[確報-商業用不動産投資額2017年第1四半期]世界は前年同期比1%減の1,360億ドル 2017年世界の投資額 見通しは約6,250-6,500億ドル
東京 2017年4月27日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2017年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比1%減の1,360億ドル※1となりました。JLLは、2017年の世界の商業用不動産投資額の見通しを約6,250-6,500億ドルとしています。
なお、当レポートは4月20日に速報をリリースしています。(速報発表値:2017年第1四半期の投資額は前年同期比2%減の1,340億ドル、2017年世界の投資額予測は約6,500億ドル)
日本の不動産投資に特化した分析レポート「ジャパン キャピタル フロー (Japan Capital Flows)」は、5月中旬に発行予定です。
ハイライトは以下のとおりです。
図表1:商業用不動産への直接投資額 2016Q1 – 2017Q1
図表2:商業用不動産への直接投資額 地域別2007年第1四半期-2017年第1四半期
図表3:2017年第1四半期 投資活動が最も活発な世界20都市
図表4:2003年-2017年 地域別取引額 実績値と予想値
【補足】
※1 通貨単位は、別途記載がない限りすべて米ドルとします。
この投資分析レポートは、世界における不動産投資マネーの動きを解説するレポートで、四半期ごとに刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ホームページをご覧ください。
http://www.joneslanglasalle.co.jp (レポートは英語のみ)
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、世界80ヵ国、従業員約77,000名、300超拠点で展開しています。2016年度は、総売上高は68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上りますプロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,360億米ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、総額601億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、94事業所で36,000名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、アジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の情報はホームページをご覧下さい。http://www.joneslanglasalle.co.jp
なお、当レポートは4月20日に速報をリリースしています。(速報発表値:2017年第1四半期の投資額は前年同期比2%減の1,340億ドル、2017年世界の投資額予測は約6,500億ドル)
日本の不動産投資に特化した分析レポート「ジャパン キャピタル フロー (Japan Capital Flows)」は、5月中旬に発行予定です。
ハイライトは以下のとおりです。
- 2017年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比1%減の1,360億ドルとなった。アメリカ大陸では投資活動が減少した一方、EMEAとアジア太平洋地域では増加し、2007年からの平均水準よりも16%増だった。(図表1、2)
- 2017年第1四半期のアメリカ大陸の投資額は、アメリカの投資額が12%減となり、前年同期比5%減の580億ドルとなった。EMEAの投資額は前年同期比3%増の520億ドルとなった。イギリスにおける投資活動は、BREXIT(EU離脱)の影響や不確定さは未だあるものの、2017年第1四半期は現地通貨で2015年以来の水準となった。アジア太平洋地域の投資額は1%増の250億ドルとなった。日本、シンガポール、中国で投資額が増加した一方、オーストラリアでは減少した。(図表1、2)
- 2017年第1四半期の都市別投資額は、ロンドン(820億ドル)が2014年第4四半期以来9四半期ぶりに1位となった。続いて2位がロサンゼルス(400億ドル)、3位東京(400億ドル)、4位ワシントンDC(380億ドル)となり、直近2年間で投資額が1位だったニューヨーク(380億ドル)は前年同期比62%減となり5位となった。また、トップ20都市をみると、アメリカ大陸とアジア太平洋地域の都市が占めており、横浜も15位に入った。EU圏でランクインしたのはロンドンのみとなった。(図表3)
- 引き続き世界的な政治、経済に対する不透明感がある一方、不動産に対する投資家の関心は依然として高く、2017年第1四半期は前年同期比1%減にとどまった。また、今後予定されているフランス大統領選やドイツ連邦議会選挙の結果によっては、EU圏の投資活動への影響も考えられる。JLLは2017年通年の投資額を、2016年と同水準の約6,250-6,500億ドルと予測している。(図表4)
図表1:商業用不動産への直接投資額 2016Q1 – 2017Q1
図表2:商業用不動産への直接投資額 地域別2007年第1四半期-2017年第1四半期
図表3:2017年第1四半期 投資活動が最も活発な世界20都市
図表4:2003年-2017年 地域別取引額 実績値と予想値
【補足】
※1 通貨単位は、別途記載がない限りすべて米ドルとします。
この投資分析レポートは、世界における不動産投資マネーの動きを解説するレポートで、四半期ごとに刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ホームページをご覧ください。
http://www.joneslanglasalle.co.jp (レポートは英語のみ)
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、世界80ヵ国、従業員約77,000名、300超拠点で展開しています。2016年度は、総売上高は68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上りますプロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,360億米ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、総額601億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、94事業所で36,000名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、アジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の情報はホームページをご覧下さい。http://www.joneslanglasalle.co.jp
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