visvim ARCHIVES
~クリエイションとモノづくりの探求~
会場:伊勢丹新宿本店 本館7階=催物場
上質なモノづくり、職人技術、そして、クリエィションが〈visvim〉の代名詞とも言えます。その〈visvim〉を手掛ける中村ヒロキ氏が世界中を旅し、良いものを探し求める過程で出会ったインスピレーションリソースやビンテージ品、過去に手掛けた作品の数々を展示します。古代の大麻布を復活させた『麻世妙』生地を使ったカプセルコレクションの展示・販売も行います。
今回は、創造的な感性と本質を突き詰めたモノづくりを感じるミュージアム空間を設けることで、国内、海外問わず様々な方々がクリエィションとの接点を持ち、本質的な要素を理解し、ファッションを楽しんで頂くための機会を創出する企画となっております。
■アーカイブス展示
●Inspiration(インスピレーション)
中村ヒロキ氏が世界中を旅する中で出会ったビンテージ品や古いオブジェ、マテリアルなどのインスピレーションリソースを展示します。
●Fiber(繊維)
あらゆる織物の原料となる糸や天然繊維などの素材にフォーカス。工業化に遅れ国内ではほとんど流通していない独特な表情を持つ『大麻布』を現代に甦らせた〈麻世妙〉とのコラボレーションプロダクトの展示、販売もいたします。
●Moccasin(モカシンシューズ)
ネイティブアメリカンの伝統的な靴。ビーズや刺繍などを施した靴で部族や時代によってデザインが異なります。visvim創立当初から展開するモカシンシューズはブランドのアイコン的な存在となっています。
●DOROZOME(天然染色=泥染め)
レクションの中で採用される奄美大島の〈泥染め〉に着目。天然染色ならではのムラ感や独特の色味が特徴で、現代では数少ない伝統的な技法をご紹介します。
●Handsewn Goodyear welt(グッドイヤー製法)
靴底を手縫いで仕上げたグッドイヤー製法。コルクを内蔵させ着用頻度が増すたびに馴染んでいきます。visvimのシューズを支える技術を実演などを交えてご紹介します。 ※実演日時は未定です
●Indigo(インディゴ)
19世紀終わりに発明されたインディゴは、化学染料の製法から生まれる独自の色落ちが魅力。数年前からデニムの産地岡山で、特別な染め方を職人と一緒に取り組む、プロジェクトを進めています。
■展開MD
日本に古来からあった大麻布を甦らせた『麻世妙』生地を用いたコートやシャツなどのカプセルコレクションをはじめ、ブランドのルーツでもあるフットウェアや日本の職人技術によって作られたアイテムをご紹介・販売します。
※縄文の太古から近代に至るまで、日本人の生活に欠かせない存在だったものの、今では全く流通しなくなってしまった大麻布を、自然布研究の権威である近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏、そしてエイベックス・グループという三者の力を結集させ、無害大麻原料を使用することで現在に甦らせました。
■“little cloud coffee”
会場内には、2014年6月に表参道のファッション複合ビル「GYRE」(ジャイル)にオープンしたフラッグシップショップに併設されたlittle cloud coffeeのカフェスペースを設置。本格的なドリップコーヒーが楽しめます。
<visvimについて>
2001年、クリエイティブディレクター中村ヒロキ氏がシューズブランド「ビズビム(visvim)」を始める。フットウェアを中心にしたコレクションが海外から高い評価を得る。その後、服からアクセサリー、フレグランスまでを扱うトータルブランドへと拡大。
2006年、東京・表参道に直営店F.I.L.を開き、現在は国内外8店舗を展開。
2009年-2010年にかけ、中村ヒロキ氏が「モンクレール V」のデザイナーを担当。
2013年1月に表参道「GYRE」内に新しいコンセプトショップ「F.I.L. indigo Camping Trailer」をオープン。
2013-14年秋冬シーズンからウィメンズライン「WMV」をスタート。
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