『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』誕生
「IHGホテルズ&リゾーツ」とのパートナーシップ契約を締結 世界文化遺産「旧グラバー住宅」「大浦天主堂」至近
1571年に長崎港が開港されてから約450年、長崎はキリシタンの街として始まり、鎖国時代には海外の窓口として栄えました。また開国後は日本の近代化に大きく貢献した外国人居留地として発展し、異国情緒あふれる国際色豊かな街並みが残ります。2022年からは西九州新幹線が開業し、長崎駅と連結するなど、さらなる観光の発展が期待されるエリアです。
本物件が位置する南山手エリアは、世界遺産の構成資産である重要文化財「旧グラバー住宅」や国宝「大浦天主堂」など文化観光の集積地として、西洋と東洋の風習や文化が交差しながら独自に発展してきました。そんなエリア内に位置する本物件は、国選定重要伝統的建物群保護地区の伝統的建造物に特定されており、赤煉瓦造りの外観や、アーチ型の窓や白い鎧戸、大きなステンドグラスを入れられるようリブ・ヴォールト天井という様式が採用された高さ約10mの旧聖堂など、歴史的にも文化的にも唯一無二である建造物を保存・復原・活用することで、『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』として生まれ変わります。
また、当ホテルは日本の「和」、中国の「華」、そしてオランダの「蘭」、それぞれの個性が混ざった「和・華・蘭(わからん)文化」と呼ばれる長崎のDNAを踏襲し「時空を旅する 和・華・蘭ラビリンス」をコンセプトに、当時の記憶を彷彿とさせる異国情緒あるユニークな設えを行い、訪れたゲストの旅の高揚感を創出いたします。
当社は魅力あふれる歴史や文化を反映した当ホテルの開業を通して、長崎の観光業発展に貢献してまいります。
■「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」特徴
歴史・文化に「つながり」を感じる客室
「時空を旅する和・華・蘭ラビリンス」を客室にも表現し、開港以後あらゆる人とモノが交差し個性が溶け合った長崎の特徴・歴史・文化に「つながり」を感じていただけます。
歴史的建造物に囲まれた立地
長崎港を望む高台に位置し、幕末・明治期に外国人居留地として諸外国の領事館や住宅が軒を並べた異国情緒あふれる南山手地区の南端に位置しています。
■長崎南山手計画 計画概要
所在地:長崎県長崎市南山手町12-17
用途:ホテル
客室数:約70室
敷地面積:5,505.29㎡
建築面積:1,651.20㎡
延床面積:4,561.91 ㎡
階数: 地上3階・地下1階
設計者:株式会社安井建築設計事務所(建築設計・構造設計・設備設計)
株式会社DESIGN STUDIO CROW(インテリアデザイン)
施工者:大成建設株式会社 九州支店(建築)
株式会社三晃空調 九州支店(空調・衛生)
株式会社関電工 九州支店 (電気)
フジテック株式会社(昇降機)
株式会社アドヴァンテック(ユニットバス)
開業:2024年冬頃
※上記は今後の行政協議などの状況により、変更となる可能性があります。
■森トラスト株式会社 代表取締役社長 伊達美和子のコメント
IHGホテルズ&リゾーツとのパートナーシップにより、長崎の歴史情緒あふれる南山手エリアに新たに『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』をオープンできることを大変嬉しく思います。長崎市は、ユネスコの世界文化遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』(2015年登録)や『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』(2018年登録)など豊かな観光資源に恵まれており、伝統的建造物保存も積極的に進めております。今後国内外からの観光客や観光消費が見込めるここ長崎の地で、歴史、文化の魅力をお客様に発信し、新たな価値を提供していきたいと思います。
■IHGホテルズ&リゾーツ 日本&マイクロネシア マネージングディレクター 兼
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 CEO アビジェイ・サンディリア氏のコメント
このたび日本屈指の不動産開発企業でありホスピタリティ企業である森トラスト株式会社とパートナーシップに合意したことを大変光栄に思います。『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』の契約締結は、日本ならではのユニークで魅力的な滞在体験で国内外からの旅行者から高く評価されている『ホテルインディゴ』ブランドの継続的な勢いを示しています。IHGとブランドを信頼してくださった森章会長と伊達美和子社長に感謝するとともに、将来の成功に向けた長期的なパートナーシップを築いていくことを楽しみにしています。
「ホテルインディゴ」について:
世界100ヵ国以上に18ホテルブランド・約6,000軒のホテルを展開しているIHGホテルズ&リゾーツのラグジュアリー&ライフスタイル コレクションに属するライフスタイル・ブティックホテルブランド。ホテルが立地する土地の個性と地元の魅力を映し出し、ローカルカルチャー、コミュニティ、フードカルチャー、土地に根付くデザイン、隠れたトレンドなどからインスピレーションを受けて創り出されたクリエイティブで温かい空間は、訪れるゲストの好奇心をくすぐります。ホテルインディゴは、刺激的なストーリーで溢れるネイバーフッドへの扉を開き、その世界と繋がっていきます。
森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/
森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「Create the Future」をコーポレートスローガンに掲げ、「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業」の3事業を主軸に、国内外66棟のビル・住宅・商業施設と、31ヶ所のホテル・リゾート施設を展開しています(2023年3月時点)。
当社は、都市の価値を高めるビジネスを展開しながら、既存事業にとらわれず、わくわくするような未来の創造を目指してまいります。
森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
2023年8月29日開業予定
万平ホテル 大規模改修・改築工事
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