「留学DIARY」、Sカレ2023総合優勝戦で1位。和歌山大学ハイファイブチーム考案、伊藤手帳が商品化。独自性と市場成果が評価
手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、マーケティングゼミ生のインカレSカレ(Student Innovation College 以下Sカレ)2023へ「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマ(以下本テーマ)でエントリーしました。
2024年10月5日(土)オンラインで開催された秋カン(Autumn Conference) で和歌山大学柳ゼミ所属ハイファイブチームが考案した留学生に特化した手帳「留学DIARY」がテーマ対抗ファイナリスト総合戦で1位優勝となりました。(審査員は参加大学の教員、企業担当者)
Sカレ2023総合優勝戦は2023年冬カンテーマ1位で、2024年9月末までに商品化が決まったファイナリスト8チームで総合優勝戦を行います。教員・企業が評価し「総合優勝」「準優勝」「3位」「優秀賞(上位3チーム以外)」を決定します。市場成果や商品・サービスの独自性をはじめとした4項目を評価基準に設けています。
【受賞者の声】(ハイファイブチーム原文)
・優勝した感想
私たちがチーム結成当初から目標にしていたSカレ総合優勝戦での総合優勝を達成でき、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。約1年半チーム一丸で取り組んできた商品企画が総合優勝という結果に繋がり、心の底から頑張ってきてよかったと感じております。
人生で一番の素敵な経験、体験、そして感動を味わうことができました。
伊藤手帳様をはじめ、柳先生、柳ゼミの先輩・同期・後輩、企業様など、沢山の方々にご協力を頂いたからこその優勝だと実感しております。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今後、留学といえば留学DIARYと言える商品に発展していくこと、そして1人でも多くの留学生に寄り添う手帳になることを願っております。
・大変だったこと、良かったこと
1.自分たちでたくさん足を運んで声を集め、完成した留学DIARYをさらに多くの人に届けるために伊藤手帳様と連携をとりながら留学DIARYを広める営業活動を就職活動と並行して行うことは大変ではありましたが、多くの出会いがあり、素敵な方々と留学DIARYを通して繋がることができ、とても幸せな気持ちでいっぱいです。
2.留学DIARY発売後使用した方からの声が届いた時が良かったと感じた時でした。たくさんの苦労があってやっとの思いで完成した商品が本当に留学生の手に届いている嬉しさと、使って良かったというような高評価をいただいた時の達成感は今後忘れることができないほどのものでした。
・留学DIARYを手に取る方へむけて
留学DIARYは留学経験者や留学に関わる方々の声を1つにした今までにない留学生に寄り添う手帳です!
この手帳を使うことで、さらに充実した留学生活を送っていただき、素敵な経験を形に残していただきたいです。
▼留学DIARY販売場所
・和歌山大学生協
・伊藤手帳ECサイトユメキロック(本店・楽天市場店・Amazon店・Yahoo!ショッピング店)
【商品化を手がけた伊藤手帳 代表取締役社長 伊藤亮仁より】
デジタル化が進む現代において、手書きの温かみや個別性がますます重要視されています。『留学DIARY』は、留学に伴う不安やホームシックを軽減するため、留学前から手帳を活用して家族や友人とコミュニケーションを図ることができるというアイデアが非常に優れていると感じました。また、留学中の経験や思い出を手帳に綴ることで、帰国後に成長を振り返り、感謝の気持ちを再確認できる点も非常に素晴らしいです。さらに、留学エージェントをはじめとした新規販路を開拓することに成功しており、今後の展開に大いに期待しています。
■Sカレについて
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。2006年に発足し17年を迎えます。今年度のSカレ2023には全国32大学38ゼミ169チーム552名が参加しました。
Sカレの目指すところは、未来のマーケターの育成にあります。大学は違えども志を同じくする若い仲間が、仲間同士で協力しあい、互いに切磋琢磨しながら、商品企画プロセスとそのマネジメントを実際に体験します。その企画はウェブ上で提案され、皆さんの前で発表します。さらには現実の市場において問います。ここに、Sカレの他にない特徴があります。
学生が、実際のユーザーと対話しながら、商品企画を進めるという実践的なマーケティングを学ぶ機会は、世界広しといえども、Sカレしかありません。また、企画の渦中において、ライバルチームの成果を見ながらリアルタイムに競争するという場も、他に例を見ません。参加する学生にとっては、マーケティング実践を学ぶ絶好の機会であり場であると考えています。
▼Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みました。
2024年10月までに合計60の手帳に関する企画案が提案され、そのうち8案を商品化しました。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
自社ブランドユメキロック(ECサイト)https://www.yumekirock.com/
<本件に関するお問い合わせ窓口>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷
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