日経ビジネス副編集長・中山玲子氏を講師に迎え

三福グループ役員・役職者向け「経営者会」にて講演会を実施~

三福グループ

優れた経営者に共通する「視座の高さ」と「実行力」を学ぶ

株式会社三福ホールディングス(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:中矢孝則)は、三福グループの役員・役職者が集う定例勉強会「経営者会」にて、日経ビジネス副編集長・中山玲子氏を招いた特別講演「経営者に必要なこと」を開催しました。

USJの再建で知られる森岡毅氏や、同氏が率いる株式会社刀、そして沖縄北部に開業したテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」の歩みを軸に、「成熟市場で勝ち筋を見いだす方法」や「人材の強みを生かす組織づくり」「投資を成功に導く継続力」など、現場知に基づく具体的な示唆が共有されました。

講師プロフィール

中山 玲子 氏(日経ビジネス副編集長)
 産経新聞社にて、シャープの経営危機や電力業界などを取材。現在は日経ビジネスに所属し、パナソニックHDをはじめとする電機業界やエネルギー、ESG分野を中心に担当。 特に、USJを再建したマーケター・森岡毅氏および氏が率いる「株式会社刀」を10年以上にわたり継続取材している。

著書に『森岡毅 必勝の法則』(日経BP刊)

講演概要:「経営者に必要なこと」

中山氏は、経済記者として数多くの経営者を取材してきた経験から、優れた経営者に共通する「視野の広さ」と「視座の高さ」について、森岡毅氏を中心とした具体的な事例を交えながら解説しました。

講演トピックス(抜粋)

  1. 視野と視座が規模を決める
    事業の大きさや社会へのインパクトは、「どれだけ視野を広く、視座を高く持てるか」に規定される。

  2. 成熟市場の勝ち筋 
    「なぜ始めたのか」という事業の原点に立ち返り、顧客への提供価値を再定義することで、戦う領域・打ち手が見えてくる。

  3. 人と組織 
    強烈なトップダウンではなく、社員一人ひとりの強み×配置で成果を最大化。

  4. 挑戦と実行 
    インフラが限定的なエリアでの大型投資や、スタートアップによる大規模資金調達など、前例に依らない実行の重要性。

質疑応答のハイライト

  • 成熟市場での成功要因について
     「ソニーが『感動を届ける』という原点に立ち返り、エンターテインメント事業で再成長を遂げたように、企業も“なぜ始めたのか”という原点に立ち返り、顧客への提供価値を再定義することが重要」と述べました。

  • 森岡氏のリーダーシップについて 
    「強いトップダウンではなく、社員一人ひとりの**“強み”**を見極め、それを組織の中で最大限に活かすことを重視している」と解説しました。

  • 投資で失敗しないために必要なこと 
    「投資先を見誤らないことも大切だが、それ以上に**“成功するまで諦めない姿勢”**が重要」とし、ダイキン工業が幾度もの失敗を経て米国市場で成功を収めた事例を紹介しまし

    た。

三福グループの取り組み

三福グループは、不動産、スポーツ、教育、観光、福祉など幅広い事業を通じて、地域社会に新たな価値を創造し続けています。 本講演は、グループの役員・役職者が「地域に必要とされる企業であり続けるための経営姿勢」を再確認し、今後の経営実践に活かす貴重な機会となりました。

三福グループについて

所在地:愛媛県松山市
 代表者:代表取締役社長 中矢孝則
事業内容:不動産・スポーツ・教育・ホテル・温浴・飲食など、地域密着型の総合生活支援事業
URL:https://www.sanpuku.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

株式会社三福ホールディングス
広報担当:奥野 千里
TEL:089-913-1255

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会社概要

URL
http://www.3puku.co.jp
業種
不動産業
本社所在地
愛媛県松山市湊町4-3-10
電話番号
089-921-2095
代表者名
中矢 孝則
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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