシントン、エルサレム特派員。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。イスラエル・ヘルツェリア学際研究所大学院修了、テルアビブ大学大学院修了(首席)。2002~03年の防衛庁(当時)による個人情報不正使用に関する報道で新聞協会賞(2年連続)受賞。10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。単著に「アメリカ・メディア・ウォーズ ジャーナリズムの現在地 」(講談社新書)「勝てないアメリカ 『対テロ戦争』の日常」(岩波新書)、「歪んだ正義~『普通の人』がなぜ過激化するのか」(毎日新聞出版)など。


・栗原俊雄(くりはら・としお)

毎日新聞専門記者(東京本社学芸部)。1996年に毎日新聞社入社。2003年から学芸部。担当は論壇、日本近現代史。著書に「戦艦大和 生還者たちの証言から」「シベリア抑留 未完の悲劇」「勲章 知られざる素顔」(いずれも岩波新書)、「特攻 戦争と日本人」(中公新書)、「シベリア抑留 最後の帰還者」(角川新書)、「戦後補償裁判」(NHK出版新書)、「『昭和天皇実録』と戦争」(山川出版社)など。


 ・伊藤絵理子(いとう・えりこ)

毎日新聞東京本社コンテンツ編成センター記者。2005年に毎日新聞社入社。仙台支局、経済部、情報調査部、「開かれた新聞委員会」事務局兼社会部、阪神支局を経て、現職。連載「記者・清六の戦争」で、第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞と第15回疋田桂一郎賞を受賞。今年6月、著書「清六の戦争 ある従軍記者の軌跡」(毎日新聞出版)を出版。


 ・澤田大樹(さわだ・だいき)

TBSラジオ記者。2009年にTBSラジオ入社。TBSラジオ記者時代に東日本大震災取材を経験後、「森本毅郎スタンバイ!」ディレクターなどを経て、TBSテレビへ出向。政治部記者、「サンデーモーニング」ディレクターを担当。18年からラジオニュースの記者専属に。現在TBSラジオ「荻上チキ・Session」で日々のニュースをリポートするほか、金曜の「アシタノカレッジ」では、1週間のニュースをライターの武田砂鉄さんと振り返るコーナーに出演している。


 <モデレーター>
・荻上チキ(おぎうえ・ちき)

評論家。メディア論を中心に、政治経済、LGBTQ・ダイバーシティなど幅広く論じる。これまで、複数のウェブメディアの運営に携わり、現在、TBSラジオ「荻上チキ・Session」パーソナリティ、NPO「ストップいじめ!ナビ」理事長、一般社団法人・社会調査支援機構「チキラボ」所長。著書に『ウェブ炎上』『みらいめがね それでは息が詰まるので』『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』など。TBSラジオ「Session-22」にて、ギャラクシー賞大賞、ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞の2冠を受賞。

◇TBSラジオ「荻上チキ・Session」
  • 毎週月曜日から金曜日の15時30分から17時50分まで生放送。ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神をモットーに、自由で寛容な社会をつくるため、適切な情報と良質な議論を共有し、一歩先の未来、アップデートされた新しい価値観をリスナーの皆さんと共に作り出します。
 
 
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03-3212-0321
代表者名
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上場
未上場
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-
設立
1872年02月