ミャンマーにおける日野自動車製トラックおよびバスの正規サービスステーションの設立について
住友商事の自動車事業は 1951年のミャンマー向け日野自動車製バスの輸出から始まり、その後、長きにわたりミャンマーで日野自動車関連事業に取り組んできました。 当時の車輛は未だにミャンマー国内で使用され、“HINO” ブランドは根強い人気を誇っています。
ミャンマーのトラック・バスの登録台数はそれぞれ 7万2000台、1万8000千台 (2012年現在) と言われており、人口 6000万人を超え広大な国土を持つ同国において、市場は今後大きく伸長していくことが見込まれます。このように高いポテンシャルを持つ市場で “HINO” ブランドをさらに浸透させるべく、長年のパートナー関係にあり、経営理念・価値観を共有出来る SPAグループと共同で取り組むことになりました。1951年より積み上げてきた住友商事のトラック・バス事業のノウハウと、SPAグループの持つミャンマー国内での広いネットワークをフルに活用し、更なる日野ブランドの浸透を図っていきます。
まずは、ヤンゴン市ミンガラドン地区に本店となるサービスステーションを設立し、トラック・バスに欠かせない徹底したアフターサービスを全ての商用車に対して実施することにより、広くミャンマー社会に貢献していきます。また、それと同時にミャンマー商用車市場の新車需要、お客様のニーズに応じながら、日野自動車製トラックおよびバスの販売も進め、ミャンマー市場における日野自動車の総代理店を目指します。
【合弁会社の概要】
会社名 (予定) : Summit SPA Motors (HINO Authorized Service Station)
本社所在地 : ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市
資本金 (予定) : 300万米ドル
出資比率 : 住友商事 60%、FMI 20%、YSH 20%
主要事業 : 日野自動車正規サービスステーション
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