来る住まい探し繁忙期に備え、平面の間取り図から瞬時に3Dのお部屋を生成!AI技術を用いた画期的な不動産テック「LIFULL HOME'S 3D間取り」を正式に提供開始

立体的にお部屋の様子を確認できるため、従来の平面図では感じにくかった奥行きや家具の配置イメージなどがより明確になり、内見できない状況下でも楽しいお部屋探しを実現

株式会社LIFULL

株式会社LIFULL(ライフル)(以下LIFULL、本社:東京都千代田区麹町、代表取締役社長:井上 高志)が提供する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は、2021年10月21日(木)より、写真や間取り図では感じられないお部屋の「感覚」をWEB上で体験し、暮らしのイメージを膨らますことのできる『LIFULL HOME'S 3D間取り』正式版を提供開始しました。

 

【LIFULL HOME'S 3D間取り】https://www.homes.co.jp/3dmadori/


これまでにLIFULLは、積極的なAI技術の活用によって、サービス品質や業務の生産性を向上させるために「AI戦略室」を設け、住まい領域を中心にあらゆる人々の暮らしや人生をより豊かにする研究・開発を推進してきました。その中で、平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術を用いて(※特許取得済み)、3D空間に再現された部屋の中を歩くように視点操作することができ、生活動線や広さを体感できる『LIFULL HOME'S 3D間取り』を開発、2021年3月にベータ版をリリースしてから本日まで改修を重ねてきました。これまで特設ページでのみ公開してきましたが、2021年10月21日からは正式版として「LIFULL HOME'S」賃貸物件の詳細情報の中でも利用可能になります。
本機能により多忙により内見の時間が作れない方、コロナ禍も影響し外出を控えている方や健康上の問題で外出が困難な方でも写真や間取り図では感じられない「立体的なお部屋の感覚」をオンライン上で体験し、奥行きや家具の配置など暮らしのイメージを広げることが可能になります。

 
  • お部屋探しの“スタートダッシュ”を決めるなら、秋冬が肝心?
    年始に控える実際の内見が叶いづらい「不動産の争奪戦期」を支える、新しい不動産テック!
お部屋探しの繁忙期というと一般的には春がイメージされやすいものの、実際には秋も優良物件や人気物件の「争奪準備期」として非常に重要であり、いわばお部屋探しのスタートダッシュを決めるシーズンと言えます。良い物件の争奪戦が年始に控える中、その「前哨戦」が静かに繰り広げられる注目のシーズンです。
秋は人事異動も多く、春の進学や就職シーズンに向けて一足早く住まいを探される方、夏の猛暑下で躊躇していた住まい探しを再開される方など様々です。こういった優良物件や人気物件の「争奪準備期」の秋や、春の繁忙期本番には、退去前の物件に対して成約割合が増え、お客様は実際に物件を見ないまま契約をするケースが多くなります。良い物件は即座に埋まってしまう不動産の繁忙期においても、本機能を活用することで実際の内見が叶わずとも満足度の高いお部屋探しが可能です。対象物件はLIFULL HOME'Sで規定する条件にあった居住用賃貸物件約200万件で、現時点では物件の詳細情報からの閲覧はPC版でのみ可能となっており、今後スマートフォン版にも拡大予定です。

 
  • 3D間取りの見方

「LIFULL HOME'S」の賃貸(https://www.homes.co.jp/chintai/)から気になる物件を探し、物件ページ内の画像一覧下にある「3D間取り」バナーより入室できます。

 
  • 3D間取りの使い方
・床に表示されたオレンジのアイコンをタップすることで、部屋の中を移動することができます。
・画面をスワイプすることで部屋を360度見回すことができます。
(※画面左右にある◀︎▶︎ボタンをタップすると90度ずつ左右に回転します。)
・写真アイコンや「写真」ボタンをタップすることで内観画像を見ることができます。
・2D間取り図からも部屋間の移動が可能です。

 










 











※平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術
特許番号:6116746

2017年4月19日、3D間取りシステムの情報処理装置、情報処理方法、プログラムにおいて特許を取得しました。

 
  • (株)日立製作所フェロー,理事・矢野 和男氏からのコメント
この画期的なAI技術は、従来の2次元の間取り図を3次元の空間情報に変換して表示し、お部屋選びをより楽しく、人の直感に訴える立体的な体験に変えます。これまで多くのAI技術が、過去の事例をデータを使ってまねするために使われており、それだけではビジネス的なインパクトが限られるという問題がありました。このAIは、データの持つ次元を拡張することで未来をより豊かにするという意味で、ユーザーインパクトが大きく独自性の高いものといえます。

<矢野 和男氏略歴>
(株)日立製作所フェロー、(株)ハピネスプラネット代表取締役CEO。1993年単一電子メモリの室温動作に世界で 初めて成功し、ナノデバイス室温動作に道を拓く。2004年から先行してビッグデータ収集・活用分野を牽引。 論文被引用件数4500件、特許出願350件を越える。開発した多目的AI「H」は、物流、金融、流通、鉄道など産業分野へのAI活用を牽引した。幸福の計測や改善技術を開発し、2020年に(株)ハピネスプラネットを設立。

 
  • 不動産事業者からの声不動産事業者からの声
・繁忙期は特に退去前の物件に対しての成約割合が増え、お客様は実際に物件を見ることができずに成約になるケースが多くなってきます。その場合は、撮影済みのパノラマや画像を活用し案内しますが、 パノラマを撮影できてない物件でも 3D間取りを活用すればお客様へ案内しやすくなるなと感じています。
・空いていない、物理的に遠いなどの理由で写真を撮りに行けない物件に関して、3D間取りを活用いただくことで反響の質が良くなってくれることを期待しています。

 
  • モニターからの声
・360度自由に見ることができるので、写真である方向から撮っただけよりあっちこっちと方向を変えてイメージを掴むことができていいな。高さもなんとなくイメージできる。(40代・男性)
・間取り図の3D表示だと間切りがどうなっているか、部屋の配置が具体的にイメージしやすい。ここに出っ張りがあるのか、とか分かるのが良い。(40代・男性)
・今は内見とか行きづらい状況なので、問い合わせの前に物件を絞り込むために見るのが良い。(20代・女性)

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。

 

LIFULL HOME'Sは、「したい暮らしに、出会おう。」をコンセプトに掲げ、簡単で便利な住まい探しをお手伝いする不動産・住宅情報の総合サービスです。物件の探しやすさや住まいに関する情報の見つけやすさ、検討がしやすくなるように、様々な機能や情報を拡充していきます。今後も、ユーザーに寄り添いながら、ともに理想の住まい探しを実現します。

 

 
  • 株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。

現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

 

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会社概要

株式会社LIFULL

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URL
https://lifull.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600
代表者名
伊東祐司
上場
東証プライム
資本金
97億1600万円
設立
1997年03月