エミレーツ航空、パートナーシップ強化により世界800以上の都市へネットワーク拡大

エミレーツ航空

現在エミレーツ航空では、平均週5万人以上のお客様が、パートナーとのコードシェア便やインターライン便を利用して、希望の目的地へ乗り継いでいます。長年にわたって築き上げた数々の航空会社とのパートナーシップは、エミレーツ航空をより一層発展させ、お客様にストレスフリーな乗り継ぎを提供し、ロイヤリティプログラムの相互利用を可能にし、新しい交通の流れを生み出すユニークな市場への参入に貢献しています。


エミレーツ航空のビジネス戦略は、常に有機的な成長を目指す一方で、インターライン契約やコードシェアなどの戦略的パートナーシップは、航空会社がグローバルな舞台での活動領域を広げ、お客様が自社のネットワークを超えて、目的地へ到達できるようにするための手助けとなります。エミレーツ航空は今後、多くのインターラインパートナーシップを本格的なコードシェア契約へと拡大しながら、同時に既存のコードシェアを強化することで、パートナーシップ戦略を進化させ、ネットワーク数で業界をリードする現在のポジションをさらに強化していきます。


また、最初のインターライン協定が締結されて以来、エミレーツ航空のグローバルパートナーネットワークは欧州、北米、アジア、オーストラリア、アフリカ、中東で飛躍的に拡大してきました。

現在エミレーツ航空は、100以上の国と地域で、29のコードシェア、117のインターライン、11の鉄道などとの複合輸送サービス提供を展開することで、お客様に柔軟なスケジュールでさまざまな旅の選択肢を提供しています。これにより、シームレスな接続性、利便性、そして800都市以上、5,250を超えるエリアへのネットワークリーチを実現しています。


例えば、北米においては、アメリカ・テキサス州のコーパスクリスティやカナダ・ノバスコシア州のハリファックスといった郊外へも、ユナイテッド航空およびエア・カナダとの提携を通じて渡航できるようになりました。アジア圏では、バンコクエアウェイズとの提携により、タイのサムイ島やラオスのルアンパバーン郡などの観光地へ、アフリカでは、南アフリカ航空とケニア航空との提携により、モザンビークのビランクーロやマプト、タンザニアのキリマンジャロ、南スーダンのジュバなどの秘境へお客様をお連れします。さらに、パートナー航空会社のお客様としてエミレーツ航空をご利用の場合は、ドバイを経由して140以上の目的地へアクセスいただけます。


また、提携航空会社への乗り継ぎ便を一緒に予約することで、お客様はチケット一枚でシームレスに目的地へたどり着けるほか、スムーズな荷物の転送やフリークエントフライヤー特典、ラウンジの利用などの特典を受けることができ、快適にご旅行いただけます。


エミレーツ航空の営業部門統括責任者であるアドナン・カジム氏は次のように述べています:

「私たちは長年にわたり、世界中の人々の旅行の在り方を再定義するようなパートナーシップ体制を築いてきました。これは、提携会社の持つ補完的なネットワークの強みを最大限に引き出すことによって、お客様が柔軟に、かつ自信をもって旅行計画を立てられるようにするための当社の取り組みを反映したものです。また、これによりドバイから世界各国800都市以上への空路が開かれるほか、中心拠点(ハブ)となるドバイへの観光が増加、ビジネスと貿易の機会も向上しています。加えて、私たちのパートナーがサービスを展開する各拠点を介することで、100以上の国へのインバウンド観光をサポートしています。エミレーツ航空が次なる成長フェーズに入るにあたり、コードシェアおよびインターラインパートナーシップは将来の成功において重要な要素であり、商業戦略の中核となる部分です。私たちは、お客様をより多くの目的地へご案内できるよう、パートナーシップの発展に精力的に取り組んでいきます。」


昨年、エミレーツ航空は11社の航空会社とコードシェアおよびインターライン契約を締結しました。ユナイテッド航空とエア・カナダとの中核的なコードシェア契約を結び、アメリカ大陸で570以上の地域への路線を拡大したほか、エアリンク、エーゲ航空、エアタンザニア、ITAエアウェイズ、バンブー・エアウェイズ、バティック・エア、フィリピン航空、ロイヤル・エア・モロッコ、スカイエクスプレスとの契約も結び、ネットワークの選択肢をさらに拡大しました。また、直近ではケニア航空とのインターライン契約も発表しました。


今年は、既存のパートナーシップを発展させていくことに加えて、東アジア、南アジア、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパの航空会社との新しいパートナーシップも進めていきます。エミレーツ航空のロイヤリティプログラムであるエミレーツ・スカイワーズや貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴも、コードシェアおよびインターラインパートナーと密接に連携し、ネットワークとロイヤリティプログラムの枠組みを補完し合う包括的な提携を進めることで、双方の航空会社を利用するお客様の利便性を向上させるほか、互いが持つ市場への効率的な参入を支援します。実際の運用面では、エミレーツ・エアポート・サービスがシームレスな接続を実現することや、お客様が双方のラウンジを利用できるようにするといった重要な役割を果たします。


エミレーツ航空のネットワーク全体で、140以上の戦略的パートナーシップが結ばれ、顧客の接続性が強化されています。これにより、航空券一枚で複数の都市を結ぶ航空路線が拡大され、さらにロイヤルティプログラムの特典も統合されました。


以下では、エミレーツ航空がこれまでに築いてきたパートナーシップについて、地域ごとに紹介します。


アメリカ大陸:ユナイテッド航空のネットワークを利用してシカゴ、ヒューストン、またはサンフランシスコ経由で、200以上の都市にアクセスが可能です。さらに、カナダ、メキシコ、カリブ海諸島、中央および南アメリカ諸国の多くの目的地にもアクセスすることができます。また、ドバイを経由することで中東、アフリカ、中央および南アジアなどエミレーツが持つより多くの目的地への選択肢が広がります。エア・カナダとの提携により、お客様はアメリカ大陸、中東、アフリカ、東南アジア、およびインド亜大陸を含む3つの大陸に渡る232の都市へシームレスにご旅行いただけます。


ヨーロッパ:エア・マルタ、エア・バルティック、エーゲ航空、TAPポルトガル、シベリア航空など5つのコードシェアパートナー、および35のインターラインパートナーを利用して、お客様は、地中海沿岸の人気のあるリゾート地を含む欧州313都市以上へアクセスできるようになりました。またドイツ、スペイン、フランスにおける鉄道パートナーは、エミレーツのお客様が一つのチケットでヨーロッパを周ることができるよう、地上でのサービス提供を可能にしています。


アジア:エミレーツ航空が持つ広範なアジアネットワークは、日本航空、大韓航空、ガルーダ・インドネシア航空など、9つのコードシェアパートナーによってさらに強化されており、タイ、インドネシア、韓国、日本、フィリピンなど、150以上の人気都市や観光地、ビジネス拠点へのアクセスを可能にします。


オーストラリア:業界で最も大きな提携の一つとされるエミレーツ航空とカンタス航空のパートナーシップは、エミレーツ航空が就航していないオーストラリアの60以上の目的地へのアクセスを可能にし、同時に、カンタス航空のお客様がエミレーツ航空を利用してドバイ経由で欧州、中東、北アフリカにわたる65以上の都市へアクセスできます。エミレーツ・スカイワーズとカンタス・フリークエントフライヤーの会員は両航空会社のポイントを獲得、活用できるほか、世界中の空港で両航空会社のラウンジを利用することができます。また、カンタス航空の子会社であるジェットスター航空との提携も1枚の航空券でアジアの都市へのアクセスが可能です。


アフリカ:エミレーツ航空のアフリカ全土にわたるネットワークは、数年にわたり拡大され、より多くの都市へのアクセスを提供しています。私たちは、南アフリカ航空、エアリンク、ロイヤル・エア・モロッコ、チュニスエアとのコードシェア、およびその他数多くの地域航空会社とのインターラインを通じて、アフリカ全土およそ130地点へサービス範囲を拡大しています。


中東:エミレーツ航空の主要なパートナーシップであるフライドバイとの連携により、ハブであるドバイ発着便の流量を強化するだけでなく、98カ国215以上の都市へアクセスを拡大し、一日平均250以上のコードシェア便が選択可能となっています。エミレーツ航空のお客様は80以上のフライドバイの目的地にアクセスでき、フライドバイのお客様はエミレーツ航空の100以上の目的地にアクセスが可能となります。この提携により、過去2年間だけでも200万人以上のお客様が両航空会社の共同運航便を利用して旅行しています。この革新的なパートナーシップにより、ドバイ国際空港(DXB)の第2ターミナルと第3ターミナル間のシームレスな接続が実現するほか、乗り継ぎ空港での荷物の預け直しが不要になったり、共通のロイヤリティプログラムであるエミレーツ・スカイワーズで相互のロイヤリティ特典を提供できるようになりました。


エミレーツ航空の提携会社詳細についてはこちらをご覧ください:

https://www.emirates.com/jp/japanese/travel-partners/


 

エミレーツについて

エミレーツ航空は2002年に日本就航。成田国際空港・東京国際空港(羽田)・関西国際空港から、ドバイをはじめとする世界各地へ快適な空の旅を提供しています。2022年のスカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」のほか、17年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテイメント」の3部門など、我々の提供する商品やサービスにおいて数々の賞を受賞しています。


お問い合わせ先

エミレーツ・グループ 広報

Redhill株式会社

Email: ekjapan@redhill.asia

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会社概要

エミレーツ航空

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URL
https://www.emirates.com/jp/japanese/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都港区赤坂1-12-32 赤坂アークヒルズ・アーク森ビル 22階
電話番号
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代表者名
サティシュ・セティ
上場
未上場
資本金
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設立
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