リーナー、購買DXを推進する「リーナー購買BPOサービス」を提供開始〜システム管理者の負担を軽減、ユーザーの利便性を高め購買活動の高度化を推進〜

株式会社Leaner Technologies

株式会社Leaner Technologies(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:大平 裕介、以下「リーナー」)は、この度、購買システムの運用負荷を軽減し、蓄積された購買データを活用したより高度な購買戦略の策定と実行を推進する「リーナー購買BPOサービス」の提供を開始いたします。

本サービスは、購買システムにまつわる運用業務を当社が代行することで、システム管理者の業務負担を大幅に軽減します。これにより、管理者は本来注力すべき購買統制の強化、戦略的なコスト削減、そして高度な購買戦略の策定に集中することが可能となります。

リーナーは「調達のスタンダードを刷新する」をミッションに掲げ、企業の調達・購買業務を変革するサービスを提供しています。

これまで、購買管理システム「リーナー購買」の提供を通じて、購買業務をデジタルで一元管理することで、「コスト削減」「ガバナンス強化」「業務効率化」を実現してまいりました。現場の使いやすさを追求し、主要ECサイトの横断検索を可能にすることで、購買業務を抜本的に改善しています。導入前から成果創出まで一貫した伴走支援で、お客様の購買課題の解決を支援してまいりました。

■「リーナー購買BPOサービス」提供の背景と目的

近年、企業にはコンプライアンスやガバナンスの観点から、購買統制の基準が厳格に求められています。また、デジタル技術の進化は、業務プロセスの可視化と標準化を容易にし、不正リスクの徹底排除や電子帳簿保存法への対応といった統制強化の取り組みを加速させています。

そして、原材料費や燃料費の高騰が続く環境において、企業は利益を確保するため、戦略的調達によるコスト削減も課題としています。すなわち、全社的な支出を管理し、最も競争力のある取引先から適正な価格で調達することが不可欠です。

このような背景から、多くの企業が購買統制の強化、購買DXの推進に取り組んでいます。しかし、その過程で、慢性的な人手不足のために社内浸透を進めるリソースが不足し、新システムの導入やその後の定着化におけるシステム管理者への運用負担が増大しています。

さらに、新しい業務フローや購買ルールへの移行がスムーズに進まないことから、結果として社内でのシステム活用の浸透が遅延するという、現場の深刻な課題があります。

当社は、この「統制強化の要請」と「現場のリソース不足・運用負荷」のギャップを解消し、お客様の購買DXを確実に推進・サポートすることを目的に、「リーナー購買BPOサービス」の提供を開始いたしました。

本サービスの提供により、システム管理者の業務負担を軽減し、システム活用の本来の目的達成に注力できるようになります。システムの利便性が向上することで、現場のユーザー活用率の向上、そして購買統制の強化やコスト削減といった成果を実現しやすくなります。さらに、運用負荷が軽減されることで、管理者は蓄積された購買データを活用し、より高度な購買戦略の策定に集中することが可能になります。

■リーナー購買BPOサービス概要

対象業務:「リーナー」のサービス利用における管理者業務

「リーナー購買BPOサービス」の提供範囲と業務内容:

  • カタログ・マスタ整備(管理者業務)

    • カタログ登録・更新代行

    • 見積購買品のカタログ化

    • カタログ内容の棚卸し(廃番チェック・価格改定反映)

    • 各種マスタの登録・更新

  • オペレーション(実務)

    • 発注代行

    • 見積依頼の代行

    • サプライヤーへの納期確認・催促

    • 検収フォロー など

■ご利用者様からのコメント

ロート製薬株式会社

生産技術部 データインフラ開発グループ

近藤隆之様

カタログ購買システムは、「ある程度、カバーできた状態」でないと現場の活用が進まないという課題が導入後に明らかになりました。利用者に「一回検索してみてくれ」と依頼しても、求める商品があるか不透明な状態では、なかなか理解を得るのが難しいのが現実です。

しかし、カタログ作成には多大な時間を要するため、人手不足の中ではなかなか着手できませんでした。今回、BPOサービスを導入したことで、煩雑な自社カタログの作成や更新、メンテナンス業務を一気にアウトソースできました。これにより、当社のコア業務に集中できる時間を確保しつつ、カタログの利活用が大幅に進展しています。

特に、新しい仕組みを導入する際には、推進者だけでなくユーザーやサプライヤーにも一定の混乱が生じます。このBPOサービスでは、サプライヤーへのフォローアップまでをカバーしていただけるため、全社的なスムーズな展開と、運用が軌道に乗るまでの大きな安心感を得ることができました。

現在、常に最新の情報で購買できる状態となり、導入当初に期待していた購入品目の自社カタログ化とECサイトとの横断検索の運用が、軌道に乗り始めたと感じています。

■会社概要

株式会社Leaner Technologies

「調達のスタンダードを刷新し続ける」をミッションに、ソーシングの高度化を実現するソーシング DXクラウド「リーナー見積」、購買プロセスを一元管理する購買プラットフォーム「リーナー購買」 を提供しています。 

企業の調達部における過去のデータや取引先・社内関係者とのコミュニケーションなど、業務プ ロセスをデジタル化し、蓄積されたデータの活用を促進することで、調達部門の生産性と企業の 利益率向上を実現するサービスを提供します。 

法人名:株式会社Leaner Technologies 

代表者:代表取締役 大平 裕介 

所在地:東京都品川区西五反田7丁目23−1 第3TOCビル 9F 

設立:2019年2月22日 

URL:https://leaner.co.jp

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田7丁目23-1 第3TOCビル 9F
電話番号
03-4500-8520
代表者名
大平裕介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年02月