学生の国際資格取得が常識化?大学生のUSCPA受講が急増中!半数が2〜3年生で開始、6割が海外キャリアに効果を実感〜就活差別化・外資志向、学生のキャリア志向に変化〜
国際資格講座などを展開するパスメイクグループの株式会社アビタス(本社東京都渋谷区、代表宇坂純、以下アビタス)は、アビタスでU.S.CPA(米国公認会計士、以下USCPA)の講座を大学在学中(22歳以下)に開始した方(現役大学生、卒業生含む)を対象として、2025年8月に学生のキャリア実態についてのアンケート調査を実施しました。
“計画的キャリア”が新常識に、大学生のUSCPA受講最も多いのは大学4年生の38%、半数が2〜3年生の早期スタート
USCPA講座入会時の、大学在籍状況は、大学4年生が38%で最多となり、就職活動や卒業を控えた時期に専門性で差別化を図ろうとする傾向が明らかになりました。さらに、大学2〜3年生が全体の50%超(2年生24%、3年生26%)を占め、キャリアの早期段階から資格取得に取り組む“計画的なキャリア志向”を持つ学生が多いことがわかりました。大学1年生は7%、大学院生は5%と少数派ですが、将来の進路や専門分野が明確な、目標意識の高い層が中心となっています。全体として、キャリア戦略に積極的で市場価値向上を早くから志向する層であることが浮き彫りになりました。

USCPAを学生時代に学ぶ最大のメリットは「就活での差別化」が最多54% キャリア志向の高まりが鮮明に
USCPAを学生時代に取得・学習するメリットについて調査した結果、最も多かった回答は「新卒時に他の学生との差別化ができる」で、全体の54.3%を占めました。就職活動における強力なアピール材料として認識されていることがわかります。
次いで、「就職の選択肢が広がる」「勉強時間を確保しやすい」がともに50.4%となり、外資系企業や監査法人などキャリアの幅が広がる点や、学生の方が学習時間を確保しやすいという実感が強いことが明らかになりました。
また、「若いうちに国際資格を得ることで自信がつく」が40.0%、「社会人より効率的に学べる」が31.7%となり、専門資格を早期に取得することが、自己肯定感の向上やスムーズな学習につながっている様子もうかがえます。一方、「特にメリットは感じない」という回答は3%未満にとどまり、学生時代のUSCPA取得には肯定的な声が圧倒的多数を占めました。
自由回答では、「学生の方が学習時間を確保しやすい」「若いうちの国際資格は自信になる」「面接で目を引く」「会計知識が業界理解に役立つ」「監査法人で高く評価される」といった声が寄せられ、実感を伴うメリットが多数確認されました。
今回の結果から、USCPA取得は就活での差別化、グローバルキャリアの選択肢拡大、そして効率的な学習という点で、学生にとって多面的な価値を持つことが明らかになりました。

USCPA取得者の初任給は高め?最多は「300〜499万円」 一般平均より高い水準でスタート
新卒1年目の概算年収について調査したところ、最も多かった年収帯は「300〜499万円」(46.7%)となり、全体の約半数を占めました。次いで「500〜699万円」(39.6%)が続き、300〜699万円の範囲に約86%が集中する結果となりました。
全国の大卒新卒の平均年収は約280〜330万円程度といわれており、USCPA受講者が平均を上回る水準でキャリアをスタートしていることを示しています。また、「700〜899万円」と回答した学生が3.6%、「1,000万円以上」の層も2.4%存在し、“平均以上の初任給” で社会に踏み出している傾向が明確となりました。今回の調査結果から、USCPA学習者は早期から自身の市場価値や将来のキャリアを見据え、前向きにキャリア形成に取り組んでいる姿が浮かび上がりました。

新卒就職先は「監査法人」「金融」「外資」が中心に専門職志向とグローバル志向の強さが顕著に
実際に新卒で就職した企業の業界、職種について尋ねたところ、業界・職種ともに、専門性とグローバル志向を兼ね備えたキャリアに進む傾向がある結果となりました。まず業界では、「監査法人」が20.9%で最も多く、USCPA受講経験と高い親和性が現れています。続いて 金融機関が11.3%、外資系企業が9.6%、IT企業が7.8%、商社が3.9% と続き、会計知識・英語力・国際資格を活かしやすい業界が中心となりました。特に外資系企業が上位に入っている点は、USCPAがグローバル企業へのアクセスを強める資格として評価されていることを示しています。
職種で最も多かったのは 「コンサル・アドバイザリー職」26.1% でした。四大監査法人のアドバイザリー部門や外資系コンサルティング企業を志望する学生が多く、財務・会計の理解と論理的思考力を重視する採用ニーズと合致していると考えられます。続いて 会計・監査系が14.8%、経理・財務が13.5%、税務・国際税務が6.1% と続き、専門職が全体の過半数を占めました。USCPA学習者の新卒キャリアは、「監査法人 × コンサル × 外資・金融」 を軸に、専門性とグローバル志向を兼ね備えたハイレベルな進路に集中していることが明確になりました。多くの学生が、在学中から将来を見据えた計画的なキャリア形成を実践している点も特徴的です。
外資系・海外就職に直結!USCPA取得者の6割以上が「確かな効果」と回答
海外就職や海外企業への転職につながる度合いについて調査したところ、64.7%が「海外キャリアに強く効果がある」と回答しました。最も多かったのは 「外資系企業やグローバル企業でのチャンスが広がる」(34.3%)、次いで 「海外就職にかなり有利」(30.4%) となり、USCPAが海外転職・海外赴任の現実性を高める資格として広く認識されていることが明らかになりました。
一方、「国内で英語・会計を活かせる職場の選択肢が広がる程度」とした回答は20.4% にとどまり、否定的な回答はわずか 3.0% に過ぎませんでした。今回の結果から、USCPAは海外就職のみならず、外資系企業やグローバル企業でのキャリア形成を強力に後押しする国際資格であることが確認されました。

USCPAは「コスパ最強の国際資格」ー 7割が費用以上の価値を実感
USCPA取得にかかる費用と得られるリターン(年収・キャリア・市場価値)について調査したところ、69.6%が「コスパが良い」と回答し、費用対効果の高さが強く支持されていることがわかりました。内訳を見ると、「非常にコスパが良い」が32.2%、「ややコスパが良い」が37.4% と、受講者の多くが「費用を上回る価値がある」と感じていることが明らかです。背景には、将来的な年収アップや外資系・監査法人へのキャリア展開など、資格がもたらす具体的な成長機会があると考えられます。一方で、「コスパが悪い」と回答した層は10.8%にとどまり、否定的な評価は少数派でした。今回の結果から、USCPAはキャリア形成における“リターンの大きい投資”として高く評価されている国際資格であることが確認されました。

■株式会社アビタス 代表取締役
パスメイクホールディングス株式会社 代表取締役
宇坂 純 コメント
今回の調査から、学生のキャリア形成が早期化し、かつ専門性とグローバル志向を重視する傾向が明確になりました。2〜3年生からの受講開始が半数を占めることは、USCPAが早い段階でのキャリア投資として選ばれていることの表れです。USCPAの学習メリットとして「就活での差別化」「選択肢の広がり」が高く評価され、実際に監査法人・金融・外資・コンサルなどの専門性の高い進路へ進む受講生が多い点は、資格が進路の質向上に寄与していることを裏付けています。さらに、海外キャリアにおいても6割以上が「効果がある」と回答し、費用対効果についても7割が肯定的に評価しています。
USCPAは、学生にとって「早期のキャリア基盤づくり」を支える実効性の高い国際資格であることが、今回の調査であらためて確認されました。
【アンケート概要】
期間:2025年8月12日~2025年8月20日
対象:アビタスで大学在学中(22歳以下)にUSCPAの受講を開始した方(現役大学生、卒業生含む)
回答数:230名
■U.S.CPAとは
U.S.CPAは、米国各州が認定をするアメリカの公認会計士資格です。会計士として身に着けるべき幅広いビジネス知識だけでなく、それらを全て英語で習得することができる資格です。活躍フィールドは、監査法人での会計監査業務のみならず、コンサルティングなどの専門職としての活躍も可能です。さらに、商社や金融など一般事業会社で活躍される方も多い資格です。特に、グローバルビジネスにおいては、会計×英語の掛け合わせたスキルセットは希少性が高く、社内キャリアアップはもちろん、転職市場においても高く評価をされます。U.S.CPAを取得し、昇進や転職で大きく年収を上げ、ビジネスの最前線で活躍されている方が多くいらっしゃいます。また、学生からチャレンジをされる方も急増しており、グローバル×会計を学べることで、新卒における就職活動に有利な資格として認知されており、人気を集めています。
■国際資格の専門校アビタス(公式サイト https://www.abitus.co.jp/)
アビタスは、グローバル人材教育事業を展開しており、米国公認会計士(USCPA)や公認内部監査人(CIA)等の国際資格講座、米国MBAをはじめとする学位と修了証プログラムを個人に提供することを通じて国際競争力の高い人材の育成を行っている、日本における社会人教育のリーディングカンパニーです。また、企業への研修プログラム提供や、キャリアを支援する人材紹介事業も行っています。 これからも、パスメイクホールディングスは、「学び」と「学びの活用」全力で支援し輝く人生づくりと豊かな社会づくりに貢献してまいります。
【株式会社アビタス】
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー15階
事業内容:教育事業(米国公認会計士、公認内部監査人などの社会人向け国際資格プログラムを展開)
人材事業(人材紹介;厚生労働大臣許可 13-ユ-302408
人材派遣;厚生労働大臣許可(派)13-302848)
設立:1995年7月
代表:宇坂純
資本金:7,000万円
事業所:本社(新宿本校)、大阪校
https://www.abitus.co.jp/
TEL:03-3299-3900
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