シャワーステーションへのスマートキーの試行導入について
今回の取り組みは、高速道路においては初めての試みとなります。

1.今回の取り組み |
高速道路に設置されたシャワーステーションについては、多くのお客様からご愛顧いただいております。一方、シャワーステーションの運営に当たっては、夜間の運用拡大のご要望をいただいているところです。そこで、株式会社KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長 中島 康之)との共同研究によりスマートフォンを活用したスマートキー(電子鍵)※を活用したシャワーステーションの無人化運用の試行を行うものです。NEXCO西日本では今後もお客さまサービス向上に取り組んでまいります。
※スマートキー(電子鍵)とは:スマートフォンなどの電子機器を通じて、解錠や施錠を行う鍵のことです。

2.試行の概要 |
サービスエリア・パーキングエリアの女性用シャワーステーションでは、現在、係員がお客様の鍵の受け渡しを行うことによりご利用いただいておりますが、鍵の受け渡しに代えて、お客様のスマートフォンから専用webサイトへアクセスすることにより、スマートキー(電子鍵)を解錠・施錠するものです。
このシステム導入により店舗レジでの鍵の受け渡しが不要となることから、より便利にシャワーステーションをご利用いただけるようになります。
■現状(店舗レジでの鍵の受け渡しが必要)
■試行内容(店舗レジでの鍵の受け渡し不要)
スマートキー(電子鍵)を利用した女性シャワー室の営業利用者のみが開閉できる認証キーによる施錠管理を試行的に実施し問題点を検証のうえ、有効性を確認する。
①QRコードを読み込み
②スマホから鍵配信サーバーにメール送信
③サーバーからスマホにURL(ワンタイムキー)を配信
④配信されたキーでアクセスし、解錠

2.試行箇所および時期 |
●試行場所:E2 山陽自動車道 瀬戸PA(上り線) 女性用シャワーステーション
●試行時期:運用開始は令和元年12月中旬を予定しております。運用開始日はあらためて弊社ホームページ上でお知らせいたします。
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