網なしガラスの樹脂防火窓で、視界とインテリアを変える！　「ＡＰＷ３３０防火窓」耐熱強化複層ガラス仕様 発売

業界初、耐熱強化ガラス採用の国土交通大臣認定(EB認定) 防火設備“樹脂防火窓”

ＹＫＫ ＡＰは、高性能樹脂窓で国土交通大臣認定（EB認定）防火設備の「ＡＰＷ３３０防火窓」に、業界初で耐熱強化ガラスを採用した、『耐熱強化複層ガラス仕様』を新たに追加し、2017年4月3日から全国発売します。

ＹＫＫ ＡＰ株式会社（本社：東京都千代田区、社長：堀 秀充）は、高性能樹脂窓で国土交通大臣認定（EB認定）防火設備の「ＡＰＷ３３０防火窓」に、業界初※1で耐熱強化ガラスを採用した、『耐熱強化複層ガラス仕様』を新たに追加し、2017年4月3日から全国発売します。

 これまでの「ＡＰＷ３３０防火窓」では、一般的に“防火窓”で採用されている網入ガラスを設定しておりましたが、今回、“網目”のない耐熱強化複層ガラス（Low-E）を採用した“防火窓”を発売します。これにより、屋外の景色を眺める際に“網目”が視界を妨げ、眺望を損ねてしまう防火窓の従来の悩みを解決できます。また、“網目”により損なっていたインテリアの雰囲気も明るくなります。
さらに、従来の網入ガラス（6.8ミリ）よりもガラス厚を薄く（5ミリ）できることで、複層ガラスの空気層が拡がり断熱性能が向上すると共に（5%向上※2）、重量の軽減を実現しました（11%減）。この耐熱強化複層ガラスは、ＹＫＫ ＡＰ自社製のガラスで、2017年　1月に発売開始した「防火窓Ｇ シリーズ (複合･アルミ) 」の耐熱強化複層ガラス仕様でも採用しています。
ＹＫＫ ＡＰでは、この「ＡＰＷ３３０防火窓」耐熱強化複層ガラス仕様にて、都市部に多く分布する防火／準防火地域の住宅に対し、高い断熱性による快適と、防火への安心感、そしてデザイン性向上やクリアな視界をお届けします。

※1:ＹＫＫ ＡＰ調べ。EB認定品（20分両面耐火、3階建以上使用可能）として。国内窓・サッシメーカー比較（2017年2月現在）。EB認定品とは、「遮炎性能を有する防火設備（EB）」として国土交通大臣の認定を取得した設備のこと。
※2:たてすべり出し窓 06011サイズ比較

【商品特長】
■眺望とインテリア性の向上
ガラスから網をなくすことで、視界とインテリアがスッキリ。
防火地域だからと、諦めていた網入ガラスの煩わしさを解消。

■性能向上
ガラス厚は、従来の網入ガラスよりも薄く（網入6.8ミリ厚 → 耐熱強化5ミリ厚）なり、これにより空気層を確保でき断熱性能が向上します。さらに窓重量が軽量化され施工性も向上します。
(下記比較の数値は、たてすべり出し窓　06011サイズの場合)

 

■住宅一棟に提案可能なラインアップ

【商品概要】
＜商品名＞「ＡＰＷ３３０防火窓」耐熱強化複層ガラス仕様
＜構造＞　樹脂フレーム＋耐熱強化Low-E複層ガラス
＜バリエーション＞
【アングル付枠(標準/ビスレス)】【アングル無枠】
引違い窓、たてすべり出し窓、たてすべり出し窓+FIX窓連窓、
すべり出し窓、片上げ下げ窓、FIX窓、開き窓テラス
＜オプション＞　スライド網戸、窓額縁
＜フレームカラーバリエーション＞
外観： ホワイト、プラチナステン、ブラウン、ブラック
内観： ホワイト、クリア、ナチュラル、ダークブラウン
＜ガラスタイプ＞　耐熱強化Low-E複層ガラス 透明※3
(日射遮蔽型/日射取得型)･･･ ブルー、ブロンズ、ニュートラル色
＜基本性能＞断熱性 Ｈ－５、耐風圧性 Ｓ－３、気密性 Ａ－４、水密性 Ｗ－４、遮音性 等級３
＜保証期間＞
「ＡＰＷ」標準仕様となる10年保証。シリアルナンバーによる一窓毎のデータ管理で万が一のときでもスピーディーなアフターサービスが可能
＜メーカー希望小売価格※4＞
たてすべり出し窓(アングル付、Low-E複層ガラス、ガス入、アルミスペーサー)
幅(W)640mm×高さ(H)1,170mm、外観ホワイト/内観ホワイト　107,600円
＜発売地域＞　全国
＜発売日＞　2017年4月3日
＜売上目標金額＞　2020年度：42億円(「ＡＰＷ３３０防火窓」全体として)
※3　型ガラスの設定はありません
※4　ガラス込、消費税・現場搬入費・取付費は含まれません。

＜ お客様からのお問い合わせ先 ＞
ＹＫＫ ＡＰ株式会社　お客様相談室
一般のお客様　　　　ＴＥＬ：[phone]
建築・設計関係者様　ＴＥＬ：[phone]
http://www.ykkap.co.jp