“隠れ疾患”の早期発見へ「健康増進ボーナス」に新検査追加

産業保健支援サービスを提供するエムステージグループの福利厚生

株式会社エムステージグループ

2025年12月2日 10時00分

株式会社エムステージグループ（東京都品川区、グループCEO：杉田雄二）は、社員の予防医療をさらに推進するため、福利厚生制度「健康増進ボーナス」を拡充しました。健康診断における会社負担のオプション検査として、従来のがん関連検査に加え、新たに「睡眠時無呼吸症候群（SAS）検査」および「骨密度（骨粗鬆症）検査」を追加します。

エムステージグループは、社員のQOLと生産性向上を目的に、予防医療を支援する「健康増進ボーナス」制度を拡充し、健康診断における会社負担のオプション検査として睡眠時無呼吸症候群（SAS）検査および骨密度（骨粗鬆症）検査を追加します。睡眠時無呼吸症候群は、放置すると脳・心血管疾患の原因となりますが、早期発見・治療により、これらのリスク低減に加えて肥満やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の改善にもつなげることができます。骨粗鬆症は骨折による長期離脱につながる可能性が高く、検査を通じて自身の状態を把握し、生活習慣を見直すことが重要です。従来のがん関連オプション検査に加え、無自覚のまま進行しやすいこれらの疾患に対する検査も対象とすることで、社員の“隠れ疾患”の早期発見と健康維持をより一層推進します。

エムステージグループは、事業場向け産業保健支援サービスを提供する企業として、本施策に加え、禁煙推進や健康増進手当など、多面的な健康経営施策を実施しています。今後も、健康経営®️のロールモデルをめざし、社員の健康支援に積極的に取り組んでまいります。

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

◼︎エムステージグループの「健康増進ボーナス」

非喫煙者を対象に、年額上限2万円の範囲で、健康診断における各種オプション検査の費用を補助する制度です。

＜従来の対象項目＞

肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん、前立腺がん、

肝臓・胆のうがん、すい臓がん、胃部内視鏡検査（X線検査との差額分）

＜今回追加された項目＞

睡眠時無呼吸症候群（SAS）検査、骨密度（骨粗鬆症）検査

◼︎エムステージグループの「健康経営施策」

従業員喫煙率5.4%（2025年5月時点）を達成した禁煙支援制度「もく卒」をはじめ、非喫煙者に向けた制度も取り入れることで、全社員の健康増進をめざしています。

産業保健師による禁煙マンツーマンサポート

エムステージに在籍する産業保健師が喫煙者（配偶者や家族も可能）に個別カウンセリングを実施し、禁煙成功までサポートします。
禁煙治療の費用補助
禁煙外来や禁煙治療薬の費用を、1年あたり上限2万円まで、一人につき3回まで支援。社員の金銭的なハードルを下げることで、専門外来や治療薬活用による効果的な禁煙に取り組むことができます。
健康増進手当
有給消化率60％以上、会社規定内の残業時間、非喫煙、BMI標準値（健診結果）などを年間で達成した場合、年額3万円の達成手当を支給します。
健康増進ボーナス
【非喫煙者限定】年額2万円を上限に、各種がん等のオプション健診を会社で負担します。
スポーツ活動推進手当
健康増進のため、スポーツを通じた社員交流を奨励し、社員4名以上で行うスポーツ活動に対し、補助を行います。